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エイトジャム プロが選ぶ2024年ランキング マイベスト1位の曲は?


25年1月12日、19日放送の「EIGHT-JAM」では関ジャムから続くランキングのプロが選ぶ2024年マイベスト10という事でアーティスト&紹介曲を一覧でまとめてご紹介。

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いしわたり淳治

1位 joOji『眼差し』エイトジャム プロが選ぶ2024年ランキング1位曲 joOji 眼差し

蔦谷好位置が10位に選んだ曲とカブり。

「彼の音楽を一言で言うならば”格好いい”に尽きます。男っぽい言葉遣い、色気のあるボーカル、洒落たアレンジ。全ての要素が綺麗に噛み合って彼の独特な雰囲気を生んでいます。」「アレンジは現代的でメロディーと歌詞は古き良き日本の歌謡曲の影響。」

2位 緑黄色社会『恥ずかしいか青春は』

「一般的に思春期は”素直に一生懸命頑張る派”と”斜に構えて頑張らないのが格好いい派”の2種類に分かれるもので、でもその熱さも冷たさも形は違えどどちらも紛れもなく青春。」「芯を食った言葉を豪速球で投げつける歌。」「最新の青春ソングの形。」

3位 Omoinotake『幾億光年』

ドラマ「Eye Love You」の主題歌に抜擢され、紅白にも初出場した3人組バンド。

「どこの切り取ってもキャッチー。」「こういう曲に出会えたら作詞家として楽しいだろうなと嫉妬のような羨ましさのような不思議な感情を覚えた1曲で間違いなく2024年を代表する名曲の1つ。」

4位 Nulbarich『Floatin’』

シンガーソングライターのJQがトータルプロデュースする日本人バンドでアジア各国でもライブを行うなど音楽通から支持を受ける存在だったものの2024年をもって活動休止。

「個人的に1番聴いたのはこの曲かもしれません。」

5位 Awich『かくれんぼ』

ヒップホップ界を牽引する女王がJ-POPのタブーを歌った1曲。

「『いつからか君は 薬がないと笑えなくなってった』このリリックをJ-POPの文脈の中で歌えたのはすごい事件。」「曲全体を緊張感が包み込んでリアリティが漂い始める。」

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6位 Tele『カルト』

作詞・作曲・編曲を1人で手掛ける谷口喜多朗のソロプロジェクトで2022年に活動開始。

活動僅か2年で武道館単独ライブを成功させた米津玄師も注目のシンガーソングライター。

「天性の詩人。」「具体的な言葉と抽象的な言葉を巧みに行き来してデッサンするように短い言葉を重ねて気が付けば壮大な絵を描き出している。」

7位 ベンソン・ブーン『Beautiful Things』

2021年デビューの22歳のシンガーソングライター。

MV総再生数4億回超え。オーディション番組「アメリカン・アイドル」でケイティー・ペリーがその歌唱力を絶賛。

「メロディーと歌詞とアレンジが三位一体となって美しい歌の世界を作り上げている。」

8位 グソクムズ『ガーリーボーイ』

2024年メジャーデビューでどこか懐かしさ漂う吉祥寺発のシティーフォークバンド。

60年代・ロックや70年代・日本のフォークをルーツとしたサウンドで幅広い世代から注目。

「古き良き日本のポップソングのスタイルを継承しながら、様々な音楽のエッセンスを交えている。」

9位 テイラー・スウィフト『My Boy Only Breaks His Favorite Toys』

アルバム曲が全米チャート1位~14位を独占した世界的歌姫の最新曲。

「恋愛を独特な比喩で表現し、短いフレーズだけで自分たちの恋愛がどんな感じだったか聴き手に鮮明に想像させる。その引き算の美しさはさすが。」

10位 AKASAKI『波まかせ』

現役高校3年生のシンガーソングライターながら大人っぽい歌声とメロディーが特徴。

16歳で音楽活動をスタートして2024年リリースの『Bunny Girl』がSNSを通じて認知されるバイラルヒットを記録。

「大人っぽい歌声が印象的でメロディーと言葉のセンスに非凡なものを感じます。」

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川谷絵音の年間マイベスト10

1位 藤井風『満ちてゆく』エイトジャム プロが選ぶ2024年ランキング1位曲 藤井風 満ちてゆく

映画「四月になれば彼女は」主題歌。藤井風が人生で初めて作ったラブソング。

「僕は何回彼に救われればいいのだろう。どんな物事にも終わりが来る。いつか終わりが来るんだから一喜一憂せずにあるがままを受け入れて軽くなって、結果あなたの心は満ちてゆくよと。手放す勇気をくれた大事な歌詞。」

2位 大橋トリオ『エトセトラ』

楽曲提供の一方でドラマ・CM・映画音楽の作家としても活動。

「イントロから歌メロから何から何まで完璧なポップソング。」「間奏が天才的すぎて何回も唸りました。くーっ!!って声が本当に出ました。ラスサビのお膳立て完璧。」

蔦谷好位置は2024年のライブで一番音が良かったのが大橋トリオのライブと絶賛。

3位 Creepy Nuts『Bling-Bang-Bang-Born』

「邦楽においてこのリズム(ジャージークラブ:1小節に5つのキックが入るジャンルの一つ)の大ヒット曲は初めてだったのではないかと思います。」「とにかくサビの歌のリズムが気持ち良く誰でも覚えられて口ずさめる。世界で戦える日本の音楽はまさにこれだなと恐れ入ります。」

4位 柴田聡子『白い椅子』

エッセイ、絵本の物語などの寄稿も多数で詩人・文筆家としても注目のシンガーソングライター。

「フワフワしているようで地に足が着いた歌がクセになる。まさに鬼才。」「クールなトラックで歌われるユニークなメロディー。」

2024年のアルバム「Your Favorite Things」は2024年のベストアルバムと蔦谷好位置の感想も。

5位 RIIZE『Love 119 (Japanese Ver.)』

K-POP大手のSMエンターテインメントから2024年に日本デビューした新星ボーイズグループ。

デビューの4か月前に行われたワンマンライブでは2日間で約2万4000人を動員。

「K-POPで断トツNo.1。何回聴いても、なんでこうなったんだろう?と思うがこれが大正解。これを作った人天才だと思う。」「エモーショナルなピアノな鳴り響くオケにメロディーを当てずに音程が無いフックを乗せるセンスに驚き。」

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6位 Mrs. GREEN APPLE『ライラック』

ストリーミングチャート18週連続1位を記録。

「奇をてらわずこの明るさで真っ当にヒットを出せるアーティストはMrs. GREEN APPLEだけなじゃないかと思う。」「久しぶりにギターが印象的な曲がヒットした実感があります。」「このレベルの曲をずっと作り、ライブをやり続ける精神力とカリスマ性は今の時代を象徴するスター。」

7位 minako『発狂』

2021年にminako名義で活動開始し2024年からバンドスタイルに。

Xのフォロワー数が1000人未満とまだまだ謎が多いシンガーソングライター。

「ギターの音がデカく、更にそれより突き抜けて来るボーカルの気持ちの乗り方が最高。しゃがれ声じゃなくて綺麗な声でありそうでなかった歌声。」「音源からものすごくロック。」

8位 エルスウェア紀行『素直』

2020年から活動開始。70年代シティポップを独自に昇華したサウンドは「魔改造シティポップ」とも。

「キリンジのコード感とかを今の時代に合わせて昇華していて久々にドストライクなキリンジチルドレンを見た。」

9位 きゅるりんってしてみて『しゅーぱーめるてぃらびゅふれーばー♡』

でんぱ組.incのプロデューサーもふくちゃんがプロデュースするアイドルグループでファンクラブ会員の85%が女性。

「サビにドハマりして下半期ヘビロテ率No.1。中毒性がヤバい。最初は何これ?と思ったが頭から離れなくなった。」

10位 がらり『午後二時の通り雨』

2022年からTikTokに楽曲を投稿し始め、活動僅か半年でTikTok総再生数が100万回を突破してVaundyに似たものを感じると川谷絵音。

「想像をはるかに超えたBメロのメロディーを聴いた時にこれは売れると確信しました。」

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蔦谷好位置

1位 藤井風『満ちてゆく』エイトジャム プロが選ぶ2024年ランキング1位曲でカブり 藤井風 満ちてゆく

川谷絵音の1位選曲とカブり。

「これまでキャリアを通して歌い続けて来たテーマと持てる技術と経験全てで包み込んでくれるような大きな愛の歌だと感じました。特にイントロはここ数年で最も美しいと感じましたが、当然イントロ以外も全てが美しく全てに意味があり愛がありました。」「一切力まない。ずっと自然体。」

2位 井上園子『きれいなおじさん』

2024年にデビューアルバムをリリースし、茅ケ崎や藤沢など神奈川沿岸部を中心にライブ活動を展開。

「7分を超える大作ですが何度もリピートして聴きました。好きなものを好きなように表現するという創作の根本を考えさせられた2024年最も衝撃を受けた曲です。」

3位 Aooo『サラダボウル』

2023年結成の男女4人組ロックバンド。

「20年代シーンのオールスターバンドと言えるスーパーバンド。彼らが多感な時期に影響を受けた10年代の音楽をサラダボウルに詰め込んだようなサウンドが非常に今を感じさせます。日本にしか生まれないロックサウンド。」

4位 Chevon『冥冥』

2021年に結成された札幌発のスリーピースバンドでライブは毎回即完。

「2000年代からの邦楽ロックの文脈をぶち込んだようなサウンド。」「強烈なボーカルを擁するバンドの飛躍を予感させる1曲。数万人の前でライブをやるのもそう遠い未来ではないでしょう。」

5位 ODD Foot Works『この曲』

2016年末に結成するとその後はシーンの枠組みにとらわれない活動を展開。

結成から僅か半年でフジロックに出演を果たした実力派グループ。ラッパーのPecoriは[Alexandros]や赤い公園の楽曲に参加。

「全創作者に問いかける。全悩める君を鼓舞する大傑作。」

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6位 Myuk『愛の唄』

中学生から音楽活動をしていた熊川みゆの音楽プロジェクト。

アニメ「約束のネバーランド」第2クールEDテーマに抜擢。

「シンガーとしての可能性に挑戦する23歳の若き才能。」「歌もギターも確かな技術があり、自身で作詞作曲できながら他者との創作によって可能性の幅を広げる選択を出来る視座も含めて美しい挑戦。」「”ぜ”がこんなに似合う声はなかなか無い。」

7位 ブランデー戦記『Coming-of-age Story』

2022年結成。大阪発のスリーピースバンド。

JAPAN JAM、VIVA LA ROCKなど大型フェスに多数出演。

2025年4月に1stアルバムでメジャーデビュー。

「全世代に響く若者の焦燥や苛立ち、瞬間の輝きとノスタルジー。」「90年代オルタナティブ・ロックやグランジを彷彿とさせるサウンドが大人になりきれない若者の空気を覆っていてMVも含めて素晴らしい作品。」

8位 luvis『Higher』

京都府出身で作詞・作曲・編曲・トラックメイキングを全て自身が担当。

YouTube登録者数僅か2300人のZ世代シンガーソングライターで2024年12月には初のワンマンライブを開催。

「海外の先鋭的なオルタナティブ・ロックシーンと呼応して研ぎ澄まされたサウンドを作り上げている。細野晴臣・はっぴいえんどを感じさせるような懐かしさもあり、それが世界のどこにもない彼らしい楽曲になっていると思います。」

9位 ヨルシカ『晴る』

アニメ「葬送のフリーレン」の第2クールOPテーマ。

「唯一無二の言語感覚とレコーディング芸術としての音色の素晴らしさ。全てが美しいサウンド。」

川谷絵音も特にイントロのギターの音がヤバいと絶賛。

10位 joOji『眼差し』

鳥取県出身で作詞・作曲・編曲を全て自ら担当。

漁師の父のもとで育って現在も漁港で働く異色の経歴を持つアーティストながらSpotifyがネクストブレイクに選出。

川谷絵音もマイベストに選出しようか迷ったとか。

「懐かしさと先鋭性を兼ね備えたシンガーソングライターの心に寄り添う1曲。」

ランキング一覧。エイトジャム プロが選ぶ2024年ランキング一覧

以上「EIGHT-JAM」からプロが選ぶ2024年マイベスト10で紹介されたアーティストとその紹介曲についてでした。

コチラの記事も

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「関ジャム(EIGHT-JAM)」に関する全記事はこちらのリンクから

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