魔改造の夜 東芝、コンチネンタル、東大の結果&ルール ホームベーカリーパン大食い競争の優勝は?
23年11月30日「魔改造の夜」では東芝、コンチネンタル、東大工学部のメーカー&大学チームがホームベーカリーパン大食い競争の種目で対決という事でルールや結果をまとめてご紹介。
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ルール
ホームベーカリーを魔改造して制限時間1分の間にパンを多く食べたチームが優勝。
食べたの定義は「釜に入る」こと。
ルールは以下の通り。
9m × 9mのステージにそれぞれ1m、2m、1.5mの高さに設置されたパン。
魔改造の夜で初となるリモコン操作を導入して、指定エリアからリーダーがホームベーカリーを操作。
ナビゲーター役はステージの周囲を自由に動いて声で補助可能。
- 食べられるパンは最大10切
- 制限時間1分
- 試技は2回
- 同記録の場合は同時優勝
- 改造費は5万円以内(材料費のみ)
- 改造物の幅は70cm以内
- スタート時に高さ70cm以下でないと失格
- パンが地面に落ちたら無効
- パンは持ち帰って美味しく食べること
- 失敗しても構わない
スタンバイが5分をオーバーすると失格。
試技1回目、2回目の間の調整タイム(ピットタイム)は10分間。
開発期間は1か月半。
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その名も『はいぶれっど きりん号』
熊手形状にしたフォークを高く伸ばしてパンを優しくかき取る仕組み。
竹串で作ったフォークの長さを互い違いにする工夫。白い布を斜めに張ってパンのスイングを抑止。
首が伸び切るとフタが開いて一気にパンを釜の中へ。
最高時速7kmを想定。
東大工学部
その名も『塔長大が食う』
コストを抑えるために輪ゴムで伸長機能。先端をループ状にした熊手でパン回収。
操縦に難があるものの全方位に動けるオムニホイールを足回りに採用して機動性重視。
ここにコストを割くための輪ゴム作戦。
最高時速は7.2kmを想定。
東芝
その名も『べいかりあす』
ホームベーカリー本体を持ち上げてさすまたでパンをひっかけて釜の中へ。
オムニホイールを採用して最高時速は11kmを想定。
スポンサーリンク試技一回目
【コンチネンタル 試技一回目】
結果:10切れ (46.75秒)
ライバルたちにプレッシャーをかける上々の滑り出し。
【東大 試技一回目】
動きは速いものの取りこぼして大きくスイングするパンに手こずってタイムロス。
ギリギリまで粘るも最大高度2mの4切は食べ切れず。
結果:6切れ
継ぎ手を増やして首を伸ばす機構のロックが上手くハマっていなかったようで高さ設定が微妙に狂って取りこぼしたという結果に。
【東芝 試技一回目】
序盤でさすまたの先端にパンが挟まってしまうというトラブル発生。
挟まったパンと吊るしたパンが衝突してパン落下で無効。
結果:6切れ
ハイスピードで吊るしたパンを回収するとその勢いを殺し切れずにパンが盛大に動くところを制御しきれなかった印象。
試技一回目を終えてコンチネンタルが唯一のパーフェクト達成で既に優勝は確定。
スポンサーリンク試技二回目
【コンチネンタル 試技二回目】
1.5mでパンを捉えきれず大きくスイングさせてしまい落下させるミス。
それでも残り9切はきっちり食べてゴール。
結果:9切れ
【東大 試技二回目】
落ち着いてラス1まで食べ切ってパーフェクト完食達成。
2mは端ギリギリにパンが吊るされるので脱輪のリスクと戦いながらギリギリのコントロール。
結果:10切れ (51.49秒)
【東芝 試技二回目】
結果:6切れ
最終結果:コンチネンタル、東大が同時優勝 (記録:10切れ)
- 1位 コンチネンタル、東大
- 2位 東芝
記録上は同時優勝ですが、ゴールタイムで見るとコンチネンタルが優勝という見方も。
以上、魔改造の夜からホームベーカリーパン大食い競争の結果でした。
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