あさイチ 今日の本紹介 世界のトイレ、トイレ小説、ぼくのトイレ、列車トイレの世界
23年12月1日放送のNHK「あさイチ」特選エンタ本紹介コーナーはゲスト役所広司とトイレの本特集という事で何度でも世界のトイレ、トイレ小説、ぼくのトイレ、列車トイレの世界など書籍一覧をまとめてご紹介。
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世界のトイレ
世界の果てにある絶景トイレから変な形のオブジェのようなトイレなど世界中の珍しいトイレ104か所を写真で紹介。
手掛けたのは旅行ガイドブックの老舗であるロンリー・プラネット。
例えばスイスにあるセガンティーニ小屋のトイレは標高約2700mにある絶景トイレ。
他にも古代の公衆トイレ、宇宙のトイレ試作品、滝のすぐ近くにあるトイレ、海外の旅行ガイドが紹介する日本のトイレなど「何度でも行きたい」と銘打っておきながら、
絶対に行きたくないような恐怖のトイレや行きたくてもなかなか到達できない未踏の地にあるようなトイレなども登場したり。
トイレ小説
1分ほどで読めるごくごく短いお話や5分ほどで読めるちょっと長いお話など「大小」の物語を多数収録。
紙がない!、こたつ、トイレ下の物語、入ってます、さるかにトイレ合戦、ワイド水流が止まらないなど目次から気になるストーリーも。
今回番組で紹介したのは「トイレ小説」シリーズから人気作を厳選してまとめた傑作集となっているので、
2巻まで出ているシリーズ作はコチラ。
ぼくのトイレ
「たまには違うトイレでしてみたい。」と願望を抱く少年が主人公の絵本。
退屈なトイレタイムに「こんなトイレがあったら…?」とどんどん妄想が膨らんでもはやトイレ大喜利状態。
さらに妄想がエスカレートして自分の友達に合ったトイレを勝手に脳内プロデュースしてみたりとトイレイマジネーションが止まらない主人公。
ところが妄想の途中で大事なトイレが盗まれてしまい…物語の後半はトイレを巡るまさかの冒険劇にという展開も。
トイレトレーニングに手こずっているお子さんがトイレにすすんで来たくなるようなそんな絵本という感想も。
列車トイレの世界
日本の列車トイレの歴史や排せつ物の処理方法、海外の列車トイレなどの紹介を通して世界の衛生環境を考える一冊というコンセプト。
日本では鉄道開業時に車内設備としてトイレは完備しておらず、我慢しきれなくなった乗客が窓を開けて用を足してしまったという事から歴史が始まった日本の列車トイレ。
垂れ流し式のトイレから始まって今ではしっかり処理されるようになった日本の列車トイレは実は世界に先駆けて垂れ流し式の全廃に成功している列車トイレ先進国ですが、海外では今でも垂れ流しの状態の所もあったり。
以上、あさイチでおすすめされたトイレの本一覧でした。
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