生活リズムの直し方は朝食のマグロ、サバが日光より効果大?カズレーザーと学ぶ
23年8月22日「カズレーザーと学ぶ」では体感時間特集として生活リズムの直し方について解説という事で番組内容をまとめてご紹介。
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生活リズムの直し方
解説は理学博士の古谷彰子先生。
朝に日光を浴びるのは体内時計をリセットして生活リズムを直すのに役立つというのは多くの人が知っている反面、
夜間に蛍光灯・テレビやスマホの光などを多く浴びる生活をしている人はそのリセット効果が弱まってしまう事があるそうで、
そこで最近の研究で注目されているのが「朝食」のリセット効果。
光の体内時計のリセット効果よりも食事の刺激による指令の方がその効果が強いと示唆されているそう。
特に「長時間の絶食の後の食事」がポイントになるそうで、
前日の夕食と翌日の朝食との間隔を10~12時間ほど空けるのが理想的。
7時間睡眠をとるとすると寝る3時間前に夕食を終えて、寝起きに朝食というリズム。
となると深夜に何も食べないというのも朝食のリセット効果を高めるためには大事。
さらに体内時計リセットには「DHAやEPAを含むマグロ・サバなどの青魚系」が最も効果的だそうで、
ツナ缶やサバ缶などの缶詰食品でもOKと古谷先生。
魚の油に含まれるDHAやEPAを摂取すると血糖値を調整するインスリンを多く分泌するようになり、
このインスリンが体内時計のリセットのスイッチになるという原理。
ツナ缶・サバ缶の油にはDHA、EPAが含まれているので出来れば捨てずに摂取する方が良いと言えそうですね。
また、これらの魚と一緒に炭水化物を摂るとより効果的で白米、パスタ、パンはインスリンを分泌させやすい食事なので朝食べるのにおすすめ。
実際に実験した結果は朝食を食べる習慣がほぼ無かった人でも1週間ほどこういった朝ごはんを続けるだけで、
朝目覚ましナシで起きられるようになったという結果も報告されているそう。
以上、生活リズムの直し方についてでした。
DHA、EPAがポイントになるという事はこういったサプリメントを朝に摂るのも良さそうですね。