S-PARK 100人分の1位 2023 パワーヒッター部門結果&選手コメントまとめ
23年11月26日「S-PARK」のプロ野球100人分の1位からパワーヒッター部門のランキング結果を選手コメントと共に一覧でまとめてご紹介。
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1位 万波中正
1位 万波中正 32票
通称マンチュウが堂々の1位獲得。
細川成也「THEパワーというか。」
西村天裕「規格外のパワーというか。」
壮司康誠「パワーの神みたいな。」
柳田悠岐「バーンって振ってぶっ飛ばすところが昔の僕を見ているような。」
浅村栄斗「僕なんか全然敵わないぐらいスーパーなバッターですね。」
近藤健介「打球のスピード、飛距離が規格外と言うか。」
山本由伸「夢あるっすね。もうロマンしかなくないですか?逆に。」
2022年シーズンは打率.203、ホームラン数14本、打点40という打撃成績に終わった万波中正でしたが、
2023年シーズンは打率.265、ホームラン数25本、打点74と大ブレイク。
本人曰く、それまでストレートに対する打率が悪かったのを改善すべくフォーム改造。
ストレートの軌道にバットの軌道をなるべく早く乗せることを意識したスイングが今年の飛躍に繋がったという自己分析。
藤岡裕大「あれは強烈だったんで。」
伊藤大海「先頭打者打って、最後サヨナラで締めてカッコいいなと。」
近藤健介「僕レフト守ってたんですけど、一瞬でスタンド入りましたし、スゲーなと思いながら見ていました。」
選手たちの記憶に鮮明に刻まれたマンチュウ劇場がコチラ。
ソフトバンク守護神オスナの153km/hストレートを仕留めた一撃は万波中正自らが選ぶ今年最高の一打との事。
万波中正「場面も最高でしたし、打った球、打ったピッチャーも含めて自分の取り組みが実ったなと感じました。」
ちなみに先頭打者HR&サヨナラ弾は史上2人目の快挙。
万波中正が2023年シーズン終盤から使い出したのがアメリカ・チャンドラー社製のバットで、
その特徴的な斜めにカットされた楕円形グリップエンドがしっくり来たと万波中正の感想。
この絶妙な角度によってグリップエンドとのフィット感が向上する効果があるとか。
「下の指2本が引っかかって簡単にバットが寝ないというか。負けずに前に出て来る感じがある。」
チャンドラー社製のバットは反発力が高いと言われるカエデ科メープル材を使用していて、
同じくチャンドラー社製のバットを使い出している大谷翔平曰く打球感は硬めとの事。
大谷翔平が使っているチャンドラー社製という事で寄せに行ったのかと思いきや、
たまたま先輩選手が遊びで使っているのを見て試打させてもらったのがきっかけだそうで、大谷翔平とお揃いになったのは全くの偶然との事。
2位 岡本和真
2位 岡本和真 28票
牧秀悟「同じ4番バッターとして見てたんですけど、ヤバイなと思ってました。」
大山悠輔「それを何年も続けてるっていうのはすごいなと思いますし、憧れてますね。」
石川昂弥「レフトにもライトにもセンターにもホームランが打てるので。」
村上宗隆「僕は一択です。リスペクトしてます。」
門脇誠「看板直撃したホームラン。あれはもう、うぉお!ってなりました。もう唖然っすよ。うわっヤバ…みたいな。人間離れ。人間じゃないです。」
飛距離136mの看板直撃弾がコチラ。
2023年シーズンは8月の広島戦で自身初となる1試合3ホームランを放ち、巨人としては3人目(王貞治の19年、松井秀喜の7年に次いで)の6年連続30号を達成。
今年8月は巨人の右バッターとしては最多となる月間12本塁打と大爆発。
スポンサーリンク3位 ポランコ
2位 ポランコ 10票
髙橋光成「甘い所に行ったら果てしなく飛んでいくんだろうなと。」
森友哉「どこまで飛ぶねん!ってぐらい飛ばすんで。」
蛭間拓哉「えっこれで入るの!?みたいな感じで。」
宮城大弥「打った後のこっち(ポーズ)もすごいですし。」
則本昂大「パワー!ってやってるぐらいなんで。」
和田康士朗「僕の事を片手で持ち上げてました。片手で担がれてスクワットしてました。笑」
4位 村上宗隆
4位 村上宗隆 6票
長岡秀樹「音と打球のスピードがエグくて。」
今永昇太「やっぱり苦しい時期もあったと思うんですけども、しっかりここまで積み上げて来るのが本当にすごい選手だと思います。
青木宣親「ちょっと崩されてもスタンドに入れるような印象があるんで。」
広島・戸根のスライダーを手で合わせただけでホームランにしたシーンには衝撃を受けたと今永昇太。
今永昇太「ピッチャーからしたら失投でもないですし、選択も悪くないですし。それをホームランにされるというのが彼の群を抜いたすごさ。」
5位 末包昇大、細川成也
5位 末包昇大 4票
秋山翔吾「単純にパワーはすごいあるなと思ってみてましたね。」
岡本和真「体もすごく大きいし、すごいパワーだなと。これで入るんやみたいな。体勢を崩されてもそうですし、低い打球がそのまま突き刺さったりするんで。」
5位 細川成也 4票
末包昇大「一歩動いたぐらいで、もう入ったわ…ぐらいの。度肝を抜かれました。」「広いバンテリンドームでね。」
西川龍馬「環境変わったらあんだけ変わる子もおるんやなっていう。バンテリンでポンポンホームラン打てるってなかなかいないんでね。」
関根大気「僕としては断トツかなと。」
佐藤輝明「やっぱあの広いバンテリンで。」
投票した選手が口にしたのは「あのバンテリンで…」という言葉。
その言葉通り2023年の球場別ホームラン数を見てみると、
- 1位 神宮 173本
- 2位 東京ドーム 149本
- 3位 ZOZOマリン 122本
- 12位 バンテリンドーム 52本
12球団の本拠地で最もホームランが出にくい打者泣かせな環境の中で日本人選手としては13年ぶりとなる2桁ホームラン11本をマーク(※10年・和田一浩の14本以来)。
解説の藤川球児が「群を抜いているデータを出していると現場評で聞いているのでもっと目立っても良い選手。」と名前を挙げたのが細川成也との事。
番外編
鵜飼航丞 2票
小笠原慎之介「力だけっすよね?力だけならウチの鵜飼だと思います。いつもバッティング練習見てるんですけど5階席に平気で入れて来るんで。」
以上、S-PARKからプロ野球100人分の1位2023年のパワーヒッター部門でした。
「S-PARK 100人分の1位」に関する記事はこちらのリンクから