ワイルドスピード森川葵のスポーツスタッキング日本代表戦記 練習編 それって実際どうなの課
23年11月22日「それって実際どうなの課」はワイルドスピード森川葵がスポーツスタッキング日本代表を目指して猛練習という事で公式記録を出す為の国内記録会への挑戦までの密着をまとめてご紹介。
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スポーツスタッキング日本代表
指導してくれるのは今回で3度目の出演となるスポーツスタッキング日本代表 兼コーチの瀬尾剛。
2度の世界チャンピオンの経験があり、コーチとして1万人のプレイヤーを指導した経験の持ち主。
2022年12月には放送当時の日本記録のタイムを破るために猛練習をした森川葵。
すると日本記録を0.4秒上回って3.3秒台のタイムを叩き出すことに成功。
結局3種目で日本記録超えに成功した森川葵でしたが、これにはスポーツスタッキング関係者からもスゴイ!と騒がれていたとか。
という事で2023年11月に韓国で開催されるアジア大会への出場を目指すことに。
アジア大会に出るという事は前提として日本代表に選ばれる必要があるわけで、
代表枠の数については細かく決まっておらず、年齢区分で森川葵が該当するMasters1部門での代表に選ばれるのがまず第一。
日本代表になる為には当然ながらそれ相応の実力を備えておかなければならず、選考の際に重要視されるのが公式記録。
要するに公式大会で結果を出すのが一番の近道という事で数か月に一度開催される記録会が目下目指すところ。
日本代表に選考されるためのボーダーラインとなる選考基準タイムで個人3種目のうち2種目以上でタイムを超えれば代表入りは確実。
ただしこれまで森川葵がワイルドスピード森川企画でやっていたように好記録が出るまで何度も挑戦できるわけではないのが記録会の難しい所。
各種目3回のトライのうちで選考基準タイムを超えなければいけないというプレッシャー。
となれば早速練習したいところですが、大会が5日後に開かれるというまさかの強行スケジュール。
スポンサーリンク3-3-3練習スタート
コーチに就いてもらって練習できるのはたった2時間という事で、
- 3-3-3
- 3-6-3
- サイクル
の3種目の練習へ。
3-3-3は3個ずつ分かれて置かれたカップを積み上げて元に戻すまでのタイムで勝負。
現在の森川葵の持ちタイムは挑戦65回の末に叩き出した3.314秒ですが、
選考基準タイムは3.1秒台という事で0.1秒から0.2秒のタイム短縮が必要。
前回スポーツスタッキングに挑んでからほぼ1年が経っているというブランクが気になる所ですが、手が動きを覚えているようで挑戦3回で自己ベストに迫る3.4秒台をマーク。
カップを重ねる際にしっかり根元まで被せなくても、軽く被せたらあとはカップの重みや勢いで勝手に重なってくれるので、
すぐ次のカップに取り掛かった方がいいというアドバイスを受けてやってみるとあっさり3.214秒で自己ベスト更新。
教えて、すぐに実践して結果を出してしまうワイルドスピード森川の本領発揮。
本人はたったこれだけのコツでタイムが短くなる事に感動しているようですが、視聴者的にはアンタの才能の方が怖い。
3.1秒台をぶっ飛ばしてもはや2.9秒台も見えて来る好タイムで日本記録超えをあっさり達成。
ここまでたった20分。
スポンサーリンク3-6-3練習スタート
森川葵の持ちタイムは4.564秒なので順当に行けば日本記録超えも十分に視野。
ただしこれは203回挑戦した末に出した記録。
とにかく真ん中の6個を立てるスピードが核心部分でタイムを大きく分けるまさに山場。
勘を取り戻すかのように6.8秒、5.6秒と徐々にスピードが上がっていきますが、
カップを目で確認して置くのではなく指の感覚を信じて「指で見る」コツを教わると目を閉じて精神統一した後に、
とりあえず4秒台を出さないと始まらないと言っていたのは何だったのか…
この日初めて出した4秒台で自己ベスト更新&選考基準タイム超え。
ここまで練習29回。
流石にタイム更新のスピード感があり得ないという事でここで実戦を想定して3回勝負で記録が出るかにチャレンジ。
練習でどれだけ神速を出していても本番の緊張感の中でいかに記録を出せるかメンタルが重要になってくる実戦練習。
1回目はややひっかかったものの4.756秒のまずまずの記録。
もはや4.3秒台も見えて来るタイムを2回目に叩き出す鬼メンタルのワイルドスピード森川。
記録会でこうなっていたらと思うと末恐ろしい…
3回目はカップを落として6.847秒に沈んだものの本番練習はこれ以上ない仕上がり。
実は3回のトライのうちペース配分も重要のようでトップランカーの選手でも1回目は失敗しないように安全に、2回目以降に集中するというやり方が多いとか。
スポンサーリンクサイクル練習スタート
最後はスポーツスタッキング最大難度で森川葵が最も苦手とするサイクルへ。
3-6-3を終えたのちに6個、6個の二つの山を作り、最後に10個の山を作って元に戻すのがサイクル。
森川葵の持ちタイムは挑戦401回の末に辿り着いた14.721秒。
ところが一番苦手としているだけあって15秒の壁がなかなか突破できず。
3-6-3、6-6の山とスムーズにクリアして「これはタイムが出る!」と息巻いてしまうと最後の10山で崩れて台無しというリスク。
メンタルコントロールがモノをいうわけですが14.689秒をマーク。
401回やって苦労して出した自己ベストを31回の練習で突破。
コツを掴んだら絶対に離さないとばかりに続けざまに14.272秒。
ただ快進撃はここまでであとは練習を繰り返すも無念の練習時間タイムアップ。
13秒台には届かないまま2時間の集中特訓が終了。
2時間で3種目中2種目で選考基準突破にまでこぎ着けたのは立派。
大会当日
という事で5日間の練習はバッサリカットされてあっという間に大会当日へ。
森川「体育館みたいなところでやるのかなと思ってました…笑」
アットホームな雰囲気に肩透かしを食らった森川葵でしたが会場の中に足を踏み入れると日本代表クラスが鎬を削る虎の巣。
カップを崩してうなだれる森川葵。そして運命の3回目のトライ。
という事でレギュラー放送ではここまで。続きは11月28日放送予定のどうなの課ゴールデンで。
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