マツコの知らない世界 食欲を抑える食べ方は?○○に集中
24年6月11日放送の「マツコの知らない世界」は食欲の世界という事で専門家が教える食欲を抑える食べ方をご紹介。
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食欲を抑える食べ方
解説は筑波大学の櫻井武教授。
最近の食事傾向として桜井先生が警鐘を鳴らすのが「映像見ながら食い」でテレビやYouTubeなどスマホの画面に集中した状態で食事をとるのは止めておいた方がいいというアドバイス。
番組で行った10代・20代を対象にしたアンケートでは91%が映像見ながら食いをしているという調査結果も。
マツコ「これの何がダメなんですか?カロリーは変わらないわけじゃないですか?」
櫻井先生「食に向き合ってないというか、食べ物に意識が行ってないじゃないですか。」
今自分が何を食べているのか?どんな味がしているのか?味覚以外にも視覚や嗅覚などあらゆる感覚を動員して食事に満足感を得ているというのが脳の働きなので、集中が削がれるような食べ方は避けるべきとの事。
食べ物を飲み込む感覚や腸に送られていく消化過程など食べ物の情報は舌で感じる以外にもさまざまな刺激を脳に与えて来る貴重な時間。
そこでダイエット食などで質素なメニューだとしてもどんな食感なのか?どんな味なのか?食事に集中する事で同じ食事内容でも食への満足感が段違いに。
ながら食いをしてしまうと脳内の満腹中枢が満足感を得られないのでその分だけカロリーを満たそうとするので食べ過ぎに繋がってしまうという理論。
また、食事に集中する事で自然とゆっくり食べる事にもつながるので、食べてから食欲が抑制されるまでにかかる時間といわれる10分以内に早食いしている人は要注意。
櫻井先生のアドバイスは恵まれた食環境にいる事に感謝しながらきちんと食べ物に向き合って味わい、さらに日々の体重チェックも大事との事。
特に「痩せる必要が無い人が体重を気にする傾向が強い」のが現代の日本という指摘も。
世界的に見ると日本は恵まれた生活環境なのに痩せすぎ女性が多い国というWHOのデータ。
以上、食欲の世界でした。
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