What an Interesting World

日々の気になるトピックについてあれこれと役立つ情報を提供するサイト

ジョブチューンのくら寿司結果 2025年は満場一致4品の自己最高記録ながら全品合格ならず


25年12月27日放送の「ジョブチューン」から2年ぶり参戦の2025年くら寿司ジャッジの審査員評価やランキング11品の合格・不合格、満場一致など結果一覧をまとめてご紹介。

スポンサーリンク

審査員

ジャッジする審査メンバーたちは、

渋谷 熟成鮨 万:白山洸

銀座 鮨 由う:尾崎淳

四ツ谷 鮨 やすみつ:綿貫安秀

麻布十番 鮨 めい乃:幸後綿衣

福島いわき 鮨 いとう:伊藤悦朗

赤坂 寿し処 寿々:藤居陽一郎

麻布十番 秦野よしき:秦野芳樹

の全7名。

ランキング&ジャッジ結果

11位 活〆パンガシウス ライム塩 (合格)

【合格 4名、不合格 3名】

白身魚としてスーパーなどでも流通しているパンガシウスを世界初の活〆で手今日するという野心作。プロの職人も初めて食べるという経験でしたがギリギリ合格。

脂や身質などは悪くないクオリティで臭みは全く感じなかったので合格に値するというプロの意見がある一方で不合格を挙げた審査員からはライムの香りにエグみを感じてしまうという指摘。味の付け方でいくらでも美味しくなる魚なので期待も込めて不合格という意見。

10位 増毛産 ぼたん海老 (合格)

【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一票

ぼたん海老本来の味と香りがして最高の一品と大絶賛。

旨味、モッチリ&ねっとりに加えてプリプリ感も多少感じられるので非常に美味しかったとプロの意見。さらには頭もカリッと揚げられていてこちらも一緒に楽しめるのは2度美味しいと高評価。総じてこのサイズ感でこの価格で提供しているのは奇跡と太鼓判。

その他の審査員からは回転寿司のぼたん海老=ただねっとりさせるだけという悪いイメージを払しょくするややプリっと感に寄ったちょうど良い状態に仕上がっていて、旨味を引き出す工程もこだわりを感じられたと絶賛。

9位 特選やりいか (合格)

【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一票

包丁の入れ方も美しく、食感の良さにも繋がっているので工場加工の技術がとても高いとプロの太鼓判。弱点になりがちな臭みについても全く問題ないとの事。

その他の審査員からは冷凍する事で失われがちなパリッとした張りのある食感を逆手にとって身を裏返す事でねっとり食感が感じられるようにする工夫は素晴らしいアイデアで美味しかったと高評価。

一方で不合格を挙げた審査員からは包丁の切れ込みをもう少し深く入れた方がもっと食べやすくなるというダメ出しで味が悪いわけでは無かったという見解。

8位 ゆず寒ぶり (満場一致合格)

【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格

臭みは全く感じられず、その代わりにゆずがふわっと香って、養殖でありがちなくどい脂ではないちょうど良い脂感があって、これはすごいと大絶賛。

他の審査員からも嫌なぶり臭は全くなく、見た目も血合いも非常に綺麗で思わず写真を撮ってしまったレベルと大絶賛続き。

スポンサーリンク

7位 トリュフクリーム茶碗蒸し (合格)

【合格 4名、不合格 3名】

クセになる美味しさで茶碗蒸しの滑らかな食感も良く、安いトリュフでありがちな油っぽくて塩気が強いという事も無くて食べやすかったと合格派の意見。

一方で不合格を挙げた審査員からは1口食べて即感じられる美味しさは問題ないものの、量がかなり多い点を考えるとどうしても食べ飽きてしまうリスクを問題視。酸味のあるシャリを入れて味変をするアレンジだととても美味しくなるものの、シャリだけを頼めるシステムが用意されておらず、あくまで客側が自己判断でシャリを入れる方法しかないので審査としては不合格という判断との事。

6位 あぶりびんちょう大とろゆず塩 (不合格)

【合格 2名、不合格 5名】

このびんちょうの赤身を食べてみたいと思わせるポテンシャルを感じるものの、炙る事でバーナー臭、ガス臭がどうしても出てしまうのがネックという指摘。

他の審査員からも素材も値段設定も良いのに、ネギとゆずの使い方がマッチしておらず、レモンやすだちを提供直前に絞る工夫が欲しかったというダメ出しも。

5位 天然生車えび (合格)

【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一票

車えび自体が手に入らない近年の状況を考えると、この値段で全く臭みを感じないこのクオリティはすごいとプロたちが口をそろえて大絶賛。

さらには尻尾の部分まで丁寧に処理されているので自分たちのお店で使いたいレベルとプロが太鼓判。

4位 超熟成 まふぐ (合格)

【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一票

淡白な食材という事もあって噛んでいくうちに甘みが出て来て、食感もしっかり感じられたので何よりもこの値段を考えると合格に値するという審査員。

一方で熟成寿司のプロからは「昆布〆まふぐ」のネーミングであれば全く問題なく合格の判断だったものの、昆布〆して氷温に置いて脱水しただけで熟成する工程が入っているとは言えないので看板に偽りありでは?という点が気になって不合格という判断に。超熟成と謳うのであればもっと明確な違いを出さないと意味がないとダメ出し。

スポンサーリンク

3位 浜名湖産 特上うなぎ (満場一致合格)

【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格

「回転寿司で出すうなぎのレベルじゃない」と驚いた様子で、この値段でふわふわの身のうなぎが食べられるのはすごいと太鼓判。

他の審査員からは低価格帯のうなぎだと皮目が硬くてゴムみたいに噛みちぎれなくて臭みもあるというものが多く、そこが明確な弱点だったものの、それらとは次元の違うクオリティと大絶賛。香ばしさ・柔らかさ・皮目の薄さなどの要素が揃っていて完璧というコメント。

2位 閖上 赤貝 (満場一致合格)

【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格

以前のジャッジ企画で同様の閖上赤貝を出品した際には散々の酷評を受けてしまったという事で雪辱を晴らすリベンジ商品でしたが今回は完璧な勝利。

冷凍ものでもしっかり歯ごたえが感じられて、旨味に繋がるぬめりについては問題なく、閖上の赤貝が390円という信じられない価格も相まって感動する一品という審査員コメント。

他の審査員からも貝は冷凍してはいけないという固定概念を覆してくれる良い商品で、味も香りも落ちておらず、貝ひもまで忍ばせてあるのは嬉しいポイントと笑顔。

さらには「くら寿司史上最高に美味い貝類」という誉め言葉まで飛び出して、食感・香り・旨味と全てが素晴らしい「閖上の赤貝の代表として出して大丈夫」とプロの太鼓判。

1位 オーガニックはまち (満場一致合格)

【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格

はまちの臭みはゼロで脂の質も軽くて綺麗で食感も良いと高クオリティを大絶賛。

脂を乗せようと意識しすぎるあまりに脂の質が伴ってない養殖魚はよくあるケースで、そういう点で言うと、脂が乗っていてもざらつきが無くてサラッとしているオーガニックはまちは天然魚のそれとそん色ないレベルという他の審査員からの意見。

スポンサーリンク

最終結果

最終結果は10品中9品合格(前哨戦は不合格)ジョブチューンのくら寿司結果 2025年は満場一致4品の自己最高記録ながら全品合格ならず

今回は王道のネタとは趣が異なり「年末年始の特別ネタ」という観点で集められた10品+前哨戦という事でかなり攻めたネタ選びも見られた今回でしたが、全品合格は逃したものの満場一致パーフェクト合格が4品というのはくら寿司としては自己最高記録。

以上「ジョブチューン」から2025年くら寿司ランキング&ジャッジ結果一覧でした。

TBS「ジョブチューン ジャッジ企画」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:「ジョブチューン」

 -

スポンサーリンク