ニッポン視察団2021夏 外国人が選ぶ最強ジャパンスイーツランキングベスト40の結果一覧
21年7月31日放送のテレ朝系「ニッポン視察団!2021夏 最強ジャパンスイーツベスト40!」では外国人516人が選ぶ日本の最強スイーツランキングベスト40を決定。日本に住んで1年以上になる外国人がハマったと絶賛する日本のチョコ菓子、スナック菓子、アイス、伝統的な和菓子とは?
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第40位~第31位
第40位 桜餅 (長命寺の桜餅)
甘さ、食感、香りの3つが高い評価。
モチモチの食感はさることながら、外国人シェフたちから特に絶賛されたのが桜の葉の上品な香り。
代表格として具体的な名前が挙がったのが桜餅の元祖ともいわれる長命寺の桜餅。
せんべいらしさもキープしながら絶妙な甘さ。
塩味に対してまだらにかかったあの白い雪化粧(砂糖や生クリームを固めたもの)が好バランス。
「食べたらもうやめられない。」というコメントも。
カリカリ食感としょう油味が日本酒にピッタリとの事。
いかにも日本を感じさせるパッケージもポイント。
MLBで活躍するメジャーリーガーたちにもハイチュウが人気なのは有名な話。
口に入れるとしっかりとフルーツの味がするという高い再現度は外国人からすると驚きなんだとか。
柔らかいけど歯ごたえがある独特の食感は森永ミルクキャラメルが開発のベースだそう。
第36位 チーズケーキ (スフレチーズケーキ)
チーズケーキは海外生まれのスイーツですが、日本で独自進化したチーズケーキにはパティシエからも「軽くてさっぱり。口溶けが良い。」と高評価。
スフレチーズケーキは1969年に大阪のホテルプラザで考案されたと言われていて、海外で一般的なベイクドチーズケーキと比べるとその特色はフワフワ食感。
具体的な名前が挙がったのがりくろーおじさんの店の焼きたてチーズケーキ。
フワフワなスポンジと新鮮なクリームが完璧で、ショートケーキ=日本のケーキとの事。
日本の生クリームはくどく無くて、口溶けが良い軽いホイップクリーム仕様になっている点も高評価に繋がっている様子。
スポンサーリンクアメリカのチョコレートと比較すると力強いカカオの味がするにもかかわらずとても安いのでコスパが非常に高いという証言も。
第一印象はあまり良くないものの、だんだんとハマる味との事。
ヨーロッパではスイーツに黒糖を使う事はほぼ無いそうなので、その見た目や味わいに抵抗を感じる外国人の方も多いようですが、黒糖の持つ独特の渋みや苦味が加わった複雑な甘みが分かるようになるとガラッと印象が変わるとか。
個包装の袋を上手く開けられるようになるとその味わいも格別なんていうコメントも。
ハッピーターンの粉は中毒性があると日本人と同じようにハマってしまう人が続出している模様。
あの粉はハッピーパウダーという名称で砂糖・塩・アミノ酸などをミックスしたものとの事。
スポンサーリンク第30位~第21位
マレーシアの方からは母国にいる家族に買って帰るお土産の定番との事。
濃厚な卵の香りとしっとり感がトレードマーク。
ウクライナの方からは大事な人に持って行く商品とうコメントも。
生地にあんこが入っていていかにも京都らしく、それであって上品との事。
皮だけで売られている生八ッ橋もモチモチ食感とニッキの風味が大好きというコメントも。
始めて食べる外国の方からするとニッキがシナモンに風味が似ているという事もあってとても馴染のある味になっているんだとか。
ケーキがフワフワでバナナクリームとの相性バッチリ。
そもそも、羽田空港の施設リニューアルに合わせて出店の依頼を受けたのがきっかけで、今までにない東京土産を作ろうという事から開発されたんだとか。
バナナの形をしているというユニークな点も外国人からは高い評価のようで、お土産品としても重用されているとか。
コラボ商品なども含めてバリエーション豊富な点も高評価のポイント。
モチモチ食感に甘じょっぱさの鉄板コンビネーション。
みりんなどが味付けに使われているおかげで、丸みのある優しい甘みとコクのある仕上がりに。
スポンサーリンク日本の夏を感じるスイーツとの事。
特に天然氷を使った日本のかき氷はふわふわで柔らかいという点がポイント。
「初めて食べた時は衝撃だった。」というパティシエのコメントも。
アーモンドの香りが香ばしくて黒ビールに合う味というコメントも。
直火ローストにこだわった製法がその香りの秘密になっているとか。
一つ一つの絵が違っていて楽しみながら食べられるという評価。
しっとり食感が最大の武器で外国人から高評価。
インドの方からはチャイとの相性が抜群というコメントも。
形が可愛くて目で楽しめるお菓子でチョコレートも美味しいという評価。
また、パッケージもとても良く出来ていて、袋を開けるときのこの形がキレイに整った状態で出て来るというのも日本の流通も含めた品質管理にかけるこだわりが感じられるという指摘も。
サクサクとした食感も手伝ってつい手が止まらなくなるという意見。
外国人を対象にした今回の調査ではたけのこの里に軍配という結果に。
日本で一番好きなチョコレート菓子というコメントの外国の方も。
スポンサーリンク第20位~第11位
第20位 白い恋人
第19位 アルフォート
第18位 ブラックサンダー
ここは一挙に3つダイジェストで紹介。
海外には無い日本独特の不思議な食感が高評価。
あんと寒天のコンビネーションで生まれる弾力と粘り気がポイント。
コーティングされているチョコレートの厚みや中のスポンジとクリームとのバランスは高い完成度と外国人シェフからも絶賛。
限定味が発売されるという点もワクワクさせるとの事。
サクサク感と塩分と甘味、そしてエビの良い香りには感動するというコメントで「魚介が好きな人にはたまらない。」との事。
スポンサーリンク第13位 シュークリーム (ビアードパパ)
幕末にフランス人が日本に初めて持ち込み、横浜で売られていていたと言われているシュークリーム。
そこから日本独自に進化を遂げて、海外のシュークリームが主に「皮」を楽しむのに対して、日本のシュークリームは「中身」がポイントになっているという指摘。
皮の食感を楽しむために硬く仕上げる海外のシュークリームに比べて、日本のシュークリームは皮がすぐに破れるほど薄く柔らかく、そのおかげで中身を存分に味わえるという独特の美味しさに繋がっているんだとか。
日本のシュークリームと言えばという事でその代表格として名前が多く挙がったのがビアードパパの作りたて工房。
第12位 雪見だいふく
お餅を使ったアイスはやっぱり日本オリジナル。
伸びる独特の食感にハマるのは日本人だけでは無いという事ですね。
その証拠にカナダやアメリカの北米マーケットなど世界20か国で販売中で年々売り上げが伸びているという雪見だいふく。
ちなみに海外ではトロピカルな味が好まれているそうで日本では流通していないマンゴー味の雪見だいふくが人気高なんだとか。
国籍問わず「必ず家にストックしてある。」というコメントが多く寄せられているようで、とにかく歯ごたえがたまらないという評価。
中身が中空になっているおかげで生まれるカリカリ食感には「あれ考えた人は天才。」なんていう絶賛コメントも。
スポンサーリンク第10位~第4位
刺激的な辛味と旨味はさることながら、ポテトの味もしっかり感じられる点は外国人からも高い評価。
赤ワインに合わせると高級感のある味がして相性が良いなんていう意見も。
1本10円と駄菓子の中でも最安値の部類にあって、尚も際立つ駄菓子の王様のような存在感は外国人にとっても同様のようで、
めんたい、たこ焼き、納豆など日本食ベースの味付けバリエーションが豊富なのも魅力的なんだとか。
第8位 わらび餅 (明日香野)
ゼリーのようなプリプリした食感はクセになってまた食べたくなるようで、
特に具体的な名前が挙がったのがスーパーなどで広く売られている明日香野のわらび餅。
値段の安さを考えると高いコスパが魅力。
第7位 どら焼き (亀十)
外の皮がフワフワで中にあんこという和菓子代表がランクイン。
一般的などら焼きと比べて特にその皮の柔らかさが特徴。
お店で焼いているその光景も外国人の目を奪うようで高い評価。
スポンサーリンクトップ5
家族全員でハマっていて、常に箱買いでまとめ買いしているというイランの方も。
海外でも違うネーミングで似たようなお菓子が広く売られているポッキー。
1966年に発売されると日本国内で一気に人気を獲得し、60年代後半には既に香港でも販売スタート、その後は80年代になってヨーロッパに「ミカド」のネーミングで進出し、今では世界30の国と地域で販売されているヒット商品。
第3位 キットカット
元々はイギリス発祥のお菓子で日本では1973年に発売。
その後、日本では独自進化を遂げて多種多様な味が誕生しているという点が外国人に支持されている最大の理由。
さらに進化は止まらず2008年ごろからはご当地限定キットカットも発売されてお土産用にもピッタリ。
こちらも全世界的に売られているポテトチップスですが、日本のポテトチップスは塩加減のバランスが絶妙なんだとか。
さらにジャガイモ自体の美味しさも感じられるのも日本ならではだそう。
海外ではそれ単体で食べるお菓子という位置づけよりも食事と一緒に食べる軽食的な役割をする事も多いポテトチップスなので味付けも異なっているんですね。
シンプルな和菓子が堂々のNo.1を獲得。
塩大福、豆大福など様々ある中でも特に外国人からの評価が高かった断トツ人気がいちご大福。
生食でのイチゴの消費量が世界一と言われる日本では作られている品種の数も多いんだとか。
以上、外国人が選ぶ最強日本スイーツランキングトップ40の全結果でした。