肉まんにはシワ(ヒダ)があるのにあんまんがツルツルなのはなぜ?チコちゃん
25年6月6日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『肉まんにはシワ(ヒダ)があるのにあんまんがツルツルなのはなぜ?』の答えなどまとめてご紹介。
ゲスト出演者
【ゲスト】太田光、ゆうちゃみ
【VTRゲスト】なし
肉まんにはシワがあるのにあんまんがツルツルなのはなぜ?
2問目の出題は、
肉まんにはシワがあるのにあんまんがツルツルなのはなんで?
チコちゃんの答えは、
肉まんはひっくり返せないから
解説は中華まんの老舗メーカー・新宿中村屋の直営レストランで料理長を務めている大髙充さん。
ちなみに肉まんに付いているのはシワではなく「ヒダ」というのが正しい言葉の使い方だそうですが、それぞれの製造工程を見るとこの違いが一目瞭然だそうで、まずはあんまんの作り方から。
- 伸ばした生地に餡をのせて周りの生地をつまんで中心に持って行く
- 最後にひっくり返すと包んだ後が底に隠れて表側はツルツル状態
- そのまま蒸し工程を経ると完成
一方で肉まんの作り方は、
- 伸ばした生地に具をのせて周りの生地をつまんで中心に持って行くのはあんまんと同様
- ひっくり返さずにそのまま蒸し工程で完成
肉まんをひっくり返してしまうと蒸している最中に肉汁がこぼれてしまう可能性があるので、ひっくり返せないというのがシンプルな答え。
一方であんまんは加熱しても水分がほとんど出てこないのでひっくり返してもOK。
スポンサーリンクただし、現在の機械生産の技術であれば肉まんであっても隙間なくぴったりと生地を包む事が出来るので、実は生地を包んだ状態では肉まんでも表面ツルツル状態になっているとか。
肉まん、あんまんなどの中華まんを1日30万個のペースで作る工場の製造ラインを見てみると、生地と具を一緒に絞るようにして一つにしてから特殊な方法でカットする事つなぎ目がほぼ無い丸い形に成形。
こうして出来上がったツルツルの肉まんには後からヒダが付けられていますが、これは肉まん=ヒダつきが昔からの伝統なので、それを残すためにわざわざ後付けでヒダを付けているという解説。
ちなみにヒダの付け方はトップシークレットで非公開。
という事で2問目は以上。
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