魔改造の夜 大阪工大、オーレック、村田製作所の結果 トイレットペーパー投げ優勝は村田製作所が逆転勝利
25年2月27日放送の「魔改造の夜」では大阪工大、オーレック、村田製作所がトイレットペーパー投げの種目で対決という事でルールや優勝チームなどの結果をまとめてご紹介。
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ルール
トイレットペーパーホルダーを魔改造してトイレットペーパーの投擲で対決。
トイレットペーパーの先端には重りになる金属の紙切り板をつけるのはOK。
記録はスターティングラインから最も遠いトイレットペーパーまでの直線距離を計測。
トイレットペーパーが完全に切れてしまったら記録なしの判定。
トイレットペーパーは長さ65m、幅11.4cm、厚さ0.2mm。シングル、切れ目(ミシン目)ありのごく普通のもの。
その他詳しいルールは以下の通り。
トイレットペーパーが地面に触れないまま30m先の壁に当たったらその時点で優勝確定。
投げる前にペーパーを手動で巻き出してトイレットペーパーホルダーである事を証明し、1分以内にペーパーを紙切り板に取り付け(タイムオーバーで失格)。
スタンバイの5分を過ぎると失格。
試技は2回。
改造費は5万円以内 (材料費のみ)。
試技の間の調整(ピットタイム)は10分でタイムオーバーは失格。
開発期間は1か月半。
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その名も『大回転!!ペーパー放るダー』
紙切り板を縦にしてホルダーごと大回転して真下を通り過ぎたぐらいで手放して放り投げるソフトボールのウインドミル投法的なアプローチ。
投げ出し速度は30km/h。
目標は多めに見積もって優勝確定ラインの30m。
投げるタイミングがズレると真上に飛んだり、真下に真っ逆さまになったりとかなりシビアな予感。
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その名も『コントイレイル』
コントレイル(contrail)=飛行機雲から命名。
紙切り板を滑り台構造で射出機に引っ掛け、ゴムの力でカタパルトの要領で発射。
ゴムはイノシシ退治などで使われるパチンコ用のゴムだそうですが、実験段階では何度も切れるトラブルもあったとか。
投げ出し速度は45~50km/h。
目標はやはり優勝確定ラインの30m。
猛烈なスピードにトイレットペーパーが切れずに耐えられるかがポイント。
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その名も『トイレットドラゴン』
紙切り板をつけたゴルフのシャフトを横に振り、そのしなりを利用して投擲。
投げ出し速度は100km/hと今大会の最速とあって会場も騒然。
目標はこちらも優勝確定ラインの30m
他チームの技術者たちからは速さを追求しても必ずしも好記録には結びつかず、トイレットペーパーがそのスピードについてこれるのかも疑問との事。
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【大阪工大 試技一回目】
ぐるぐると回転した後に下に向かって投げ出してトイレットペーパーも無残にちぎれて記録なし。
結果:記録なし
大回転の回転速度が想定よりも遅く、投げるタイミングが微妙に早すぎたという見解。
回転スピードアップのためにモーターの回転を伝えるベルトのテンションを強めて調整。
【オーレック 試技一回目】
着地で紙切り板が弾み、その弾みでペーパーが切れる事もなく。
結果:14m88
それでも飛び出し角度にやや不満があるようで、より高みを目指してゴムの強さが1.03倍のものに付け替えて記録更新へ。
スポンサーリンク【村田製作所 試技一回目】
飛び出しの頃にはもうペーパーが切れてしまっている状態で記録なし。
結果:記録なし
ペーパーを上手く送り出す事が出来なかったという分析。送り出し機構を厳重にチェックして試技二回目へ。
スポンサーリンク試技二回目
【大阪工大 試技二回目】
回転スピードはアップしたもののやはり投げ出しのタイミングが早かったようでほぼ真下へ。
結果:1m35
【オーレック 試技二回目】
飛び出すと同時にペーパーが切れ、紙切り板のみが飛び出して失敗。
紙切り板オンリーで約18m飛んだものの記録更新はならず。
結果:記録なし
【村田製作所 試技二回目】
打ち出し直後にゴルフシャフトがペーパーに当たって裂け目が出来るというトラブルも何とか乗り越えて。
ちょっと気になったのが投げ終えた直後に撮影スタッフ3人がトイレットペーパーを跳び越えていったシーン。
切れたら記録なしになるルールなのにこれはちょっと配慮して欲しかったような…
結果:15m41
- 1位 村田製作所 15m41
- 2位 オーレック 14m88
- 3位 大阪工大 1m35
以上、魔改造の夜からトイレットペーパーホルダー トイレットペーパー投げの結果でした。
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