清塚信也が選ぶディズニー名曲ランキングベスト5 Mステ

23年11月10日「ミュージックステーション」では清塚信也が選ぶディズニー名曲ランキングベスト5を発表という事で一覧でまとめてご紹介。

ディズニー名曲ランキング

1位リトル・マーメイド『パート・オブ・ユア・ワールド』

全ての音が上に向かって少しずつ上がっていく構成が特徴的。

映画の画角もアリエルが地上を想って下から上を見上げているシーンが多い事とマッチ。

ところがBメロに入ると音は途端に停滞して、むしろ下がるように変化。

陸に上がりたいというアリエルの願いと共に、地上への想いは断ち切らなくてはいけない…？という葛藤を表現。

2位『リメンバー・ミー』

グッと来る聴かせ所には必ず悲しい和音(コード)を持って来ているのが特徴。

明るい音と明るい音が重なると当然希望に満ちた曲のイメージになり、悲しい音が重なると絶望感だけを強調する事に。

明るい・悲しいのどちらにも振り切らないほのかな切なさは物語のテーマ性とも一致。

3位メリー・ポピンズ『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』

同音をずっと使う曲でしかもリズムもずっと一定と作曲する上ではなかなか勇気のいる構成。

どんどん速くなるのが最大の特徴で、このスピードアップを強調するためには同音が必要な要素という分析。

4位パイレーツ・オブ・カリビアン『彼こそが海賊』

戦闘シーンや勇猛さにマッチしたリズム＆ハーモニー。

休符によって生み出される躍動感がポイント。

5位アラジン『ホール・ニュー・ワールド』

「音符を線でつないでいって一つの線にすると全てが揺らいでいるんですよ。大きく動いたり、小さく動いたり。まさに魔法の絨毯のなびいてる感じが美しくロマンティック。」

さらに魔法の絨毯が空に舞うシーンで、一気に空高く上がるのと同時に音も一緒に上に、そしてこの曲の頂点の音と一緒に雲の上に。

以上、Mステから清塚信也が選ぶディズニー名曲ランキングでした。

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