関ジャム 音楽業界のプロ3人が選ぶミスチル歴代名曲ランキングベスト5
21年10月24日放送の「関ジャム ゴールデンSP直前企画」では音楽業界のプロ3人が選ぶミスチルの歴代名曲ランキングベスト5を発表。小出裕介、ピエール中野、丸谷マナブのプロ3人が選曲した名曲たちを批評コメントと合わせてまとめてご紹介。
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「ミスチル感のあるイントロ」
「桜井さんの詞は物語になっていたり、内面の描写が多い傾向だがこの曲はいわゆる一枚絵の歌詞。絵画のように一瞬を切り取った描写になっていて、『夜、君をバイクの後ろに乗せて走っている』という1シーンしか無い曲。」
「君という幸せ(光)を背負い進行方向(未来)に進むがその先には暗闇が広がっているという設定と描写があまりにも秀逸。」
「桜井さんの歌詞はキラキラの後ろに生々しさ、体温や性、暗闇を感じられるのでそういった意味でもミスチル感が凝縮されていると思う。」
「過激な社会風刺の効いたロックナンバー」
「桜井さんの怒り、悲しみ、焦燥感がヒリヒリと伝わって来る曲。」
石崎ひゅーいは3位に選出。
石崎ひゅーい「混沌や怒りを表現しているのではなく、溢れ出してしまっているという感じでアーティストではなく素の桜井さんが垣間見える貴重な曲。」
「スイートなラブソングに終わらせないセクシーさを感じる1曲」
「1番のサビでは『くたびれた自販機で二つ缶コーヒーを買って』というスイートな恋愛し始めのドキドキ感のある歌詞。2番のサビでは直接的な言葉は無いけど、すごくセクシャルに感じる別アングルの歌詞を入れていてミスチルファンってそういう所をセクシーだと感じるのでは?と思いました。」
「ミスチルで一番キュンとする曲」
「初期のスイートなラブソングが多かった時期から相手を信用しきれないような戸惑いを感じさせる曲が多い時期を経て、テーブルの向こう側の君への想いが描写される素朴さがある曲。しかし、作詞の高等テクニックが隠されていると思う。」
『もう一杯ビール飲むか?』から『そう俺ぐらいなもんさ』までの歌詞について、
「ここまでは主人公目線で進む曲なので俺が君に言っているように見える。ただ読み方を変えると君が俺に言っているようにも読める場面であり、同じ場所を2方向から重ね描きする凄いシーン。」
第1位 ゴールデンSPで公開
第1位選出の曲はゴールデンSPで公開予定ですね。
スポンサーリンクピエール中野のベスト5
第5位 ゴールデンSPで公開
第4位 youthful days
第3位 ゴールデンSPで公開
第2位 ゴールデンSPで公開
第1位 Any
自身の下積み時代に救われた曲との事。
「ミスチルって探せば必ず自分を助けてくれる曲に出会える。これまさにそうで、初めの方めちゃめちゃ暗いんです。歌詞とか。なんですけどサビで一気に広がって、こういう考え方もあるよっていう救いをちゃんとくれるっていう。」
「自分の事を歌っているとしか思えない。完全に自分の事だわってなって。この曲が無かったら続けられたか分からないぐらい救われた曲。」
丸谷マナブのベスト5
第5位 youthful days
第4位 Everything(It’s you)
第3位 あんまり覚えてないや
第2位 ゴールデンSPで公開
第1位 ゴールデンSPで公開
ランキング発表のみで個別コメントは無し。
以上、音楽業界のプロ3人が選ぶミスチル歴代名曲ランキングベスト5でした。
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