ジョブチューン 無印結果 初ジャッジで無印カレー全合格＆9品合格最高記録
24年11月30日放送の「ジョブチューン」から無印良品ジャッジの審査員評価やランキング11品の合格・不合格、満場一致など結果一覧をまとめてご紹介。
審査員
ジャッジする審査メンバーたちは、
福岡 Spice ＆ Dining KALA：石川直隆 (初出演)
白金台 レストランラリューム：進藤佳明
大阪 メゾン タテル ヨシノ：吉野建 (初出演)
千葉 五氣里：木村藍 (初出演)
白金台 ルカンケ：古屋壮一
銀座 アロマフレスカ：原田慎次
神田神保町 マンダラ：外ノ池祐太 (初出演)
の全7名。
スポンサーリンクランキング＆ジャッジ結果
11位 欧風ビーフカレー (合格)
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一票
2023年12月発売から1年足らずで瞬く間に無印カレーの売り上げトップ5に入っている人気商品は無事合格。
玉ねぎを少し残したり、赤ワインを香らせたり、大きなサイズの肉が入っていたりと欧風カレーを外に食べに行かなくてもいいと思わせる完成度と審査員コメント。
その他にも今どきのスパイスカレーとは違う味を積み重ねたお手本のようなカレーと絶賛。
10位 プラウンモイリー(海老のココナッツカレー) (合格)
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一票
カレーのプロからはマスタードシードの香ばしさ、レモンの爽やかさ、ココナッツの甘さのバランスが良くて「最高です。」と絶賛。
その他にもソースのレベルが非常に高くて程よい酸味のおかげで甘みと酸味のバランスが絶妙でバスマティ米との相性も良いとコチラも高評価の一方で海老はもっと改良の余地があり、身が入っているだけであまり旨味を感じないので何か工夫が欲しいというダメ出しも。
スポンサーリンク9位 トマトの煮込みハンバーグ (合格)
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一票
レトルト系では感じた事のないレベルのフレッシュなトマトの香りを感じるソースのおかげでソースを食べるためのハンバーグという仕上がりになっていると絶賛。
他の審査員からも「買って食べたい。」と太鼓判。
8位 1/3日分の野菜を使った かぼちゃスープ (合格)
【合格 4名、不合格 3名】
防災用の備蓄食としても対応できるように賞味期限2年も実現させた点も審査員からは一定の評価が得られたようで、これだけ野菜をしっかり食べられて、味もクリアなのは好印象。ただし味の面だと食べ飽きてしまうという懸念点があり、肉の旨みなどをもっとプラスして満足度を上げる工夫が欲しいというダメ出し。
また、かぼちゃスープと銘打っているのであれば煮込むことで溶けてもいいので固体のかぼちゃを具材として入れて欲しかったという要望も。
他にもコクやスープの退色を防ぐために入っている砂糖が過剰気味で重い印象というマイナス点も。
スポンサーリンク7位 北海道産男爵いもと牛肉のコロッケ【冷凍】(合格)
【合格 5名、不合格 2名】
約80種類ある無印冷凍食品の中でからあげ、餃子に次いでリピート率トップ3に入るのがコチラの冷凍コロッケ。
じゃがいものホクホク感はしっかり感じられて、具材の粒の大きさにあえてムラがある事で手作り感が感じられると高評価でレンチンでサクっと感が出る衣の工夫も好印象。
一方で不合格を出した審査員からはせっかくじゃがいもと牛肉がホクホク感＆滑らかに作られているのに、衣が口に残って最後まで衣を食べている感覚になるのがマイナスとダメ出し。他の市販の冷凍コロッケだともっとカリッとなるものもあるので改良の余地ありとアドバイス。
6位 香味野菜とポルペッティ (不合格)
【合格 0名、不合格 7名】全員不合格
鍋にスープパスタの素と水を入れて好みのパスタ麺(無印のコンキリエを推奨)を一緒に煮込むと完成する新商品でしたが全員不合格と大惨敗。
好きな野菜を入れて煮込んで作るのは簡単調理ながら、どんな味を目指すべきかの正解が分からない料理を消費者任せで作らせるのは不親切すぎると商品コンセプトからダメ出し。
スープに余ったパスタを入れて煮込むのはイタリアの家庭料理では確かにあるものの、これといって決まった形があるわけではないので消費者には伝わりづらいとの事。
また、ポルペッティ(肉団子)につなぎが多いので柔らかすぎるという問題点もあって、家庭料理のイメージを打ち出すにはあえて野性味のあるゴロゴロした肉団子の方が良いのでは？というアドバイスも。
また、見本として今回調理・提供ものに関しても塩分が強く感じたり、煮込んだパスタと打ち出している割には硬い茹で加減だったりと売る側のコンセプトもあやふやになっている点も問題と審査員。こういう類の料理は温めるだけで完成するようにすべきと至極真っ当なダメ出し。
スポンサーリンク5位 素材を生かしたカレー グリーン (満場一致合格)
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
試食段階で審査員からは「美味しい。」連発でジャッジ前から満場一致を予感させる会心の結果。
カレーのプロからも香りが素晴らしくて、いかにもグリーンカレーを食べていると感じられるしっかりした辛さに具材のそれぞれの食感の良さで「とっても美味しかった。」と大絶賛。
インド料理のプロからも無印カレーはすごいと太鼓判。
本物の味がするのでもはや本格的の”的”はいらないレベルでジャスミン米と合わせて450円でこれを売るのは迷惑行為というコメントも。
スポンサーリンク4位 素材を生かしたアイス ジャージー牛乳 (合格)
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一票
無印アイスでは売り上げナンバーワンの人気商品は満場一致ならず。
素材の良さを前面に出すシンプルな美味しさをすごく感じると商品コンセプト通りの味は好印象。
溶けてきたぐらいで牛乳の香りが感じられて、食べた時に感じる乳脂肪の豊かな美味しさなど非の打ち所がない、お風呂上りに食べたいアイスと大絶賛。
30年以上前に日本で初めてジャージー牛のアイスを作ったというレジェンドシェフの吉野建からも感激したと太鼓判。
3位 パスタソース 紅ずわい蟹のトマトクリーム (合格)
【合格 5名、不合格 2名】
無印パスタソースで売上ナンバーワンは満場一致ならず。
野菜の甘み、出汁、蟹エキスは良バランスで蟹の味も香りもして、最後にコニャックを香り付けで入れているのも良い工夫と絶賛。
スポンサーリンク2位 素材を生かしたカレー バターチキン (合格)
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一票
年間売上550万食で6秒に1個売れる計算という無印の全食品で売上1位に君臨する看板商品は満場一致ならず。
最近の無印カレーの傾向として香りを重視している点が高評価でなかなか手に入りにくい清涼感溢れるビッグカルダモンを使っている点に無印カレーのセンスを感じるとの事。
一方で唯一不合格を出したインド料理のプロからはカスリメティをもっと前面に出すようなバランスにして、ブラックペッパーの辛味だけにしている所にチリペッパーの辛味をプラスするだけでインド料理っぽさを出しつつ原価そのままで改良出来るとアドバイス。
1位 焙煎スパイスのごろり牛肉カレー (満場一致合格)
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
商品名とパッケージに偽りなしのお肉のゴロゴロ感や焙煎スパイスのおかげで今風の香りがするのにどこか懐かしいカレーというコンセプトが上手く表現できていると高評価。
第一印象の甘みの後にする旨味、スパイスの香りなど無印が考える日本のカレーを体現している味と絶賛で新商品ながらこれからの無印の看板になっていくような商品と太鼓判。
スポンサーリンク最終結果
最終結果は10品中9品合格(前哨戦は合格)
ジャッジ初挑戦でいきなり9品合格は最高記録タイ。
ただし満場一致がたった2つでバターチキンと蟹のトマトクリームで満場一致を逃すという結果は少しモヤモヤが残る事に。
以上「ジョブチューン」から無印ランキング＆初ジャッジ結果一覧でした。
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