中山筋太郎の筋トレシーンや筋トレ知識・用語&解説まとめ
23年9月29日「筋トレサラリーマン中山筋太郎」に登場した筋トレシーンや知識・用語&解説、マッチョあるあるを一覧でまとめてご紹介。
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筋トレ
オフィスで空気イスをする筋太郎。
ちなみに壁に背を付けて行うバージョンは英語だとwall sit。
「何ってレッグレイズに決まってるでしょ!腹直筋に効いてきた!」
ジムの営業時間に間に合わず、代替トレとして公園の器具を使って懸垂を行う筋太郎。
あらゆる場所、時間で鍛えられる手段を日頃から見つけておくのは大事。
ダンベルを使ったhalo(ヘイロー)をウォーミングアップで行う筋太郎。
一般的にはプレートを使って行うのが知られているヘイローですが、ダンベルを両手に持って行うとよりバランスをとるのが難しくなるので難易度アップ。
マッチョにとっては名刺代わりの大胸筋を鍛える筋トレの花形的存在。
スポンサーリンク筋トレ知識&マッチョあるある
筋太郎「ちょっと筋肉が小さくなった気がする…」
実際は筋肉痛が起こらなくてもしっかりトレーニングを行っていれば筋肉は成長していきますが、やっぱり痛みがあると効いている実感が湧くので無いとちょっと不安。
筋トレ不足・栄養不足などで筋肉が分解されてしまう現象・カタボリックを指す言葉。
世のマッチョたちにとって最大の恐怖。
対義語はアナボリック。マッチョはアナボりたい。
筋トレ不足で同僚の女性社員がゴールドジムのブラックレザーベルトを締めているような幻覚を見る筋太郎。
体幹に巻いて腹圧をかけることでパワー発揮しやすい状態に出来る補助ツール。
「ゴールドジム」のロゴはマッチョにとってテンションを上げてくれる横文字の代表格。
筋肉に負荷をかけて力を使い果たして動けなくなる状態。
「その瞬間マッチョたちの精神は解放され、得も言われぬ快楽と達成感を得ることが出来るという。」
似たニュアンスでよく使われるのが「追い込む」のワード。
限界まで追い込む、限界を超えることがマッチョたちにとっての至高。
ただしマッチョですら恐れる特にキツイ下半身のトレーニングで追い込み過ぎてオールアウト以上にやってしまうと、立てなくなった挙句に失禁する可能性もあるので要注意。
人間の体を覆う筋肉。しかし使われない筋肉は不要と判断され、最後のトレーニングからおよそ72時間を過ぎると徐々に分解が始まると言われている。
その為マッチョにとって3日連続でジムを休む事は死活問題なのだ。
ただし、筋肉にはマッスルメモリーと呼ばれる機能が備わっていて、マッチョたちはこれが自然と強化されており、
しばらくトレーニングを休んで再開すると過去のトレーニングで積み重ねた筋トレの記憶を呼び覚ます事で筋トレ経験の少ない人よりも早く元の状態に戻れるという事も。
怪我で長期間休むことになってもアスリートが復帰後に割と早い段階で元のパフォーマンスに戻れるのはリハビリとこのマッスルメモリーのおかげだったり。
スポンサーリンク黄色いフタのプロテインシェイカーと言えばゴールドジム。
ただマッチョレベルが上がるともっと機能性が高くて容量の多いものを求めがちなのであまり使っていないかも…?
シェイカーやプロテインはどこのメーカーのものを使っているか?が気になるのはマッチョあるある。
また、プロテインをシェイクするのも面倒になってくると粉末をそのまま口に流し込む通称ビルダー飲みをやっちゃう事も多々。
同僚女性がダイエットのためにシーザーサラダを食べているのを苦々しい表情で見る筋太郎。
筋太郎「はぁ?一般的にサラダは体に良いとされているがシーザーサラダは違う。上に乗ってるドレッシングを見てみろ!そんなもの油を食ってるのと一緒だろ!」「野菜を食っただけでストイックだと!?本当に痩せたいなら一刻も早くそのサラダを投げ捨ててジムへ行けー!」
野菜類の中ではたんぱく質含有量が多いブロッコリーはマッチョの定番。
筋太郎「アルコール類は筋肉を分解し、成長を妨げる悪魔の飲み物。死んでも飲みたくない!」
上手なコールを受けて飲みそうになるにはマッチョあるあるかも?
筋トレ中に「もう一発!」「いける!」と周囲に言われるとついやっちゃうのを同じノリで。
筋太郎「肩関節の可動域を広げるれっきとしたストレッチだろ。」
スプリットトレーニング(=分割法)は全身の筋肉群を部位別に分けて、力の出し方、大きな筋肉と小さな筋肉の組み合わせなどによって筋トレメニューを決めていく筋トレメソッドの一つ。
一日で全身をくまなく鍛えるのは時間がかかる上に、トレーニング後半に行くにつれて神経がすり減って集中力・筋力が落ちてしまうので非効率。
そこで同じ部位を鍛えるのは週に1回、週に数回という風に分けることで休養とトレーニングによる刺激を上手く分散させるという手法。
筋太郎の場合は「胸、肩、腹筋、腕、背中、脚」と分けているようですね。
スポンサーリンクもっと一般的なスポーツジムではいざ知らず、ゴールドジムになるとガチ勢が増えるので仕方のない事かも。
とあるトレーニー(意味:筋トレを行う人)がベンチプレスを行っていると、隣合わせたトレーニーは特有の見栄が発動し、いつもより重い重量のプレートを使用してしまう。
すると元々いたトレーニーも「こっちも負けてられない。」と同じ見栄が発動してさらに重いプレートを使用。
こうしていつまで経ってもトレーニングが終わらず、互いに重量を上げ続けてしまう現象。
ただし、他人と競うことは男性ホルモンのテストステロン分泌に繋がって筋肉にも好影響ですし、競ったおかげでいつもより追い込んだトレーニングが行えるのも事実。
見栄を張り過ぎて無茶な重量にチャレンジし過ぎて自滅しないように要注意。
スタックとは積み重ねという意味でこれがフルという事はマシンの負荷が最大に設定してあるという意味。
筋太郎「な、なに!?フルスタックだと!?このマシン…さっきまでとんでもないマッチョが使っていた可能性がある!」
一流のトレーニーともなればその機材設定を見ただけでそこにどんなトレーニーがいたかが分かるという。
重量設定は最低に戻してからマシンを離れるのがマナーだったりしますが、非常に悪いマナーというわけでもないので気にしない人も多いかも。
他人が使っていたマシンをすぐその後に使う場合「あの人この位の重量設定だったんだな。俺はもっと行くけどね。」みたいなマウントも発生しがち。このマウントを一切許さないのがフルスタック。
フルスタックを越えてさらに負荷を上げる禁じ手もありますが、そうなると機材の想定外の使い方になるので共有施設だとバッドマナー。
自分の体にチューブなどを巻いてフルスタック以上の負荷をかける手法であればOKだと思いますが。
日本ボディビル選手権9連覇でビルダー界の覇王・鈴木雅。
筋太郎「な、なぜだ!?なぜここに鈴木雅が!?」
いつも見かけないデカいマッチョがいるとけん制してしまいがちですが、相手が著名なビルダーだと強いオスに尻尾を振ってしまうような状態になる事も。
ましてや外国人やアフリカ系アメリカ人の黒人が相手になるとちょっとビビって目も合わせにくい状態に…。
でも意外と話してみるとフレンドリーだったり。筋肉の共通言語があると人類みな友達。
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王道のナイキやアメフト選手の流れでアンダーアーマーなどもよくあるジムウェアのチョイス。
「アーノルドはアーノルド・シュワルツェネッガーの事に決まってるだろ。ビルダー出身の彼はトレーニーの間では絶対的な存在で尊敬と親しみを込めてアーノルドと呼ばれているんだ。」
あくまで個人の意見ですが、マッチョ界の生ける伝説なのは紛れもない事実。
リー・ヘイニーは?いやいやロニー・コールマンでしょ?フィル・ヒースも捨てがたい。
でもやっぱり一般人にも広く知れ渡っているのは圧倒的にアーノルドで肉体派な映画俳優といえばスタローンと双璧。
ちなみにデカい車の代表格ハマーを自家用車にした元祖はアーノルドだったり。
マッチョズレ事件女子のマッチョ好きの中にも細マッチョ好き、ガチマッチョ好き、ただのゴリラ好きと細かく分類されているので、自分がどのマッチョに属するのか?を見極めるのが大切。
ガチマッチョを超えて来ると女子の「気持ち悪い。」「怖い。」という意見が多くなってくるのも確か。
その広すぎる肩幅からどうしても隣の人に肩が当たってしまうので座るのを躊躇。
通勤ラッシュで座るなんて万死に値する行為で真のマッチョなら立った状態で、揺れてバランスを崩した満員電車の客全員の負荷をを全身で受け止めてトレーニングとする心構えが必要。
“When my muscles say No, I say YES!”
アーノルド・シュワルツェネッガーの名言。
およそ3時間おきに空腹にならないように小分けにエネルギーを摂取する食事法。
1日5食ぐらいにするのが一般的。
「人間の体は空腹になると体内のたんぱく質すなわち筋肉を分解し始めるようになる。つまり腹が鳴る音は筋肉が分解され始める合図。言うなればマッスルの危機を告げるMアラートである。」
JアラートならぬMアラート。おそらくこの用語はジムですら通じないと思いますが。
「人間の錯視を利用した体のラインが分からなくなるデザインTシャツ。筋太郎がマッチョを隠すために手に入れた禁断のアイテムである。」
筋太郎「ただのボーダーですよ?」
錯視Tシャツはともかくとしても体のラインは慎みを持って隠し、前腕の太さだけ見せつけるのが紳士マッチョのたしなみ。
最後におまけとして重量挙げの山本俊樹選手の動画で締めくくり。
オリンピックに出る選手なのでもちろんステロイドなどの禁止薬物は使っていないはずですし、体重85kgの階級にして挙げる重量は化け物的な領域。
ボディビル的な筋トレはあくまで筋肉を語る上で氷山の一角であって、ボディビルとはまた違った領域を極める筋肉のプロも幅広く存在するのを実感できる動画。
以上、中山筋太郎のまとめでした。