第8弾大先生アワーは宝の持ち腐れ動物ベスト3!NHK「チコちゃんに叱られる!」
20年9月25日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」の休憩中(働き方改革のコーナー)では、第8弾となる「大先生アワー」企画。毒を吐くイメージが強い動物学者の今泉先生が「宝の持ち腐れ動物」のベスト3を特集。
ということで、20年9月25日に放送されたNHK「チコちゃんに叱られる!」の様子をまとめてご紹介します。
※同放送回のその他の疑問は別記事でフォロー。
スポンサーリンク出演者
【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)
【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)
【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)
【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史
【ゲスト】秋野暢子、松本利夫(EXILE)
【VTR】ゴー☆ジャス
休憩中(働き方改革のコーナー)
第8回大先生アワー
今回の「目指せ寝正月!働き方改革のコーナー」は浴衣姿のチコちゃんバージョン。
先週はこのコーナーはお休みしていましたが今週はいつも通りですね。
行われる企画は今回で第8回目となる、
「大先生アワー だって好きなんだもん」企画。
今回登場の大先生はざんねんないきものシリーズでおなじみの動物学者の今泉忠明先生。
この番組的には猫の研究をしているのに実は猫がそんなに好きじゃないと言っちゃう先生として有名w
そんな今泉先生が紹介するのは、すごい能力を持っているのにその能力を活用し切れていないという「宝の持ち腐れ」動物について。
という事で今泉先生が選ぶ“宝の持ち腐れ”動物ベスト3の発表へ。
第3位 ハイスペックが仇!?なもふもふ動物 ユキウサギ
北海道やロシアなどの雪深い地域に生息していて、白い体が雪と同化して天敵であるワシやキツネからは見つかり辛いという能力持ち。
そんなユキウサギの宝の持ち腐れポイントは、
雪が降らないと目立ってしょうがないという残念ポイントw
ユキウサギは季節が変わると毛色も変化するように遺伝子に組み込まれているそうで、秋から冬にかけて体が茶色から白くなるそう。
ということは毛色の変化に雪が降るかどうかは関係ないので、普通の光景に真っ白で逆に目立つというw
「敵に見つかりまくりですよ。この白は全く無意味という事になります。」
今泉先生の言い方w
第3位 デカ目が裏目のざんねん猿 メガネザル
インドネシアやフィリピン諸島などの東南アジアの島々に住むメガネザル。
夜行性のメガネザルは光をより多く取り入れてバッタやコオロギなどの獲物を見つけやすくするために大きな目に進化。
ところがこの大きな目が裏目に出ているそうで、それが、
「目をつぶらないと獲物に飛びつけない」
という宝の持ち腐れポイント。
メガネザルは凄まじいスピードで獲物に飛びつきますが、その時、目が大きすぎる為に目をつぶる必要があるとか。
ジャンプのスピードが速すぎて、目玉に木の葉や枝がぶつかると怪我をしてしまうのでそれを防いでいるそうですが、
「目をつむった瞬間に獲物が逃げちゃったら、全く無意味ですよね。」
言い方w
第1位 パワーを持て余す肉食獣 ジャガー
中央アメリカから南アメリカにかけて生息するジャガー。彼らの一番の特徴は噛む力。
トラやライオンが獲物の首に噛みついて窒息させるのに対して、ジャガーは獲物の頭部を噛み砕いて仕留めるという狩りのスタイル。ジャガーは猫科動物で最強のアゴを持っているんですね。
ワニを仕留めるジャガーのYouTube動画がコチラ。
ところがこの最強の顎が宝の持ち腐れだと今泉先生。
「メガテリウムやマストドンを倒すのには必要不可欠な武器なんです。」
メガテリウムとは体長6mほどのナマケモノの最大種でマストドンはゾウのような大型の哺乳類の事。
ジャガーは自分の体長の5倍も6倍もある大型の獲物を捕らえる為に強力なアゴを持つに至ったそうで、
「でもメガテリウムやマストドンというのは今から1万年くらい前に絶滅してしまったんです。」
つまり噛む相手がいないとw
「強力な牙・アゴは今はもう何のためにあんのかね。まさに宝の持ち腐れという事です。」
とバッサリの今泉先生w
チコちゃん「言いようがすごい。笑」
という事で以上。
コーナー終わりにはミニコーナーのにらめっこ。
お月さまになるチコちゃん。キョエちゃんに体当たりされるオチ。
※同放送回の疑問はコチラ
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