世界くらべてみたら ご飯のお供総選挙ランキング 3位食べるラー油、2位うなぎの蒲焼で1位は?
24年12月18日放送の「世界くらべてみたら」は第2回ご飯のお供総選挙をアメリカ、スペイン、ペルーで人気投票という事でランキング結果を一覧でまとめてご紹介。
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ランキング一覧
ショウガ味がアメリカ人の舌にバッチリ合い、甘じょっぱい醤油の味も全く問題なしで大絶賛。
ペルーでは甘さがやや強すぎると感じるものの、甘じょっぱさとショウガのスパイシーさのおかげで牛肉との相性が良いとやはり大好評。
スペインでは料理にショウガを使う食文化がないものの、
スウェーデンはシナモンロール発祥の国とあってシナモン味は大好評で「でっかい袋で買いたいよ」と爆買いリクエストも。
アメリカではカリフォルニアロールに使われるうなぎとは違って、うなぎそのままの見た目に驚く人がいたもののうなぎの脂と濃厚ダレの組み合わせに高評価連発。
ペルーでは甘じょっぱい醤油ソースが飲みたいぐらいに美味しいと大絶賛で、タレをそのままご飯に食べる日本人でもついやっちゃう食べ方を自然と実践。うなぎをまず食べないというペルーでも初めて食べたうなぎを気に入る人続出。
スペインではバレンシア地方など一部の地域でうなぎを食べる文化があるものの、うなぎを初めて食べたという人が多くて皮のゼラチン質の食感がイマイチ。ただし味に関しては現地のスーパーでも売られているテリヤキソースに似た味とすんなり受け入れられて味だけなら好評。
スポンサーリンクアメリカでは濃厚な辛さのチリソースのようでチリオイルの豪華版と具材たっぷりのラー油をイメージする日本人と同じような感覚。
唐辛子大好きなお国柄のペルーではニンニクや唐辛子を使った味付けに親近感があると大好評。
ただしスペインは料理に唐辛子を使う食文化がほぼ無いせいで、辛すぎてニンニクの香りが台無しという感想が続出して大不評。
ちなみにアメリカでは食べるラー油+からし高菜+ゆかりのトリプルコラボのアレンジレシピを考案する強者も。
アメリカでは花のような良い香りに良い塩味で何にかけても美味しくなりそうと意外にも大絶賛。
ペルーでは現地でお茶やジュースとしてよく飲まれるハマイカ=ハイビスカスのような香りと塩味の組み合わせに驚いた様子で、甘いのをイメージしていた分ギャップがあってイマイチだった模様。
スペインでは紅茶やハーブティーのような良い香りが口に広がり、ちょうどよい塩味と合わさって大ウケ。欧米人にとってはお茶と塩味でご飯が進むお茶漬けような感覚になるんでしょうか。
スペイン発のチーズケーキにゆかりを乗せて食べるアレンジレシピはワインのおつまみに合いそうと日本でも意外と好評。
アメリカではホラー映画に出て来そうなグロテスクな見た目とその第一印象は最悪な一方で、食べてみると甘みと海藻の香りがご飯に合うと大好評。
スペインでも同様に見た目が危なそうとかなりの警戒心を持って口に運んでみると甘く味付けられた海苔の味はまずまずの評価。
スペインでも90年代後半から寿司が食べられるようになったおかげでスーパーに海苔が売られているようで、海苔の味は問題なし。その一方で乾燥海苔のパリパリ食感に慣れているのでドロドロした海苔の食感に違和感を覚える人続出。
ペルーでもヌルッとした食感が不評でナメクジが喉を通ったみたいと言われたい放題。ヌメりのある食べ物は腐ったものというイメージが強いペルーではその食感が完全NGだった様子。
スポンサーリンクアメリカではすっきりした酸味のあるピリ辛味が大ウケでご飯が進む味と子供にも好評。
ペルーもほぼ全ての料理に唐辛子を使うほどに辛いもの好きという国民性からもっと辛くても良いぐらいと大好評。
一方でスペインは辛い料理をほぼ食べないお国柄でこんな辛い食べ物は食べた事が無いと拒否反応連発。アヒージョには鷹の爪が入っているイメージが強いですが、現地で食べられるものには入っていないという証言も。
アメリカではその見た目からピクルスのような味をイメージしてしまうようで甘じょっぱい味に困惑しつつ、味付けがヘルシーすぎてパンチが足りないと物足りなく感じる人続出。ご飯と合わさるとさらに味が無くなると不評。
ペルーでは料理に砂糖を入れる食文化がほぼ無いそうで初めて食べる甘じょっぱい味付けに驚きながらも意外と好評で、にんじんと合わさってさらに美味しく感じてご飯にも合うという意見多数。
スペインでも香りや風味が感じられないので物足りないとダメ出し連発。醤油、砂糖、みりんだと素朴すぎてインパクト不足。
オリーブオイルをかけてコクをプラスするスペイン発案のアレンジレシピは日本人の口にも合う様子。
スポンサーリンクアメリカではその辺を雑草を食べているようと散々な言われよう。海藻はOKでも溶けていく時の食感が気持ち悪いとか。
ペルーでも舌にくっ付いてくる食感が大不評で口溶けの際のネチャっとした食感もマイナス。
スペインでも食感がコケを食べているようで気持ち悪いとやはり大不評。
アメリカでは見た目がミミズみたいとそのビジュアルで第一印象は最悪。味に関して魚の生臭い香りが強烈でその独特の食感も相まって大不評。
一方でペルーでは現地で食べられるオオイカのポタの食感に近いという感想だったものの、やはりそのクセのある生臭さに強い抵抗感。
唯一、スペインではアンチョビに近い味がすると意外と受け入れられた様子で、パンにオリーブオイルを塗ってトマトをこすりつけた朝食の定番パンコントマテにアンチョビの代わりに乗せて食べると美味しそうという感想。
トマトのさっぱりと合わさってイカの塩辛の臭みが抑えられるとメーカーも太鼓判のアレンジに。
ただしスペインでもヌルヌルした食感が口に合わないという人が続出して全体としては低評価に。
3か国共通して酒粕の持つアルコール臭に拒否反応。
ペルーでは喉が強くないと食べられない味とまるでアルコール度数の強いお酒のような感想。
スペインでもお酒の味がガッツリ残る料理はあり得ないと大不評。
実は世界的に見てもお酒を料理に使う場合はアルコールを飛ばして風味だけ残す調理法が一般的で奈良漬レベルでアルコールを残したままの食べ物はかなりレアで衝撃的との事。
スペインの有名パエリア店では魚介のパエリアをオーブンから出した直後に刻んだ奈良漬を乗せるアレンジレシピを考案。
以上、世界くらべてみたらから第2回外国人が選ぶご飯のお供総選挙ランキングでした。