トリセツショー ブロッコリーレシピ 房のこんがり焼き、茎のグリル、新鮮に戻す湯揚げ

22年6月9日放送のNHK「トリセツショー」ではブロッコリーの取扱説明書。という事で房のこんがり焼き、茎のグリルのレシピやブロッコリーの鮮度を戻す技”湯揚げ”など一覧でまとめてご紹介。

房のこんがり焼き

房のこんがり焼き

作り方は、

• ブロッコリー100gを小さい房ごと切る(大きな房は半分カット)
• オリーブオイル大さじ1と1/2と塩ふたつまみを房にからめてよく混ぜる
• カマンベールチーズ1個は上部の硬い部分をカットして耐熱皿中央へ
• チーズの周囲にブロッコリーの断面が下になるように置く
• オーブントースターを250℃に設定して15分ほど焦げ目がしっかりつくまで焼いたら完成

魚焼きグリルを使う場合は強火で約7分。

ポイントはブロッコリーに含まれる辛味成分。

こんがり焼く事で焙煎の香りと硫黄成分の香りが合わさってまるで牛肉のような香りに。

この変化を起こすには150℃以上の高温で熱した時。

ちなみにや焚き火調理でもこんがり焼きは可能なので、

全体にオリーブオイルを塗ったブロッコリーを網に載せて立ち上る火に晒す事20分で完成。

キャンプに行った際には試して欲しいレシピですね。

茎のグリル

茎のグリル

作り方は、

• 茎1本(70～80g)を厚さ7mmほどの輪切りに(皮はそのままでもOK)
• オリーブオイル大さじ1、塩ひとつまみを茎にからめてよく混ぜる
• 耐熱皿に並べて250℃のオーブントースターで約10分焼けば完成

魚焼きグリルを使う場合は強火で約7分。

茎には房に比べて2.5倍の糖が含まれていて”美味しい部分”なので捨てるのはもったいない話。

加熱する事で甘みが際立って主役級の美味しさに。

湯揚げ

ブロッコリーを新鮮な状態に復活させる湯揚げの手順は、

• 茎の端を2mmほど薄く切り落とす
• 沸騰したお湯に茎の断面を20秒つける
• お湯から出したらすぐに水へ(花を生けるように茎をしっかりつけるのがポイント)
• 乾燥を防ぐために袋をかぶせて半日ほど冷蔵庫へ
• 湯揚げが終わったら水から出し、調理の際にはよく洗って”加熱”して食べる事

ゆでる・蒸すなど加熱調理をしてシャキシャキ感と瑞々しさを味わうのがオススメ。

こんがり焼き、グリルに水分を増やす湯揚げは適していないので使い分けを。

以上、トリセツショーのブロッコリーレシピでした。

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