園遊会に呼ばれる方法は「国会議員か知事」になるのと他には?
限られた人しか呼ばれないイメージが強い園遊会にどうすれば呼ばれるのか?25年4月29日放送の「5時に夢中!」では追跡調査という事でその具体的な方法についてご紹介。
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園遊会に呼ばれる方法は?
解説は皇室ライターで西武文理大学非常勤講師のつげのり子先生。
そもそも園遊会とは年2回開催される天皇皇后両陛下が主催される会の事で、各界の功績があった方がその主なゲストとなる交流の場の事。
開催場所は赤坂御苑で2025年4月の園遊会には約1400名が出席。
その内容は立食形式によるガーデンパーティーのような様相で毎回の名物としてジンギスカンと焼鳥が供されるとか。
皇室専用の牧場である御料牧場で育てられた羊と鶏が食材として使われ、羊と鶏であれば宗教上の禁忌として食べられないという事が無いという理由で料理に選ばれているとの事。
他にも一口サイズのサンドイッチやボールペンのような細さの海苔巻きなども提供されたという証言も。
スポンサーリンクそんな園遊会に選ばれる方法としてつげ先生がおすすめするのは次の2つ。
【国会議員か知事になる】
園遊会には国会議員と47都道府県知事の4分の1が毎回招待されているという実績があり、年2回開催である事を踏まえると国会議員か知事であれば2年に1回はお呼ばれするチャンスが回ってくる事に。
園遊会に呼ばれるための最善の方法と言えるこのルートは、その代わりに相当高いハードルがあるのも事実。
【社会的貢献がある功労者になる】
という事で政治家にならなくても園遊会ゲストになる為にとれる方法がこの2番目の手法。
2025年4月の園遊会には、
県議会議長、商工会議所会頭、新聞社社長、元トラック協会長、東京公証人会長、県テニス協会副会長、大学名誉教授、洋画家、元連合会長、演劇評論家、サイバーセキュリティ戦略本部員、元日本私立大学連盟副会長、元全国社会福祉協議会理事、元銀行頭取、国立公文書館長、元気象大学校長
などが呼ばれており、こういったメンバーを選考するのは宮内庁ではなく、
予め決められている「各省庁に割り当てられた招待人数の枠」に収まるように各省庁から選ばれているとか。
気になるのは”元”という肩書がついている事で、現役ではなく過去の実績によって園遊会へというルートがかなり強い様子。
いずれにせよ全くの一般人が園遊会に呼ばれるには難しいわけで、社会的地位や肩書が必須というのが現実。
以上、園遊会に呼ばれる方法でした。