新庄剛志が選ぶ天才ランキング投手2位石井一久、野手2位イチローで1位は「全て負ける」「神様」
25年4月17日放送の「人生を変えた!天才番付SHOW」では新庄剛志が選ぶ野手・投手の天才ランキングを発表という事で1位~5位まで全結果を一覧でまとめ。
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野手編ランキング
「華麗なプレーと立ち振る舞い。足の運びといい投げ方といい。バッティングもそうなんですけど。全てが完璧ですね。」
「1年目からレギュラー。内野手でしかもショートでレギュラーって獲れるもんなんだって。」
「とにかく12球団で一番守りづらかった。厄介でしたよ。インコースを詰まりながら右中間に持って行くし、アウトコースを泳ぎながら左中間に持って行くし、ちょっと分からん。頭脳が素晴らしい。」
「僕はバッターが打つ前からスタートを切ってた。こっちに飛ぶなって大体分かるんですよ。ただ古田さんだけは打球が当たった後にスタートを切るっていう。」
スポンサーリンク「守備だけ見たら12球団ナンバーワン。球際を難なく綺麗にこなす。この守備はすごいなぁって。ボールが吸い込まれていく。立浪さんを超えたんですよね。ショートの守備で。」
2位 イチロー
「バットの芯がテニスラケットぐらいあるんじゃないかと。ヒットを打ちに行かずにわざと内野安打を打つ。内野安打ばっかしやんってファンの方は言ってる。いやいやテクニックですから。」
「この方を目標にしていなかったら僕は間違いなくプロには行けてません。走っても投げても全て負ける。どうやったら勝てる?」
「小学校6年生の時に隣町にすごい野球が上手い人間がいると。その方が五十嵐大輔。僕九州一速いと言われていたピッチャーで3打席連続でホームラン打たれた。中学校の時に同じ野球部で一緒に入ったんですけど全てが憧れの。中学3年生まで一回も勝てることなく。高校で別れていって、こういう人間がプロ野球選手になるんだろうなって。」
その後、東海大五(現在の東海大福岡)に進学後に右ひじを傷めが事がきっかけでイップスに陥ってプロの道は諦める事になったとか。
スポンサーリンク投手部門ランキング
「新庄なんかハナクソやって。俺のなんか打てるわけないだろって気持ちで投げてたと思いますよ。ナックルボール。真ん中から外に落ちていくボールを狙っても全く当たらない。1本も打ってない。」
変則フォームの天才という新庄剛志からの評価。
「ありえない。凄いピッチャー。どうやったらこんだけ曲げる事が出来るんだ!?っていう。肩と肘の柔らかさ。球が出てこないんですよ。スライダーのボールが当たるんじゃないかって逃げてましたね。」
スポンサーリンク2位 石井一久
「真っ直ぐ待っても打てない。スライダー待っても打てない。当たらない。二段階で曲がって来るんですよ。曲がってきたら大体イメージつくじゃないですか?そっからまたさらにゴォォーンって勢いを増して曲がって行くから。3mぐらい前で振ってたイメージ。投げた瞬間にうわっ!って。それぐらい凄かった。」
「マウンドで焦ってない所がまた打ちづらいんですよ。のほ~んってしてるじゃないですか。腹立って抑えられたっていう。」
「神様でしたからね。コントロールも良かったしフォームも美しくて。レフトのポールとバックネット付近でキャッチボールでスタンドが1球ごとに沸いてた。」
西日本短大附属高校時代の2年先輩にあたる選手でドラフト2位で広島入りをしたものの2軍生活が長く、27歳の若さで引退。現在は千葉ロッテで球団職員として選手の査定を行っているとか。
以上、人生を変えた!天才番付SHOWより新庄剛志が選ぶ天才ランキングでした。