エイトジャム プロが選ぶ2025年ランキング マイベスト1位の曲は?
26年1月11日、18日放送の「EIGHT-JAM」では関ジャムから続くランキングのプロが選ぶ2025年マイベスト10という事でアーティスト&紹介曲を一覧でまとめてご紹介。一番のサプライズ選出曲は一体?
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いしわたり淳治
テレビ番組の企画で秋元康本人とAI秋元康によるプロデュース対決でファン投票の結果、AIが勝利した作詞曲。
「(AIの過去曲の学習にのおかげで)よりAKB48らしい曲を作った印象で、それがファンにとっては安心感のようなものがあって多くの票が集まったように感じました。(秋元康本人の作詞曲は)次のAKB48はこうしたいというプロデューサー視点や提案があて、それが良くも悪くも票の行方に作用したように感じました。」
カッコ良く聴き手の期待を叶える vs カッコ良く聴き手の期待を裏切るの対決では前者が勝った人間vsAI対決企画を踏まえるとこの先人間が突き詰めていくべき要素・能力はおそらく後者の方と改めて感じたといしわたり淳治。
2位 SATOH『愛し合うとして』
2020年結成のロックデュオ。多様なジャンルを自由に横断するハイブリッドな音楽性で注目を集め大型フェスに多数出演。
「若さが持ってる儚さと美しさをいま日本で一番クールに歌に昇華する事が出来ている2人組。2025年に聴いたラブソングの中で一番カッコ良かった。」
ハイパーポップ(自己言及的でユーモラスで過剰なポップミュージック)の中では群を抜いてカッコ良いと蔦谷好位置も絶賛。
3位 Jo0ji『条司』
2024年に楽曲「眼差し」をいしわたり淳治が10位、蔦谷好位置が1位に同時選出。藤井風のようになってもおかしくないと川谷絵音も太鼓判。
「何とも言えない色気がある。聴いている人に見えない力をくれる感じがします。」
4位 浜田省吾『Period of Blue 1990』
アルバム「誰がために鐘は鳴る」制作当時の1990年に録音されていた未発表曲を35年の時を経てリリース。
「瑞々しい輝きの新品の懐かしさがありました。サビのファクシミリという言葉のインパクトは衝撃的。当時の時代感を思い出すための最高のツール。」
スポンサーリンク5位 Suchmos『Eye to Eye』
2021年2月にバンド休止。2024年に再始動を発表して6年ぶりにMVをリリース。
「演奏シーンだけでこれほど絵になるバンドは稀有。クールに突き抜けたSuchmosの大人なロックバンド像。このMVをもう何度観たか分かりません。」
6位 noRa『せっせっせーのよいよいよい』
声だけしか明らかになっていない正体不明のシンガーソングライター。2023年にTikTokに楽曲を初投稿。
「その非凡なメロディーセンスに得体の知れない将来性を感じます。」
7位 荒谷翔大『ピーナッツバター』
ボーカル・作詞・作曲を担当していたバンドyonawoを脱退し2024年ソロ活動開始。映画「ブルーピリオド」の劇中歌も担当。
「歌詞自体は女性目線と男性目線を行ったり来たりするような感じですが、彼の色気のある声と歌い方が男っぽさを醸し出していて心地が良い。」
8位 鈴木実貴子ズ『かかってこいよバッドエンド』
2012年結成。名古屋を拠点に活動するアコギ&ドラムによる元夫婦の2ピースロックバンド。2024年メジャーデビュー。
「今の時代にはない野生感に衝撃を受けました。」
9位 Leina『恋に落ちるのは簡単で – demo』
2023年にリリースした「うたたね」がバイラルヒットした20歳のシンガーソングライター。2025年9月にメジャーデビュー。
「声、演奏、メロディー、リズム感、佇まいに聴く人をハッとさせる何かがある。」
10位 生活の設計『小東京 (リトル・トーキョー)』
東京を中心に活動する2人組兄弟バンドで渋谷系に影響を受けたサウンドが特徴。
「いわゆる90’s渋谷系のサウンド感が今、とても新鮮に聴こえます。」
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話題のアニメ「チ。-地球の運動について-」のオープニング主題歌でアニメをきっかけに海外でも絶賛。
「ここまで個人の人生みたいなものが反映されてヒットした曲ってなかったと思う。すごく音楽的であり、人間的である。4パターンのメロディーが使われており、一見シンプルでもかなり複雑な構成。オケや順番を変えることでサビにもメロにもなれる最高のメロディー。」
2位 米津玄師,宇多田ヒカル『JANE DOE』
米津玄師が作詞作曲を手掛け、宇多田ヒカルが歌唱として参加。
「サビ前に無音になり1回ブレスのパターンはよく聴くが、2回ブレスは今まであっただろうか…これによってサビの奥行きがさらに出た気がする。」
劇場版「チェンソーマン レゼ篇」エンディングテーマという事もあってキャラクター同士の感情の微妙なズレをコード進行などで表現していると川谷絵音の分析。
3位 名誉伝説『ルビを振れ』
2023年活動開始。けっさく(Gt.)が手がける魅力的なメロディーと独特なワードセンスで紡ぐ歌詞。ソロ活動も行うきたに(Vo.)の一度聴いたら忘れられない声にも注目。
「ルビ、いわゆるふりがなをテーマにした曲というのが新鮮。メロディーの良さと言葉のこれ以上ないハマり方に衝撃。メロディーの宝箱みたいなバンド。」
4位 ヨルシカ『へび』
2024年には楽曲「晴る」を蔦谷好位置が9位に選出。
アニメ「チ。-地球の運動について-」のエンディング曲で数々の考察を生んだ謎多き歌詞。
「曲の中のへびを地動説信者を取り締まる異端審問官だとするとシジュウカラ(の比喩)は地動説研究者。シジュウカラは天敵のへびに出会うと警戒用の特別な鳴き方をする。だからへびはシジュウカラの普段の鳴き声を知らない。”あんんな風に歌うのか”は地動説研究者の心の声を聞く事無く断罪する異端審問官の心情を表しているように見える。1行でここまで考察させるというのはすごい。」
これだけではなく人それぞれの解釈によって様々な考察を生む余地を残している歌詞を書いているのは恐ろしいレベルと川谷絵音。
スポンサーリンク5位 Mrs. GREEN APPLE『天国』
「いきなり冒頭の”許せない”の低い声に身震いした。大森元貴の声で表現できないものなどもう無いのではないかと思わされる。こんな声も出せたのか、の連続。」
6位 なとり『プロポーズ』
作詞・作曲・アレンジまでこなす22歳の音楽クリエイター。2021年より活動開始し10代を中心に海外からも注目。
「Aメロ・Bメロ・サビで抑揚をつける構成が多い中、メロディーの種類が少なくトーンもリズムも一定の温度で続いていく。極めて洋楽的な作り方。」
7位 computer fight『GENJITSU IS DEAD』
2019年結成。都内を中心に活動する3人組バンド。即興的なアプローチのサウンドが特徴。
「久々に目が覚めるようなギターの音を聴いた。こういうバンドがやりたかった。僕が目指していた音。」
衝撃度で言うと実質1位と川谷絵音。
8位 Skaai『FR WIFI』
アメリカ生まれ、大分県育ち。日本語・英語・韓国語のトリリンガルラッパー。2020年にネット上(SoundCloud)で楽曲制作を始め、活動。
「センスしか感じない生バンドサウンドにこだわったクールなトラック。HIPHOPに求めていたものが全て入っている気がしました。梅井美咲さんのピアノも素晴らしい。」
9位 6EYES『日本人中年男性』
2000年初頭に結成した3人組ポストパンクバンド。名古屋インディーズ界の中心として多くのバンドマンから支持される伝説的存在。
「”おっさんは知らないおっさんのことが一番嫌い”の名フレーズにぶち抜かれました。悲哀を歌って終わるかと思いきや、だったらおっさん同士手を取り合っていこうというピースフルな展開に。」
お笑いコンビのさまぁ~ずが元ネタのように感じてしまう所ですが。
10位 Trooper Salute『天使ちゃんだよ』
名古屋発、女性ボーカルの5人編成バンド。2022年に大学の軽音部で結成し2024年より本格活動スタート。
「近年聴いた中で一番良い声。太いのに甘いし、底知れぬ色気がある。今年一番頭から離れないメロディー。」
スポンサーリンク蔦谷好位置
川谷絵音が1位に挙げた一曲を蔦谷好位置も1位に選曲。
「ミニマルでタイトで力強く、内から外へ世界が一気に開けて行くような感覚。心の奥行と宇宙的スケール感を一曲に落とし込めるのはサカナクションにしか作れないバランスです。バンド、エレクトロサウンド、ダンスミュージック、歌謡、全てをギリギリのバランスで成立させている大傑作。湧き上がる叫びと真正面で向き合う、2025年最も研ぎ澄まされた一曲。」「全てが素晴らしい。凄すぎる。」
2位 スーパー登山部『燕』
2023年結成の男女5人組。標高3000m付近の山荘でライブを行うなど登山活動とバンド活動を並行して行う異色の存在。
「この曲に喰らい過ぎてライブを観に行きましたが、ここ数年ライブハウスで観た中で抜群に素晴らしかった。山を登る事で感じる肉体と精神の感覚と燕が空を切り裂く自由さが重なるようで、どこまでも上昇するような転調を繰り返す曲調で表現。」
3位 トップシークレットマン『日々、日々、思い出すと君しか頭にない状態』
2019年、埼玉・北浦和のライブハウスで活動開始。自ら”親にバレたくないバンド”を謳うハイパーポップを織り交ぜたバンドサウンドが特徴的。
「好きな音楽を全部やりたいという止められない制作欲求とそれを実現させる高い技術と情熱を感じました。2020年代ベッドルームミュージック(自室で完結する音楽活動)的質感。」
4位 可不 × あばらや『街の残像』
2007年生まれの18歳のボカロPでボカコレ2025冬トップ100ランキングで1位を獲得。バーチャルシンガー花譜の歌声を元にした人工歌唱ソフト可不を使用して制作。
「メロディーとサウンドがディストピアの景色に転生や祝福の光を差し込んでいます。エネルギーを宿した力強い愛の歌だと感じました。」
スポンサーリンク5位 Mrs. GREEN APPLE『狭心症 (RADWIMPS)』
RADWIMPSメジャーデビュー20周年を記念したトリビュートアルバムに収録された曲で全14組が参加した中の一つ。
「2025年最大の衝撃。大森元貴のボーカルは異次元でフルアクセルのシャウトを完全にコントロールし、衝動と技術を信じられないレベルで同時に成立させています。少数編成の弦アレンジは美しさと混沌、生々しい質感を残し原曲に新たな解像度をもたらしています。」
感情的には1位に挙げたいぐらいと蔦谷好位置。
6位 Nosh『智衆 feat. ACE COOL』
ヒップホップ界の注目作を手掛けていたビートメイカー/プロデューサーのNoshと広島県出身の高いスキルを持つラッパーACE COOLによる業界騒然の衝撃コラボ。
「極限まで削ぎ落したビートにACE COOLが生き様そのものをラップで刻み付けた硬派な一曲。」
7位 Tele『あくび』
作詞・作曲・編曲を一人で手掛ける谷口喜多朗のソロプロジェクト。
2022年に活動を開始し2024年には単独で武道館ライブ開催。
「日本的なフォークの血が特に現れた美しく愛らしい作品。サビのファミレドの連打は2025年ナンバーワン。」
米津玄師も最近好きで聴いているアーティストとして番組内で名前を挙げていたり。
8位 Mega Shinnosuke『メロい夢』
2000年生まれ、福岡県出身。2017年より活動を始めて菅田将暉やKing & Prince、ILLITなどへ楽曲提供。
「最高にポップな曲。フィル・スペクターから脈々と続く多層的サウンドの系譜を彷彿とさせるアレンジと曲調。懐かしさと新しさが見事に同居。」
9位 Furui Riho『Hello』
北海道出身のシンガーソングライター。幼少期からゴスペルで培った音楽的ルーツをもとに作詞作曲も行う。
「2025年、最もポジティブなエネルギーを放った一曲。」
10位 レトロリロン『UNITY』
2020年結成。全員が洗足学園音楽大学出身ながらバックグラウンドが異なるメンバーが集まるジャンルレスな4人組バンド。
「シンセの質感や和声感、随所に散りばめられたギミックなど都会的サウンドと歌謡メロディーが接続した2025年型ポップス。」
米津玄師も最近良い曲を作る存在として名前を挙げていたとか。
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以上「EIGHT-JAM」からプロが選ぶ2025年マイベスト10で紹介されたアーティストとその紹介曲についてでした。
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