プレバトスプレーアート2025夏の出演者&順位結果 優勝のHGが光宗薫を倒して念願勝利
25年8月14日放送の「プレバト」はアート場所となる神奈川葉山町の森戸海岸にある海の家を舞台に夏のスプレーアートコンクール2025という事で出演者&作品ランキング結果など一覧でまとめてご紹介。
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ランキング結果
アートが展示されるのは海の家「LAH」
- フォトジェニック 27
- ディテール 28
- デザイン 26
- 夏のワクワク感 2
- 合計 83点
華やかさがあって全体的に丁寧に描けているものの、作品から夏らしいワクワク感が感じられず元気がない印象なのが残念。全体的にぼんやりと淡い色で夏の日差しに負けてしまうのもマイナスポイント。
基本の3項目はまずまずの点数だったものの、勝敗を左右する夏のワクワク感で大きく減点されたのが響いて最下位に。
夏の日差しが照りつける屋外に置くのであればもっと強い色を使うべきというアドバイス。赤系を多用する事でインパクト大。
サングラスのレンズに夏の海岸の風景を映り込ませる細かいテクニックも。
スポンサーリンクアートが展示されるのは海の家「FLAT」
- フォトジェニック 28
- ディテール 24
- デザイン 27
- 夏のワクワク感 6
- 合計 85点
キャラクターのサイズ感も程よく全体的なバランスは好印象。綺麗な色使いで夕陽の明るい所から暗い所へのボカシた表現もばっちり。
キャラクターのアウトラインをあえて白くすることで際立たせるのもオリジナリティがあって味のあるスタイルに仕上がっており、楽し気な印象作りに貢献。
ただし、線が吹きっぱなしで最後の処理も甘くて全体的に雑に見えるのがマイナスポイント。
サングラスの透け感や瞳の描写は段違い。
キャラクターのアウトラインをオレンジにして夕陽が当たっている雰囲気もアップ。
アートが展示されるのは海の家「たかすな」
- フォトジェニック 30
- ディテール 27
- デザイン 26
- 夏のワクワク感 8
- 合計 91点
イカ焼きをパラソルのように見立てて、その下に人が入り込む事でアートが完成する仕掛けは秀逸なデザイン。イカ焼きのディテールに関しても黒っぽく焦げている部分などの描写もハイレベル。
一方で1枚の絵として考えた時に下半分が寂しく見えてしまうのが敗因に。
適度に背景やアイテムを足す事で寂しさを解消。真ん中にスペースを空けているので人の収まり方もより明確に。
イカ焼きの焼き目の完成度は段違いにアップ。
スポンサーリンクアートが展示されるのは海の家「丸三」
- フォトジェニック 30
- ディテール 25
- デザイン 30
- 夏のワクワク感 7
- 合計 92点
真ん中に浮き輪を持って写真を撮ると映えるように工夫したデザインがとてもフォトジェニックでワクワク感もばっちり。
かき氷のキャラクターは黒いアウトラインで描かれていて夏の強い日差しに負けない存在感。それと対比させるように背景は縁取り無しなのでキャラクターを目立たせる要因に。
アートが展示されるのは海の家「末広」
- フォトジェニック 30
- ディテール 30
- デザイン 30
- 夏のワクワク感 9
- 合計 99点
花や貝殻などほとんどのモチーフをフリーハンドで仕上げた高い技術はKAZZROCK先生も太鼓判。
カメがモチーフなので背景色は無難に青系を選んでしまいがちな所を日焼けしたギャルっぽいカメがテーマなので、その色使いに合わせて背景を赤系にリンクさせる細かい演出もプラス査定。
唯一、夏にピッタリのインパクトという点で少し物足らないという先生の判断で2位に。光宗薫自身も夏の屋外は苦手と語っていたその懸念が結果に反映されてしまう事に。
スポンサーリンクアートが展示されるのは海の家「noa noa」
- フォトジェニック 30
- ディテール 30
- デザイン 30
- 夏のワクワク感 10
- 合計 100点
ドラクエのパッケージの構図をオマージュした作品で、手前のキャラクターと奥のカニのモンスターという遠近感のある大迫力の構図が秀逸。
カニの色使いも高い評価で1色だけ入ったネオンカラーの赤も効果的で夏の日差しに負けないインパクト。
技術的には1位と2位は同率という判定だったものの、必ず差が付く項目の夏のワクワク感が勝負の分かれ目に。
色鉛筆、水彩画、大漁旗などアート系コンクールで過去12回の優勝を誇り、特にスプレーアートでは4回優勝という絶対王者・光宗薫を破ってHGが勝利。光宗薫 vs HGのこれまでのアート系の対戦成績は1勝7敗と大きく負け越していたHGでしたが今回の勝利で2勝目という事に。
以上、プレバトスプレーアートコンクール2025夏でした。
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