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人見知りをするのはなぜ?治す方法は?チコちゃん


25年1月31日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『人見知りをするのはなぜ?』の答えや大人の人見知りの治し方などまとめてご紹介。

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ゲスト出演者

【ゲスト】ディーン・フジオカ、みりちゃむ

【VTRゲスト】なるみ、よゐこ濱口、

人見知りをするのはなぜ?

1問目の出題は、

なんで人見知りするの?

チコちゃんの答えは、

死にたくないから

解説は千葉大学の清水栄司教授。

人見知りとは見慣れない人に対して不安や緊張を抱いて積極的に会話ができない状態を指すものですが、これは命を守るための防衛本能の一つ。

人類は太古から集団で生活していましたが、集団に見知らぬ外部の人間近づいてきたとすると「ひょっとして縄張りを荒らしに来た敵?」と警戒するのが当然の行動。

そこで抱く不安や警戒心は人間の繁栄を支える重要な感情だったようで、赤ちゃんが知らない人に対して泣いてしまうのはそれを本能的に分かっているからと清水先生。

一方で大人になると「知らない人=自分が知らない情報をもたらしてくれる存在」と捉えられるようになってきて、見知らぬ人にもメリットがあると感じる事で徐々に人見知りは和らいでいくという面も。

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ただし、大人になっても人見知りのままの人は少なくなく、その原因はささいなことに敏感で繊細な人に多い傾向があるとの事。

さらに自分に注意が向いてしまって「自分に問題があるのでは?」と考えやすい心配性もそれを助長しているとか。

例えば会話の途中に相手が少し視線をそらしたシチュエーションを想定すると、人見知りをしない人は「何か通った?」と考えるのに対して、人見知りの人は「自分の話がつまらない?」と問題が自分にあると思ってしまったり。

自分の話はつまらないという不安を感じてしまうと会話をするのが億劫になってしまうので、これが大人の人見知りの原因の一つに。

また、大人の人見知りは見知らぬ人に対して恥をかいたり、嫌な思いを経験したという苦い記憶がある場合もあると清水先生。人見知りをするのはなぜ?岡村の分析結果は社会的な死への恐怖 チコちゃん

極度の人見知りで知られる岡村隆史も過去に何らかのトラウマがあったのでは?という分析。

そこでかつては自身も人見知りで、それがきっかけで人見知りを研究して今では克服したという清水先生がおすすめする大人の人見知りの治し方講座。

それが「自分に注意を向けすぎない」という解決方法で、注意はあくまで相手に対して向けるのが良いとの事。人見知りを治す方法は自分に注意を向けすぎない チコちゃん

例えば緊張で顔が赤くなってしまったと感じても、相手をよく見てみると意外と相手は何も気にしていなかったり。

また、人見知りは決してネガティブなものではなく、繊細な人はマイナスな感情に敏感であると同時に幸せな感情に対しても敏感という側面も持っているので、人見知りの人は幸せを多く感じるポテンシャルを持った人とポジティブに捉える事も大切との事。

という事で1問目は以上。

※同放送回のその他の疑問はコチラ

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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