プレバト俳句金秋戦2024 予選出演者&結果 敗者復活や決勝進出は誰に?
24年9月19日放送の「プレバト」では秋の俳句タイトル戦・金秋戦の予選Cブロックを開催という事で予選出演者や作品ランキング結果など一覧でまとめてご紹介。
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出演者リスト
【予選出演者】
犬山紙子、キスマイ千賀健永、武田鉄矢、中田喜子、パックン
【観戦者】
フジモン、キスマイ横尾渉
スポンサーリンクシード権を持って決勝進出が決定しているのは、
梅沢富美男、フルポン村上、千原ジュニア、フジモン、キスマイ横尾の5名。
予選Bブロックからは森迫永依が勝ち上がりを決めているという状況の中で予選Cブロックの1位は?
そして各ブロックの2位以下から選ばれる敗者復活枠は誰に?
スポンサーリンクランキング結果
文字だけ見ると列車や島を買っているシーン?と感じてしまうとキスマイ横尾からの指摘。
夏井先生からは発想を飛ばすアイデアや季語の選択も悪くないものの、やはり大富豪エピソードかと感じさせてしまう点を問題視。
あくまで列車旅という事を踏まえると『退職の旅よ 金秋の四季島』だとすっきり。「一括」のフレーズの使い方がマズくて最下位という結果に。
田舎町の古い宿のあちこちにある闇の色に昭和を感じるという意味の一句で、観戦者のフジモンやキスマイ横尾からは「ままの」が説明っぽくて不用では?という指摘。
夏井先生からはトーンの似通った言葉が選ばれている点は評価できるもののやはり「ままの」がネックに。
『山の宿 昭和の色の 虫の闇』であれば説明ではなく映像にフォーカス。
さらには『山宿や 昭和の色の 虫の闇』で調べを整える添削案。
「にいる」が説明っぽくて不用なのでは?とキスマイ横尾の指摘がある中、夏井先生からは「月白」の季語が作者の想いに寄り添っていて、かつ季語自体も主役に立っており、病気に関する句を淡々と詠んでいて俳人らしいと評価。
ただし「にいる」がもったいない所で、今回のお題の一人旅をもっと句に織り込むべきだったという夏井先生アドバイス。
『月白や 旅の湯に 吾(あ)と吾(わ)が腫瘍』とすると腫瘍を抱えつつお湯に浸かっている厳しい雰囲気が出るという添削案。
スポンサーリンク一人旅で散策していると、道に水が流れている光景にふと出くわして何か気になって引き返したという実体験を元にした一句という本人の説明ですが、澄んだ秋の水の光景を思い出に留めつつ一人旅を楽しんでいる句と受け取るととても綺麗にまとまっていると高評価。
作者の意図とこの句から想像できるシーンとに大きな開きがあるという事が採点後に発覚してしまったので夏井先生からは「喋らなければ良かったのに…」と残念そう。
『ひとすじの秋水 ひとり旅の果て』にすると多少は作者の意図通りの句に。
1位予選通過 キスマイ千賀『清秋や 海にマンタと いるしじま』
詠嘆の「や」がすがすがしくて、秋の澄み切った大気を表す季語の「清秋」が後に続く海に関する表現と上手くリンク。
これで1位での予選通過者が出そろったので、ここからは2位以下から選ばれる敗者復活2枠の発表。
中田喜子の予選落ちの憂き目に「もう一人上げてあげたかったなぁというのが本心です。」と夏井先生。
以上、金秋戦2024予選結果でした。
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