ジョブチューンのマルハニチロ冷凍中華の結果は6品中4品合格で1位で不合格の波乱
25年7月5日放送の「ジョブチューン」から2025年マルハニチロ冷凍中華の審査員評価やランキング6品の合格・不合格、満場一致など結果一覧をまとめてご紹介。
審査員
ジャッジする審査メンバーたちは、
西麻布 香宮:有島浩昭
静岡浜松 中国料理 正木:正木賢二
高円寺 中華銘菜 圳陽:山田昌夫
大阪 中国菜エスサワダ:澤田州平
三宿 Ren Ryu:名雪寛己
六本木 隼 Toshi:吉田隼之
六本木 KOBAYASHI:小林武志
の全7名。
ランキング&ジャッジ結果
【合格 4名、不合格 3名】
16年連続売上1位で年間売上1000万食以上を誇る日本で一番売れている冷凍ラーメンがギリギリ合格という意外な結果。
合格を挙げた審査員からは麺が立体的で歯切れが良いのに、スープの中でフヤける事も無く食感が残っている点を高評価。
ただし味付けがどっちつかずで迷子状態なのが大きなマイナスという声もあり、年配からも愛される優しい味と言えば聞こえは良いものの、味がボヤけているという見方もあってキリっとした塩味を感じられないというダメ出しがギリギリ合格の要因に。
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
かつて撤退したものの14年ぶりに冷凍餃子市場に切り込んだマルハニチロの意欲作が満場一致パーフェクト合格という会心の結果。
鶏肉と豚肉を使う事でジューシーさと肉感を両立させつつ、白菜の嫌な臭みも全くなく、野菜の食感や甘みが感じられる本格的なプロが作る餃子に近いという高評価。
他の審査員からも野菜のシャキシャキ感がジューシーさに変わってくる点が評価ポイントで、中から出て来る水分を上手く生かす計算が良いとの事。
冷凍餃子市場をリードする味の素ギョーザや大阪王将などを抜く完成度と太鼓判。
【合格 0名、不合格 7名】全員不合格
お肉がすり身のような食感でジューシーさが感じられず、全く肉感が無いのが最大の敗因。8種類入った具材の良さも生きておらず、食感も良くないとダメ出し連発。
他の審査員からもジューシーさが感じられないという同様の指摘で、春雨に加えてパン粉も入れて水分を吸い過ぎる食材のせいで硬くなっている点を問題視。
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
フレッシュな肉感が感じられて、塩分が入っているのに漬け込んだ感じもそこまで無く、クミンがほのかに香ってきたりと冷凍から揚げとは思えないクオリティ。また、塩水もみあげ製法のおかげで生まれる弾力や適度な繊維感などから揚げの美味しさが伝わってくると高評価。
他の審査員からも塩水もみあげ製法によってジューシーなから揚げになっているという評価で、ニンニク・醤油・塩麹などの角が立つことなく、薄衣に合う良いバランスに仕上がっていると絶賛。
スポンサーリンク【合格 5名、不合格 2名】
袋を開けた時に感じる炒飯を炒めた時に感じられるお米や具材の香りが良く、食べると味のバランスの良さも感じられて、味付けにもムラがなく、単調ではない複雑な味が感じられると高評価。
他の審査員からは少し濃いので食べ飽きるかも?と感じられる部分が気になりつつもガツンと来る分かりやすいメリハリのある味が合格の一番の要因という意見で、値段も含めると良い商品という最終ジャッジに。
一方で不合格を挙げた審査員からはお米本来の美味しさが生きておらず、お米に味が入り過ぎて炊き込みご飯風になってしまっている点を問題視。また、ネギの臭みが気になるのでここは早急に改善必須というアドバイスも。
【合格 2名、不合格 5名】
麺も卵も甘い風味で全体的に甘みが強すぎる点が足を引っ張った形で、豊かな海鮮系の風味をプラスするような工夫が欲しいというアドバイス。
他の審査員からも麺がしっかり焼かれていないので”和えそば”のような雰囲気で、せっかくの美味しい麺に対して焼き工程が物足りない点がもったいないという意見も。
一方で合格を挙げた審査員からは麺の香ばしさが足らないのは認めつつも、具材を増やすリニューアルは評価に値するポイントで、具材も麺と絡んでいて美味しかったので価格を抑えつつ具材を増やした企業努力やコスパの高さは評価したいという意見。
スポンサーリンク最終結果
シュウマイで全員不合格を貰ってしまうという結果に加えて、自信をもって1位に推してきたあんかけ焼そばで不合格という波乱にスタジオは重い空気に。
以上「ジョブチューン」から2025年マルハニチロ冷凍中華ランキング&ジャッジ結果一覧でした。
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