佐々木朗希の最高球速の推移 日本記録最速165キロまで何年かかった?
佐々木朗希の最高球速の推移を中学時代から高校時代そしてプロ野球と週刊ベースボールの記録をもとに一覧でまとめてご紹介。
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2016年~ (中学・高校時代)
2016年(中学時代 141キロ)
秋にKWBボール(硬式ボールに近づけた中学生向け練習ボール)の選抜チーム・オール気仙の一員として岩手大会優勝。
東北大会準優勝で全国大会へ出場。
大会中に当時自己最速の141キロをマーク。
2017年(大船渡高校1年生 147キロ)
7月の岩手大会では背番号18でベンチ入り。
初戦の盛岡北高との2回戦で登板し、最速147キロをマーク。
2018年(大船渡高校2年生 157キロ)
4月の春季岩手大会で153キロ、7月の選手権岩手大会では154キロ、9月の秋季岩手大会で157キロをマーク。
“岩手の怪物”と注目されるようになったのがこの頃。
2019年(大船渡高校3年生 163キロ)
4月の春季岩手大会は登板なく1回戦敗退も、
U18日本代表研修合宿で高校生史上最速の163キロをマーク。
7月高校最後の夏は160キロを計測。
準決勝は2安打完封と快投も決勝は故障防止のため登板なく敗戦。
甲子園には一歩届かなかったものの”令和の怪物”と呼ばれる存在に。
スポンサーリンク2020年~ (プロ入り後)
2020年(プロ入団1年目 160キロ)
5月26日、シート打撃に初登板し160キロをマーク。
背番号「17」は最速170キロへの期待も込められたもので異例の一軍帯同となったものの実戦マウンドへの登板はなし。
体が成長途中という時期を考慮してプロ1年目は体づくりに集中。
2021年(プロ2年目 159キロ)
3月5日の一軍全体練習でシート打撃に登板。最速は152キロ。
5月16日の西武戦(ZOZOマリンスタジアム)で一軍登録されプロ初先発デビュー。
この時の最速は154キロで5回4失点(自責2)。勝ち負けつかず。
楽天とのCSファーストステージ第1戦(ZOZOマリンスタジアム)でプロ入り後実戦最速となる159キロをマーク。
2022年(プロ3年目 164キロ)
3月27日の楽天戦(楽天生命パーク)でシーズン初登板し、
高校時代にマークした自己最速を更新する164キロをマーク。
4月10日のオリックス戦(ZOZOマリンスタジアム)で史上16人目の完全試合達成。この試合では世界記録となる13者連続奪三振も。
自己最速タイ164キロを2度マーク。
2023年(プロ4年目 165キロ)
3月4日の中日とのWBC強化試合(バンテリンドーム)で日本人最速タイとなる165キロを計測。
MLBのチャップマン投手が記録している人類最速記録169.1キロ(105.1マイル)を更新する日はいつか来るのでしょうか?
以上、佐々木朗希の中学時代からプロ入り後の最高球速推移でした。