魔改造の夜 九州大、沖電気、三菱のゴリラちゃんターザン優勝は沖電気で九州大は2回失格の悪夢
25年5月29日放送の「魔改造の夜」では九州大、沖電気、三菱電機がゴリラちゃんターザン幅跳びの種目で対決という事でルールや優勝チームなどの結果をまとめてご紹介。
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ルール
ゴリラちゃんのぬいぐるみを魔改造してロープのスイングを使って最も遠くに跳ばしたチームが優勝。
15mの助走路を走った先にあるロープを掴んでからのスイングという手順。
ゴリラちゃんが雄叫びをあげてからスタート。鳴らないと失格。
スタンバイの5分を過ぎると失格。
試技は2回。
改造費は5万円以内、壊れる事を想定したバックアップの改造費も5万円以内。
試技の間の調整(ピットタイム)は10分でタイムオーバーは失格。
開発期間は1か月半。
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その名も『ゴリッパー』
エアシリンダーの空気の力を使って手を閉じてロープキャッチ。タイマーでロープを離してスイングへ。
助走の最高速度は45km/h。目標は20m。
高速で走って来てタイミングよくロープを掴めるのか?が勝負の決め手に。
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その名も『ローリングターザンGX』
ATM開発については一日の長があるという事で紙幣を掴む際に使われるローラーの技術を応用してロープキャッチ。
計算ではスイング角度41度で離すのが理想という計算で、掴んで離すまでの時間はわずか0.3秒というシビアなタイミング。
助走の最高速度は55km/h。目標は20m。
ローラー部分は互い違いになっているので、左右非対称の構造で本当にロープキャッチが可能なのか?が見もの。
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その名も『フィング・コング』
おろし金の表面をしたローラーでロープキャッチ。ローラーが左右に開く事で跳び出す仕組み。
助走の最高速度は30km/h。目標は安全に10m。
今大会では最も遅い助走スピードでどれだけ跳ばせるのか?が注目。
その名も『フィング・コング 2』
1号機に比べて高いトルクが出るモーター、軽量化のためにタイヤ幅が半分にして構造からフレームを削減とパワーアップ。
目標は16m。
スポンサーリンク試技一回目
【九州大 試技一回目】
スタート前の雄叫びがあげられず、スタートする事無く失格。
結果:記録なし(失格)
スタンバイ時間内に配線の断線を解決できなかった模様。ピットタイムで急きょハンダ付けをして2回目に望みをかける事に。
【沖電気 試技一回目】
スタート前の静止時間が長かったためやや不安を煽るも、一気にスタートを切った後はロープキャッチからスイングまで非常にスムーズ。
予め敷いてあったクッションマットに見事に落ちて会心の出来。左右にズレる事もなく真っ直ぐにスイングしたのもお見事。
着地で損傷してしまったようでバックアップ機で2回目へ。ロープキャッチのグリップ力をアップさせてさらなる記録更新へ。
スポンサーリンク【三菱電機 試技一回目】
迫力こそ欠いていたものの、想定通りという確実な動作で堅実な記録を達成。
ややリリースのタイミングが早かったという反省点も。
2回目はバックアップ機に変更してさらなる記録更新へ。さらに足部を取り除いて軽量化を図ってスピードアップ。
スポンサーリンク試技二回目
【九州大 試技二回目】
2回目もやはり雄叫びはあげられず失格。粘って必死に作業するも無念。
結果:失格
【沖電気 試技二回目】
雄叫びをあげられずコチラも失格。基盤に不具合が出てしまったようで基盤ごと交換する突貫工事を行ったものの修正できず。
結果:失格
【三菱電機 試技二回目】
一回目よりも速いスピードで走り出して、キャッチからリリースまでも盤石。
記録は着実に伸ばしたものの沖電気の記録には及ばず。ただし、2回ともしっかり記録を出した堅実性はお見事。
- 1位 沖電気 15m10
- 2位 三菱電機 10m20
- 3位 九州大 失格
以上、魔改造の夜からゴリラちゃんターザン幅跳びの結果でした。
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