魔改造の夜 NEC、日置電機、長岡高専の結果&ルール 洗濯物干し25mロープ走の勝者は?
23年8月31日「魔改造の夜」では長岡高専、日置電機、NECのメーカー&高校チームが洗濯物干しを使ったロープ上の25m走で対決という事でルールや結果をまとめてご紹介。
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ルール
洗濯物干しを魔改造して25mロープを速く走ったチームが優勝。
ルールは、
スタート操作はスイッチを押す1回のみ、フライング失格、試技は2回。
物干し+洗濯物の重量は約1kg。
試技1回目、2回目の間の調整タイムは10分間。
開発期間は1か月半。
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その名も『ジェットコプター』
プロペラとCO2ボンベのジェット噴射でスタートダッシュする算段。
最高時速34kmを想定。
重量は5.5kg。
日置電機
その名も『スパイダー魔人』
先発した子機がロープを握り、ワイヤーを巻き取って合体した後ゴールへ。
最高時速は子機:70km、親機:40kmを想定。
重量は2.7kg。
NEC
その名も『HAYABOSHI -干しに願いを-』
最高時速60kmを想定。
あまりのスピードで洗濯物同士が絡み合ってマシンが大破するアクシデントも経験したとか。
重量は今回の最重量8.0kg。
プロペラだけではスタートでもたつくのでどうスタートダッシュを決めるのか?が腕の見せ所。
スポンサーリンク試技一回目
【長岡高専 試技一回目】
あとはプロペラで洗濯物が静かにそよぐだけでギブアップ宣言。
自重でロープ上を滑ってしまうフライングスタートを防止するホールド機構が外れなかったのが原因。
結果:記録なし
目標タイムに掲げた3秒40には程遠い結果に。
【日置電機 試技一回目】
勢いよくスタートを決めて動き出すものの途中でストップしてギブアップ。
開発当初は目標タイム3秒90を掲げていたのが気づけば1秒90まで想定が上がったそうですが結果は…。
ウィンチから出ていくワイヤーにトラブルが発生してタイムロスを起こし、
自動でプロペラがオフになる4秒タイマーの時間が来てストップ。
結果:記録なし
【NEC 試技一回目】
ピストンスタートダッシュには成功するもプロペラが動かずギブアップ。
制御に使うマイコンに不具合を抱えていたようで、調整をしたものの本番で恐れていた不具合が発生してしまった模様。
結果:記録なし
3秒の目標タイムは虚しく…。
スポンサーリンク試技二回目
【長岡高専 試技二回目】
最後は豪快にCO2ガスを噴射しながらのフィニッシュ。
思い切ってホールド機構を排すという決断が功を奏して見事。
結果:5秒53
目標の3秒40には届かなかったもののしっかりと記録を残して試技終了。
【日置電機 試技二回目】
結果:記録なし
プログラム書き換えが調整タイム中に上手くいかなかったのが原因の模様。
【NEC 試技二回目】
ピストン機構の修理が時間内に収まらず、プロペラのみ勝負に切り替えて成功。
結果:4秒29
- 1位 NEC
- 2位 長岡高専
- 3位 日置電機
以上、魔改造の夜から洗濯物干し25mロープ走の結果でした。
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