世界一受けたい授業 自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチの効果は?加藤浩次の検証結果
21年11月6日放送の日テレ系「世界一受けたい授業2時間SP」では『自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチ』の本を参考に筋膜アプローチ3種、足裏ゴロゴロほぐし、お尻ぐりぐりボール、全身ローラーほぐしの効果を加藤浩次が1週間かけて実際に検証。そこで番組で紹介された詳しい筋膜アプローチのやり方やビフォーアフターの検証結果についてまとめてご紹介。
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柔軟性チェック
まずは検証前に加藤さんの柔軟性を前屈でチェック。
50代男性の平均値は+1.6cmだそうですが、
このまま硬い体のままだと怪我をしやすい体であったり、血流悪化による肥満体質や動脈硬化のリスクもあるという本の指摘もあるのでストレッチに挑むことに。
指導してくれるのは著者である村山巧先生。
加藤浩次「先に言っておきますけど、テレビ的なリアクション絶対しませんよ。」
忖度ゼロでガチで検証に挑む宣言の加藤さん。
そこで実際の行うのは筋膜アプローチと呼ばれる手法で、
全身を覆う膜である筋膜が癒着する事で体が硬くなるという現象を解消するのが主な目的。
それでは早速3種類のストレッチのやり方について見ていきましょう。
足裏ゴロゴロほぐし
まずは「足裏ゴロゴロほぐし」。
使うのはゴルフボール1個。
やり方は、
初体験時には足を乗せるだけでかなりの痛みを感じている様子の加藤浩次さんは「これ痛いなぁ~。あぁ~。」とうめきながら何とか両足1分。
たった1分やっただけで改めて前屈してみるとあっさり床に指が届くという変化。
加藤浩次「あ、やったやった。着いた着いた。ほらほら。ウソだ~!」
まだ信じない加藤さんですが、筋膜は全身つながっているので足裏をほぐすだけでもそれにつられて体の裏側がほぐれて前屈しやすくなるんだとか。
スポンサーリンクお尻ぐりぐりボール
続いて行うのは「お尻ぐりぐりボール」。
使うのはテニスボール1個。
やり方は、
痛みが強い人は無理をせず、慣れないうちは乗るだけでもOK。
逆に動かしても痛くないという人は上級コースとして片足を上げたり、両足を上げる姿勢にも是非チャレンジ。
コチラもやはり痛みに耐えつつ1分間終了。
検証前と比べてたった2分で10cmも体が伸びるように変化していますね。
これを毎日続ける事で柔軟性をキープできるようになっていくんだとか。
加藤浩次「でもね、お世辞とかじゃなくて今ちょっと楽になってる。」
自然と立っているだけで真っ直ぐ立てている感じがあると効果を実感している様子。
スポンサーリンク全身ローラーほぐし
最後は「全身ローラーほぐし」。
使うのはホームセンターや100均などでも手に入るストレッチ用ローラー。
まずは「太もも内側」にアプローチ。
お次は「背中の筋膜」にアプローチ。
左はしっかり倒せるのに、右は痛くて倒せないといった左右のアンバランスなども分かりますので、均等に出来るように毎日続けるのが大事。
最後は「肩と脇の筋膜」にアプローチ。
五十肩に悩んでいて、左腕が真っ直ぐ上げられないという加藤さん。
両手を背中に回しても全く手が届かず。痛む左肩の可動域が狭いので左右でこんな差。
それが脇の下にローラーを置いて30秒キープしただけで、
加藤浩次「あら!?いってるホントに!?これ何かさ…逆に嘘っぽくない?笑」
さて、こうして3つの筋膜アプローチを習った加藤さんは既に一通りやっただけで効果を実感している様子でしたが、
これを1週間続けるとどんな変化が起こるんでしょうか?
スポンサーリンク1週間の検証実験
【1日目】
床にストレッチマットを敷いて背中の筋膜アプローチに挑戦する加藤さん。
やっぱり痛いようで、うめきながら頑張っていますね。
【2日目】
ラジオ収録の合間にローラーをふくらはぎの位置に置いて左右にツイスト運動。
これは3種の筋膜アプローチとは別に習った模様。
【3日目】
加藤浩次「痛いんだけど初回の時みたいな、いてぇ~!みたいな感じは無い。」
初日はうめいていた背中ローラーも3日目になると左右とも割と余裕でこなしている様子。
ゴルフボール足裏ゴロゴロも行って順調そう。
【4日目】
コチラはテニスボールではなくローラーをお尻に置いていますね。
加藤浩次「もうちょっとやりたいぐらい。揉まれてる感じがする。」
【5日目】
【6日目】
脇の下にアプローチ。さらに肩に置くパターンも行っている様子。
床にテニスボールやゴルフボールも散らばっていて精力的にこなしている様子。
スポンサーリンク最終結果
こうして1週間毎日筋膜アプローチに真面目に取り組んだ加藤さん。
ささっと前屈してみると、
加藤浩次「以上!何センチいった?どの位いった?うわ!すごくない!?」
1週間で「-6cm → +12.5cm」と18.5cmも記録アップ。
加藤浩次「やっぱりちゃんとやると違うわ。」
五十肩のせいで回らなかった背中握手もこの通り。何とか指先が触れるまで成長。
両腕もしっかり上がるようになって、もはや競泳の飛び込みのように手をくっ付けることも可能に。
以上「世界一受けたい授業2時間SP」から加藤浩次が1週間の検証に挑んだ自分史上最高の柔軟性が手に入るストレッチのやり方&検証結果についてでした。