チコちゃん 穴があったら覗きたくなるのはなぜ?答えは生物学的本能
22年4月22日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」の第3問は『穴があったら覗きたくなるのはなぜ?』という問題。という事で覗き癖を生んだ生物学的本能と人間の進化の歴史など番組内容をまとめてご紹介。
スポンサーリンクゲスト出演者
【ゲスト】土田晃之、百田夏菜子
【VTRゲスト】なし
穴があったら覗きたくなるのはなぜ?
この日3問目の出題は、
なんで穴があると覗きたくなるの?
そこに穴があるから、秘密を知りたいという気持ちという土田晃之さんの説明ですが、
チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
というわけでチコちゃんの答えは、
穴の中にいいものがあると刷り込まれているから
解説は明治大学の石川幹人教授。
人類の祖先たちがまだ狩りをしていた時代に培われた生物学的本能がそうさせていると石川先生。
これは猫が穴があると首を突っ込んで中に入り込むのと同じで、猫の場合は巣穴に潜む獲物をとる行動の一種。
今からおよそ100万年前は人類の祖先たちが命懸けで狩猟生活をしていた時代。
そこで学んだ狩りのノウハウの一つが穴があったらまずは覗いてみるという行動。
スポンサーリンク食べ物を探す旅では木の幹や地面に穴が開いているシーンに出くわす事があり、
そこを覗くと生き物の住処で簡単に小動物を狩れるというラッキーな体験を積み重ねる事で人間は穴があったらとりあえず覗いてみるという行動をとるように。
逆を言えば、穴があったら積極的に覗く人は食料をゲットできる人=生存競争に勝てる人という事で生き残っていったとも考えられるとの事。
というわけでコチラが結論。
穴があったら覗きたくなるのは穴の中にいいものがあると刷り込まれているから
でした。
つい覗きたくなるのは?という質問には「新しく出来たパン屋さん」とチコちゃん。
という事で3問目は以上。
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