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プレバト水彩画2025春タイトル戦結果は優勝の松田悟志が2連勝


25年5月29日放送の「プレバト」は水彩画コンクールの一つとして美味しそうに食べる人絵画コンクールを開催という事で出演者や作品ランキング結果など一覧でまとめてご紹介。

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作品ランキング結果

7位(最下位) 大貫勇輔『ギャル曽根さんとお好み焼き』プレバト水彩画 大貫勇輔のお好み焼きは最下位

モチーフはお好み焼き・えん 幡ヶ谷店の明太子玉&豚焼きそば。

雰囲気は伝わって来て、楽しい絵と一定の評価は与えられるものの、人物のフォルムがいびつ、大きすぎる目と違和感多々。

お好み焼きにかかったマヨネーズも適当で全体的に描写が雑。

  • 人物のフォルム 23
  • 人物の仕草・動作 23
  • 背景・構図 26
  • 美味しそうな表情 4
  • 合計 76点

先生のお手本がコチラ。プレバト水彩画 先生お手本のお好み焼き

人物描写や料理の描写の完成度をグッと高めたお手本。

6位 トータルテンボス大村『牛タンデート』プレバト水彩画 トータルテンボス大村の牛たん

モチーフはたん之助酒場 大手町店の牛たんステーキ定食。

楽しそうで魅力的な絵ではあるものの、スジを描き過ぎて若い女性の手には見えず、ほうれい線も濃すぎるというダメ出しで人物描写に大きな減点。

  • 人物のフォルム 24
  • 人物の仕草・動作 25
  • 背景・構図 30
  • 美味しそうな表情 5
  • 合計 84点

先生のお手本がコチラ。プレバト水彩画 先生お手本の牛たん

顔や手を自然に。頬は色を薄く広げながら塗る事で透明感のある若々しい肌に。

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5位 中村嶺亜『歓天喜地』プレバト水彩画 中村嶺亜のパフェ

モチーフは果実園リーベル原宿店のフルーツパフェ。

人物の目の描写が特に高評価で、かぶりつきたい欲求やスイカの食感まで伝わってくるようと野村先生。

また、腕の筋肉の描写が上手なのでプロレスラーのガッチリした体格をよく表現できており、肩の筋肉のフォルムも正確。

一方、背景を細かく描き過ぎているせいで主題が埋もれて目立たない点がマイナス。

  • 人物のフォルム 30
  • 人物の仕草・動作 30
  • 背景・構図 24
  • 美味しそうな表情 6
  • 合計 90点

先生のお手本がコチラ。プレバト水彩画 先生お手本のパフェ

主題にグッと寄ってタイトなサイズにすれば表情やシワ、髪の毛のディテール、フルーツパフェなど主役をより細かく描けるように。

4位 田中道子『今日もがんばったな~!』プレバト水彩画 田中道子の焼き鳥

モチーフはかいかぶりの焼き鳥。

構図が印象的で店員さんとお喋りをしながら楽しそうに食べている臨場感が伝わって来ると高評価。

人物のフォルムも服のシワが立体的に描けているのでボリュームのある体が上手く表現されているとこちらも絶賛で焼鳥から立ち上る湯気など細かい描写もばっちり。重ねられたお皿も自然で、陶器のツルっとした質感なども高レベル。

ただし、美味しそうな表情が伝わってくる構図になっているか?というと少し物足りないという事で点が伸びず。パッと見の印象で真ん中の空間に目がいってしまってお店の雰囲気の方に焦点が合ってしまう点もマイナス。

  • 人物のフォルム 30
  • 人物の仕草・動作 30
  • 背景・構図 29
  • 美味しそうな表情 7
  • 合計 96点

先生のお手本がコチラ。プレバト水彩画 先生お手本の焼き鳥

構図を縦にして顔をやや上げて描く事で口に放り込まれる焼き鳥によりフォーカス。鼻の穴をあえてしっかり描いているので迫力もアップ。

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3位 倉中るな『口福の一匙』プレバト水彩画 倉中るなの焼き飯

モチーフはヒロキヤ六本木のヒロキヤ和牛焼き飯。

「ビックリ。」と言いながら思わず舌打ちをしてしまう野村先生ですが、器やスプーン、具材をあえて大きく描く工夫で美味しそうに見せるテクニックに脱帽。

人物描写も正確で特にぷにぷにしそうな手の描き方を絶賛。へたをすると似顔絵風なデフォルメした表情になりがちな所をリアルで自然な表情に仕上げた点も高評価。

ただし、少し引いた構図にした事で迫力不足になっている点がややマイナス。

  • 人物のフォルム 30
  • 人物の仕草・動作 30
  • 背景・構図 28
  • 美味しそうな表情 9
  • 合計 97点

2位 辻元舞『好きなものは一番はじめ』プレバト水彩画 辻元舞のキッズプレート

モチーフは神戸元町ドリア ルミネ池袋店のキッズオムドリアプレート。

歯がちょっと覗く口元やキラッとした光が入った目元の描写が秀逸なので表情から美味しさが伝わってくると野村先生絶賛。

構図も頭や左腕の部分をやや切っているおかげで動きが表現できており、子どもらしい雰囲気がよく出ているとこちらも高評価。

ただし、表情については美味しそうよりも嬉しそう・楽しそうにやや寄っている感があるという事でトップ評価とはならず。

  • 人物のフォルム 30
  • 人物の仕草・動作 30
  • 背景・構図 30
  • 美味しそうな表情 8
  • 合計 98点

1位 松田悟志『私のマルゲリータ』プレバト水彩画 松田悟志のピザがコンクール優勝作品に

モチーフはPizzeria CIRO 東中野店のマルゲリータ。

本当によく出来た絵は第一印象で迫力が伝わってくるもので、これはまさにその通り。

一方で指でつまんでいる微妙な形やだらんと垂れたピザなどの細かい描写も抜かりなく、目・鼻・口の描写も正確で秀逸。

口の中の空間が伝わってくる明暗の描き分けもばっちりで今回のテーマを完璧に表現していると野村先生からは「文句なし。」と絶賛の嵐。

  • 人物のフォルム 30
  • 人物の仕草・動作 30
  • 背景・構図 30
  • 美味しそうな表情 10
  • 合計 100点

文句なしの満点評価で野村先生からは「最高傑作」の太鼓判も。

という事で松田悟志が2025年冬の水彩画コンクールに続けて2連勝で優勝。プレバト水彩画 優勝の松田悟志が2連勝

コチラがランキング一覧。プレバト水彩画2025春のコンクールランキング結果

以上、プレバト春の水彩画コンクール2025でした。

TBS「プレバト水彩画」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:「プレバト水彩画」

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