広島空港の国内線の売店「ANA FESTA」で店員さんに聞いた人気お土産ランキング(お菓子・おかず部門別)
広島空港の国内線の出発ロビーにある売店の「ANA FESTA」は空港内で一番遅い時間(20:30)まで開いている“最後の砦”。出発便によってはこの売店しか開いていない場合もあるという事で、そんなANA FESTAの店員さんに聞いた人気のお土産ランキングについてご紹介します。
お菓子・おかずと部門別で店員さんに詳しく聞いていますので、定番のもみじ饅頭はもちろん、レモンを使ったお菓子や牡蠣を使ったお土産などもしっかり網羅していますので是非チェックしてみてください。
ちなみにバリバリの広島出身という筆者の個人的な好みなども交えつつのご紹介となっています。
スポンサーリンク目次
ANA FESTA
- 【場所】 2F国内線搭乗待合室
- 【営業時間】 7:00～20:30
- 【電話番号】 0848-86-8765
フロアマップで見てみると、209番の赤矢印にあるのがANA FESTA。
保安検査場を抜けて右に曲がるとすぐに見えてきますね。
個人的にはお土産を買い込んで荷物が増えた状態でセキュリティチェックを受けるのは煩わしいので常に出発ゲートの直前でお土産を買う派の私。
しかも夜の便に登場する場合は21時過ぎに出発になったりするので、その場合は開いている可能性があるのは営業時間が7:00～20:30のANA FESTAしか選択肢が無い事もしばしば。
という事で早速、店員さんに聞いた人気のお土産ランキングについて見てみましょう。
お菓子部門
第1位 もみじ饅頭
まずは鉄板のお土産という事で第一に店員さんがおすすめしてくれたのは「もみじ饅頭」。
まあ広島土産の定番なので流石にこれは外せません。広島土産＝もみじ饅頭みたいな所もありますしね。
広島人からすると人(家庭)によってもみじ饅頭のメーカーにもこだわりがあったりするので、メジャー所を紹介すると、
まずは宮島 藤い屋。おなじもみじ饅頭の中でも生地のしっとり感というか食感が特徴的。
こんな可愛らしい袋に入ったセットも。こしあん・つぶあん・抹茶あん・カスタードクリーム・チョコレートの5種入り。
色合いが可愛いので女性の方に喜ばれるかも。ちょっとしたお土産に最適なサイズですしね。
スポンサーリンクそしてもう一つのメジャーメーカーといえば、にしき堂も外せませんね。
そしてにしき堂は「生もみじ」がラインアップされているのも特徴。詰め合わせの他にバラでも購入できます。
普通のもみじ饅頭と生もみじの違いはその生地。普通のもみじ饅頭の生地は人形焼きのようなカステラ生地ですが、生もみじはお餅のようにモチモチ。意外と広島人でも食べたことが無い人もいるほど。
CMの最後に流れる「にしき堂」というフレーズは広島人なら絶対に聞いた事があるはず。
「全国いいモノ手土産グランプリ」の贈り物手土産グランプリ部門で第1位にも輝いているそうです。
店員さんに聞いた所、広島出身者がお土産として多く買って行くのが「にしき堂」で他県の方が買って行かれるケースが多いのが「藤い屋」との事。
この辺は生地の感触の違いなど、完全な好みの世界なので、両方を少しずつの詰め合わせで買ってみて、食べ比べしてみても楽しいんですよね。私は大体両方のメーカーの少量詰め合わせを購入して、別に生もみじも購入するパターンが多いでしょうか。
スポンサーリンク第2位 メープルもみじフィナンシェ
続いて店員さんがおすすめしてくれたのは、コチラは私からしたら完全に新興勢力となる「メープルもみじフィナンシェ」
コチラも広島人なら観たことあるCM。でも実は食べたことが無いという人も多いハズ。
コチラのローカルCMもかなり印象に残りますよね。
見た目はもみじの形をしているのでもみじ饅頭風ではありますが、フィナンシェとあるように全くの別物です。若い方を中心にここ最近はかなり人気になっている印象ですね。もみじ饅頭は定番すぎるのでちょっと変化球をという場合におすすめです。
第3位 亀屋 川通り餅
出ました「亀屋 川通り餅」。これを知らないという人は広島人では無いと断言できるほど有名。あえてメーカー名とセットにしているのは理由があって・・・。
なぜならこのCMが超有名だからです。このインパクト大のローカルCMの影響で知らない人はまずいません。
でも実は食べた事がないという広島人は意外に多いハズ。どんな形状のお菓子なのかも知らないケースもあるほど。
ちなみにかなり珍しいですが、ANA FESTAで売り切れてしまうケースもある事も。私は一回だけ売り切れに遭遇してしまった事がありますw
スポンサーリンク第4位 島ごころ
国産レモン生産量日本一を誇る広島県尾道市瀬戸田町のレモンケーキ「島ごころ」。
近年ではレモンにちなんだお土産が選ばれるケースも非常に多くなっているそうです。私は店員さんにおすすめされて初めてコチラの島ごころを知りました。形もレモンをかたどったものになっていて、見た目も楽しいですよね。
第5位 キットカット もみぢ饅頭味
コチラはいわゆる“ばら撒き用”のお土産に最適という事でおすすめされた「キットカット もみぢ饅頭味」。
なぜ「もみじ饅頭」ではなく「もみぢ饅頭」の表記かと言うと、監修の髙津堂の商品名が「もみぢ饅頭」だからですね。
「待っとったんよ！」とありますが、誰が待っとったんかは不明w
もみじ饅頭なのに白い見た目というのも割と不思議なポイント。味は小豆とチョコレートの組み合わせとなっていますが、意外とピーナッツの味がしたりするのも不思議。まあネタ的に買って帰るお土産としてはアリですし、キットカットなので「おーこんなローカルなのあるんだ！」と珍しがられたりもするので会話のネタにも使えそうですね。
というわけでお菓子部門については以上。
レモン系のお菓子も最近は結構人気になって来ているそうなので新たな定番になるのかどうか今後に期待ですね。
おかず部門
第1位 あもちん 尾道ラーメン
おかず系というとコチラも定番のお土産という事で「あもちん 尾道ラーメン」がおすすめ。広島空港限定も用意されています。
こういう限定モノはプレミア感があるので購買意欲をそそられてしまいますねw
こってりしているようで意外とアッサリ味が特徴。
麺もかなり特徴的なんですよね。
スポンサーリンク第2位 牡蠣だし入りみそ汁
広島＝牡蠣も外せないという事でおすすめのお土産がコチラの「牡蠣だし入りみそ汁」。
隣にある「牡蠣ふりかけ」もご飯のお供系ではおすすめとの事。
まあ牡蠣は苦手な方もいらっしゃるので万人にとりあえずおすすめというわけではありませんが、牡蠣エキスの入ったみそ汁はかなり珍しいと思いますので一度は買ってみて欲しいですね。
広島県内ではお雑煮に牡蠣を入れたりという地域もあるぐらいなので、やっぱり広島人にとって牡蠣はソウルフード。
第3位 牡蠣だし醤油味付のり
第3位も牡蠣もの。「牡蠣だし醤油味付のり」。
このお土産が人気な理由は多少かさばるものの“軽い”というのがポイント。
実際に食べてみるとほんのり牡蠣の風味が感じられる味なので意外と万人受けしそうなお土産ですね。※意外と牡蠣感が薄いという感想もあるのでクセは無いんですがタダの味付け海苔と変わらないような？という意見も・・・。
牡蠣で味付けしてある海苔は広島県内の普通のスーパーでも売られていたりするぐらいメジャーで、お土産屋さん以外でも普通に買えるものなんですが、なかなか他の地域では見られないものの一つでしょうか。
第4位 がんす
NHK総合「あさイチ」、テレビ朝日系「世界が驚いたニッポン! スゴ～イデスネ!!視察団」やその他ラジオ番組でも紹介されて有名になった呉名物の「がんす」。もはや呉市の域を超えて広島名物にもなっているとの事。ANA FESTAで売られているものは「うまいでがんす」というパッケージになっていますが、「がんす」だけのパッケージが本来の形。
広島出身のアンガールズのお二人がメインを張る街ロケ番組「元就。」で番組内の決まり文句として「うまいでがんす！」というセリフがあるのも有名ですね。
私のバリバリの地元ローカルグルメという事もあって、物心ついた時から冷蔵庫に入っていた記憶がありますね。
まあ強烈な個性があるわけではないので、特にコレと言って特徴を聞かれると言葉に詰まりますが、逆に普通だから飽きが来ないとも言えます。まあ一回ぐらい食べてみんさい。という事でw
スポンサーリンク第5位(番外編) 若鶏の手羽
コチラは店員さんからおすすめされたものとはちょっと外れますが、個人的なおすすめ「若鶏の手羽」。
日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」で紹介されたというコチラのブロイラーの手羽先ですが、子どもの頃は駄菓子屋にも普通に売っていたのは懐かしい記憶です。
今考えると駄菓子屋に普通にパック分けされた鶏の手羽先が売られているというのも不思議な光景ではありますｗ
でも、はっきり言って小学生にとってはかなりの高嶺の花ならぬ高値の鶏。何か特別収入が無い限りは手が出なかった高級品だったのを覚えています。
まあだからと言ってお土産にふさわしいかどうかは微妙ですが、番組でも紹介されているのでネタ的にもどうぞ。
という事でお菓子部門・おかず部門と分けて5つずつ、合計10種類のANA FESTAの売店の店員さんオススメお土産のランキングをご紹介しました。是非ご参考に。