あさイチ 今日の映画紹介 朽ちないサクラ、スリープ
24年6月28日放送の「あさイチ」特選エンタ映画紹介ではゲストの戸塚純貴と共に朽ちないサクラ、スリープの2つの作品を紹介という事で映画一覧をまとめてご紹介。
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朽ちないサクラ
小説『孤狼の血』シリーズの著者として知られる柚月裕子による警察ミステリー小説を映画化。
県警の広報という立場で捜査権限を持たない主人公が事件を追うミステリー作品。
事件の発端は現役の神職による女子大生ストーカー殺人事件で被害女性の両親の告発により警察が慰安旅行を理由に被害届の受理を先延ばしにしていた事が世間の明るみに。
内部からの情報漏洩を疑って警察内部もあわただしくなる中、警察の広報勤めの森口泉は親友で新聞記者の津村千佳が記事にしたのでは?と疑いの目。
津村に事情を聴いてみると「記事を書いたのはデスクで情報源は極秘扱いで自分は分からない」「疑いは絶対晴らすから。その時は謝ってよ?」と身の潔白を主張。
それから一週間後、津村が何者かに殺害される事件が発生。
津村が警察スキャンダルのネタ元を追いかけていた事で事件に巻き込まれた可能性がある事に責任を感じる森口。
「どうして千佳が死ななければいけなかったのか突き止めたい。もし私のせいだったら、せめて犯人を見つけ出したい。」
捜査権限がない立場にも関わらず独自の調査を開始した森口は、その後次々と起こる不可解な事件に遭遇するにつれてストーカー殺人と警察の不祥事を結びつける深い闇に迫っていくことに。
「警察官って何なんだろうな?」「そんな歪んだ正義、絶対に間違ってる。」
原作小説はコチラ。
スポンサーリンクスリープ
ヒョンスと妻スジンの幸せな夫婦に降りかかる「寝ている間に起きる得体の知れない恐怖」を描くスリラー作品。
ある夜、スジンの隣で眠っていたはずのヒョンスが突然こんなことを口に。
「誰か入って来た。」
それはただの勘違いで一安心するスジンでしたが、翌朝、下の階の住人からここ一週間続けて明け方にドンドンという音と時折悲鳴も聞こえるというクレーム。
それからヒョンスは眠りにつくたびに異常行動を繰り返すように。
顔が血だらけになるまで手でかき続けたり、冷蔵庫のものを貪り食ったりとどんどんエスカレートする行動に反して目覚めると全く身に覚えがないというに夫を心配して二人は病院で相談してみる事に。
そんな中、信心深いスジンの母親は事情を聴くなり、巫女から手に入れたというお札をスジンに渡してベッドの下に貼るようアドバイス。
結局、病院を頼ることにすると医師の診察ではレム睡眠行動障害という診断結果で生活習慣の改善や薬の服用などの治療方針が決められていく事に。
ここまでの不可解な出来事にやっと解決策が見えたとホッとする二人でしたが、ある日冷蔵庫を開けたスジンの目に飛び込んできたのは…
以上、今日の映画紹介でした。
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