マツコの知らない世界で紹介された角打ち店に「渋いを超えてるわね」とマツコ
25年5月20日放送の「マツコの知らない世界」は角打ちの世界という事でオシャレなネオ角打ちや激渋の昭和レトロ角打ちなど番組で取り上げられたお店を一覧でご紹介。
スポンサーリンク
令和のネオ角打ち
東京都 恵比寿 JOLLYS(ジョリーズ)
平日でも夕方から満席になる人気店で店内はアメリカンな内装。
国内外のクラフトビールが飲めるのも人気の秘密で、4代目がアメリカ留学を経てお店をリニューアルする以前は1921年の大正10年創業で歴史のある老舗という出自も。
人気のおつまみは手作りのスパムむすび。
ネオ角打ちらしい側面としては、地下空間に階段で降りて行くと個室のカラオケルームも完備しており、1階で買ったお酒を持ち込んでカラオケをしながら飲める趣向も。
マツコ「う~わ…これいかがわしい…」
東京都 中目黒 伊勢五本店
お酒はワインを中心に日本酒など800種類以上が用意されていて、お店の一角に設けられたカウンタースペースはおしゃれな雰囲気。
人気のおつまみはパテ、生ハムクリームチーズ、いかうになど。
静岡県 伊豆の国市 杉山商店
2025年4月にリニューアルをしたばかりの最新角打ち店で、カフェも併設してあっておしゃれな雰囲気ながら、のどかな場所という土地柄を反映して客層はかなり高め。餃子をシュウマイと言っちゃうお父さんも現れてなんだかほっこり。
マツコ「あっちょっと安心できる。あぁあぁ。入れる入れる。」
女将さんの手料理が好評でお好み焼きや、自家製ローストポークを使ったキューバサンドなどが人気。
激渋のレトロ角打ち
神奈川県 新杉田駅 愛知屋小林商店
創業90年の老舗酒店が営む角打ちは、昭和が色濃く残るレトロさ。床もミシミシと音を立てる板張りでテープで貼って補修されているという有様。
マツコ「もう渋いは超えてるわね。」
ただし、店主はお酒の知識が豊富なプロなので様々な銘柄のお酒をアドバイスしてくれるのは魅力的。さらにお酒の販売は小売価格なので居酒屋よりも安く楽しめるのも嬉しい点。
近くの市場で仕入れられた漬物など30品以上のお惣菜は300円以下でお手頃。
夕方になると常連たちが続々と集まり出して、もはや酒屋全体が角打ちスペース。
マツコ「渋いって言葉の概念がちょっと…”激”って付けりゃいいのか?っていう。」
京急沿い 横須賀中央駅 酒のデパート ヒトモト
朝11時から角打ちでお酒が飲めるありがたい存在。
細長いカウンターにずらっと並んだ短冊メニューという昔ながらの角打ちスタイル。
川崎生まれの割材パレードと合わせるレモンサワーや、山崎450円、ジャックダニエル290円、純米吟醸の愛山などの高級銘柄も490円とお手頃価格で楽しめるのも嬉しいポイント。
マツコ「山崎450円!?(居酒屋だと)倍じゃ無理無理。」
“ブラ”ンデーとジン”ジャー”エールを合わせた横須賀ブラジャーは横須賀のスナック街から生まれたカクテル。
スポンサーリンク京急沿い 汐入駅 ヒデヨシ商店
店内に入るとアメリカのドル紙幣とそこにマジックで書かれた英語メッセージ。近くの米軍基地からやって来た米兵たちが記念として残していった無数の証。
氷無しのグラス半分にまで甲類焼酎を入れ、あとはメロンクリームソーダで割ったオリジナルのヒデヨシチューハイが米兵たちのお気に入り。
甘くて飲みやすいと油断していると3杯も飲めば足元ふらふらに。
マツコ「病院で出てきそう。バリウムみたいな。全然焼酎分かんない!クリームソーダ危険ね!これ1対1!?これは酔うわ。最近呑んで無かったから沁みるなぁ!」
ワンカップの中に焼いたフグの骨を入れてレンチンした骨酒はフグの調理師免許を持つマスターが自ら釣って来たフグで。あくまでサービスで骨を入れているだけなので値段はワンカップの290円のみ。
京急沿い 逸見駅 ダイヤスーパー香取屋さん
一見すると地元のスーパー感があるものの、店内を奥に進むと角打ちスペース。日本酒好きの店主が倉庫を改築して作ったという秘密基地のようなスタイル。
キープボトルのスペースもしっかり確保されて、おつまみはスーパーのお惣菜がバイキング形式でずらっと。テールスープは玉ねぎと牛肉を丸一日かけ煮込んだ絶品。
マツコ「美味しい!洋食屋さんで出て来てる感じ。本当美味い。」
タイミングが合えば店主自らおすすめの日本酒を選んでくれるというサービスも。
京急沿い 鮫洲駅 飯田屋酒店
昭和7年創業の老舗酒屋の小売りスペースの奥に角打ち。
東京の中央卸売市場から仕入れた新鮮な海鮮メニューが豊富に用意されていて、美味しいお酒と海鮮の鉄板組み合わせ。
スポンサーリンクご当地角打ち
兵庫県 明石市 魚の棚商店街 たなか屋
細い店内を抜けて細い通路を抜けた先にあるのは隠れ家的な角打ちスペース。
今の代になって女将さんが手料理を振る舞うようになってからグッと食事メニューが充実してきたそうで、もはや料理人も雇うようにまで。
日本全国の角打ちの中でも料理の美味しさという点では日本トップクラスに入るとか。
京都府 京都市 松川酒店
角打ちスペースには人が連なっていてマツコ曰く「インドネシアの通勤電車」。
近くの錦市場から仕入れた魚なども含めて定番おつまみを各種用意。
沖縄県 宮古島 ぷちまあと
日本最南端の角打ちとして宮古島で営業中。
泡盛やオリオンビールなどいかにも沖縄っぽいお酒の他に泡盛をワシミルクというコンデンスミルクで割り、ブラックコーヒーを加えるミルク酒が独特。
北九州の激渋レトロ角打ち
福岡県 北九州市戸畑駅 藤髙酒店
昭和初期の創業とあって平日16時から賑わう店内の客層は高め。
女将の明るい人柄や、女将手作りの絶品惣菜がお店の名物。
特におでんはずっとつぎ足しで作られている秘伝の味でおでん目当てに来るお客さんも多数いるとか。
マツコ「うんまっ!この厚揚げうまっ!めちゃくちゃ美味しい!」
福岡県 北九州市小倉駅 田中屋酒店
昭和にタイムスリップしたかのような店内で、お店の精算システムは吞んだら金額を自分で紙に書いて払うという自己申告制。
おつまみは乾きものの他にレトロなヌードポスターという渋さ。
福岡県 北九州市門司港駅 魚住酒店
住宅街のわき道を進んだ先にあるのが昭和が香る品々が置いてあるレトロな角打ち。
家庭用冷蔵庫の中に缶チューハイ、ジョッキ&瓶ビールが冷やしてあるので、そこから好きなお酒をとって角打ちへ。ちょっとした枝豆のおつまみは無料サービス。
以上、角打ちの世界でした。
TBS「マツコの知らない世界」に関する全記事はこちらのリンクから
一覧:「マツコの知らない世界」