マツコの知らない世界 山崎貴監督おすすめの衝撃映画&マツコが選ぶ映画はまさかの?
24年5月28日放送の「マツコの知らない世界」では山崎貴監督がVFXの世界と題して衝撃を受けたおすすめ映画&鑑賞ポイントを紹介という事でマツコが選んだ作品と一緒に一覧でまとめ。
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山崎貴監督が衝撃を受けた映画
スターウォーズ 新たなる希望(エピソード4):1977年公開
14歳の時にリアルタイムで衝撃を受けた作品で、UFOの映画という触れ込みでナメて観に行ったところ、想像をはるかに超えた宇宙船の形や動きに魅了されたとか。
14歳の時にリアルタイムで観て衝撃を受けたというのが巨大宇宙船の登場シーン。
山崎監督「当時は、聞いてねえよ!ですよね。行ったらこれが出て来て。」
VFXで作られた非現実的な映像だという事が頭では分かっていても、心のどこかで本物…?と思ってしまう映像マジックにかかってしまった様子。
ブレードランナー:1982年公開
光の魔術師と呼ばれる特撮の神様ダグラス・トランブルが手掛けた映像効果。
マツコ「ブレードランナーの世界観なんていまだにおしゃれなMVはアレだよね?いまだにあれ以上のブレード感もランナー感も出てないっていうね。」
スポンサーリンク革命的な三大作品
フランスの奇術師ジョルジュ・メリエスが作った世界初のVFX映画とされている作品。
カラー撮影が無い時代に一コマずつ手作業で色を付けてカラーにするという荒業。
これまでの宇宙船のイメージを完全に覆したデザインは衝撃的。
山崎監督「ミッドセンチュリーのセンスが凝縮してるみたいな。」
スターウォーズ 新たなる希望(エピソード4):1977年公開
モーションコントロールカメラ(=カメラの軌道をプログラミングで動かすことで人力では不可能な動きやスピードを実現する撮影機材)を使って撮影されて宇宙船のコンピューター制御された動きが革命的なポイント。
山崎監督「CGの生き物がいきなり出て来た。それまで無かったのに。」
精巧に出来た機械のロボットとCGの組み合わせて作り出される映像効果。
マツコが衝撃を受けた作品として紹介。
ジャングルの風景に溶け込む透明化したプレデターの姿を分かりやすいVFXとして使用した事で逆にその映像効果が衝撃で覚えているとの事。
マツコ「一番覚えてる古い映画はプレデター。でも同時上映してたミッキー・ロークのエンゼル・ハートの方が好き。」
実はマツコの人生観を決定づけたと言っても過言ではない作品がエンゼル・ハートだそう。
スポンサーリンク最新インビジブル作品
インビジブルとは合成が見破られないように仕上げるカテゴリーで制作陣としてはCGを使っていると気付かれたくはないものの、その凄さには気付いて欲しいというなかなか複雑な心境があるとか。
合成だとバレると一気に陳腐な感じになってしまうので絶対にバレるのはNGながら「これCGなの!?気付かなかった!」のリアクションが欲しい領域。
渋谷のスクランブル交差点のシーンは交差点や信号など基本的な地面部分のセットしか用意していない足利スクランブルシティスタジオで撮影。
ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE:2023年
崖からバイクで飛び出すシーンは実際にスタントコースを作ってトム・クルーズがジャンプ。
ここに山岳風景をフル合成しているので絶対に偽物だとバレてはいけないインビジブル。
背景に見えている平安時代の建物を再現した映像は全てCG。
山崎監督の妻・佐藤嗣麻子監督作品という事もあってマツコからツッコミ。
マツコ「という女房の映画の宣伝です。悔しいわ。愛してるのね。」
というわけで以上、山崎貴監督のVFXの世界でした。
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