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鳩が平和の象徴になったのはなぜ?理由はピカソの絵 チコちゃん


24年4月19日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『鳩が平和の象徴として広まったのはなぜ?』の答えなど簡単にまとめてご紹介。

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ゲスト出演者

【ゲスト】大竹まこと、鈴木奈々

【VTRゲスト】錦鯉

鳩が平和の象徴として広まったのはなぜ?

1問目の出題は、

なんで鳩が平和の象徴として広まったの?

チコちゃんの答えは、

ピカソが鳩好きだったから

解説は東京大学の松井裕美准教授。

そもそも鳩はキリスト教文化圏で昔から平和の象徴として扱われていたそうで、これが文化や宗教を越えて世界中に広まったその立役者がピカソの絵。鳩が平和の象徴になったのはなぜ?理由はピカソ チコちゃん

それが1949年にピカソが描いた鳩の絵。鳩が平和の象徴になったのはピカソの絵がきっかけ チコちゃん

ピカソの友人である画家のマティスがピカソにプレゼントした鳩を見て描かれたというエピソードも。

また、画家だったピカソの父親がよくモチーフにしていたという鳩に強い影響を受けたピカソは生涯を通じて鳩を題材に選ぶことがしばしばあったとか。鳩が平和の象徴になった事とピカソの鳩好き チコちゃん

ちなみにピカソは自分の娘にスペイン語で鳩という意味のパロマという名前を付けるほど鳩にご執心。

さらにピカソの友人であるアラゴンも深く関係しているそうで、鳩が平和の象徴になったのはなぜ?ピカソの友人アラゴン チコちゃん

第二次世界大戦後の1949年に開かれた第1回平和擁護世界大会において世界75か国の平和団体が核兵器廃止を訴えた際にアラゴンは大会の組織委員として中心的役割を全う。

そこでアラゴンは大会ポスターの図案制作をピカソに依頼しますが、アラゴンが偶然目にして一目ぼれしたのがあの鳩の絵。

この鳩の絵をポスターにしたいと願い出たアラゴンに対してピカソがOKを出したことでポスターにはピカソの鳩の絵が採用される事に。鳩が平和の象徴になったのはなぜ?ピカソの絵を使った平和大会のポスター チコちゃん

これがパリの街中に貼られ、あのピカソが描いた絵という事も手伝って大きな評判に。

その後に世界各地で行われた平和大会でも鳩の絵がたびたび採用されたことで徐々に平和のシンボル化していったとか。

という事で1問目は以上。

※同放送回のその他の疑問はコチラ

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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