J.Y. Parkが選ぶJ-POPの名曲7選&番外編 世界一受けたい授業
23年11月11日「世界一受けたい授業」ではゲストのJ.Y. Parkがスゴイと思ったJ-POPの名曲を7曲&番外編を自ら解説という事で一覧でまとめてご紹介。
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J.Y. Parkが選ぶ曲
中学2年生の時に初めて聴いてびっくりしたというJ.Y. Park。
伴奏はグルーヴ感のあるロックな西洋(アメリカ)スタイル、メロディーは東洋(演歌)スタイルという融合は「これは本当に新鮮。新しい芸術だと思いました。」との事。
日本語の意味は分からなかったもののハートブレイクだけは聞き取れたそうで、その当時は耳コピする形で聞こえる日本語をそのまま韓国語表記にして覚えたそう。
ちなみにチェッカーズのダンスも真似したそうで、ファッション雑誌から飛び出したようなスタイルにも衝撃を受けたとか。
「玉置浩二様」とリスペクトを込めて呼ぶJ.Y. Parkからは「声自体が本当に良い。声を上手く使う方法を知っている。」という感想。
アメリカ的な音楽を作りながら、アメリカのミュージシャンよりもさらにグルービーな音楽という評価。
スキップ・ビートが好きすぎて自らもカバーしてしまうほど。
サザンオールスターズよりもKUWATA BANDで活動していた時の桑田佳祐の音楽が好みにドンピシャだったとの事。
父親の日本出張の仕事の際に韓国で売られていないレコードを買ってきてほしいとリクエストしていたというエピソードも。
ちなみに今回名前が挙がった曲の中で一番思い入れが深い曲が『スキップ・ビート』だそうで、どれだけ桑田佳祐から影響を受けたか本人に話したいと熱望。
ただし好きすぎて会うのが少し怖い存在とも。
「80年代のアジアで一番トレンディな曲」という評価。
初めて聴いた曲構成で現代の基準で見てもショッキングとの事。
バラード → ダンスサウンド → ラップ → ダンスサウンド → サビとてんこ盛り。
スポンサーリンク純日本産の音楽で新鮮なイメージで夏の雰囲気が良かったとの事。
ちなみに作曲を担当した織田哲郎は「夏の曲」という発注を受けるも、当時は多忙すぎて海に遊びに行くような暇など一切なく、
「みんなで海行ったりしてる奴ら、楽しく聴きやがれ!この陽キャども!」と怨念をぶつけるように曲を書いたとか。
いつかこんなサマーソングを作ってみたいと語るJ.Y. Parkからは、
TWICE『Alcohol-Free』は『シーズン・イン・ザ・サン』と同じ4コードで作った曲という種明かし。
「来生たかお様」とリスペクトを込めて呼ぶJ.Y. Parkからは「ボーカルスタイルは完璧で理想的な歌い方だと思います。」という感想で、
オーディション候補生にも繰り返し説いている「話すように歌う」を体現しているのが来生たかおとの事。
「完璧に話すように歌って、実際に自分に起こった事のように歌うのが素晴らしい。」
「本当のシンガーソングライター」という評価でリアルタイムでこの曲を聴いたとか。
現在はどんな言語で歌ってもすぐに翻訳されて意味を理解できるようになっているので、
『First Love』発売当時に現代の翻訳技術があればもっと世界的なヒットになっていたハズとJ.Y. Park。
ここからは番外編。
レイ・チャールズがリメイクしたほどの名曲という事で紹介。
「アメリカのソウルアーティストが東洋の歌詞の曲をリメイクする事は当時としては考えられない。驚異的。」とJ.Y. Park。
シティポップ好きのJ.Y. Park。
「ウイスキーハイボールのように完全に日本でしか出せない、日本独特の味わいがある作品。日本の感性や感情が込められているのでいつかやってみたい。日本のアーティストに楽曲を提供してみたい。」
以上、世界一受けたい授業からJ.Y. Parkが選ぶJ-POPの名曲7選&番外編でした。