アレルギー症状&体質を改善するLPSを多く含む食べ物1位は玄米?カズレーザーと学ぶ
23年10月10日「カズレーザーと学ぶ」ではアレルギー症状・体質を改善するされるLPS=善玉ハウスダウトを食べ物で増やす方法について解説という事で番組内容をまとめてご紹介。
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アレルギーとLPS
解説は自然免疫制御技術研究組合の河内千恵先生。
ミュンヘン大学で行われた調査によると、
マットレスに含まれるLPSが多ければ多いほど花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の数が少なくなるというデータ。
このLPSとは土、草木の根にある植物の成長を助ける成分のことで、タンポポの綿毛のように空気中を舞っている事も多いので「善玉ハウスダスト」のようなイメージ。
実験では家のマットレスが調査対象になっていましたが、河内先生によるとLPSが生活環境の中に多く、家の中にもある程度あったほうがアレルギー抑制に効果があるとの事。
近年の研究ではLPSは免疫全般に効果があるそうなので美肌、認知症予防、感染症予防、ガン・糖尿病予防とアレルギーに限らず広く効果があるとされているとか。
ただし現代は舗装された道路や建物の気密性アップなどが進んだせいで環境中のLPSが減っている傾向があるそう。
LPSの摂取方法
となるとLPSを環境に増やす方法について気になる所ですが、土や草木がポイントになるので観葉植物を家に置く以外に食事で摂るのもOKと河内先生。
野菜や根菜はLPSが皮にくっ付いている事が多く、皮は向いて食べるのが一般的なので工夫しないと摂取出来ないのが現実。
- 玄米
- ひらたけ
- めかぶ
の3つ。
めかぶは1パック食べた際の摂取量。
きのこは全般的にLPSが多めできのこ汁一杯を飲むと430マイクログラムのLPS摂取量になるといわれているそう。
玄米についてはぬかの部分にLPSが多く含まれているのでお茶碗一杯で750マイクログラムが摂取できるとの事。
ちなみにぬかが取り除かれた白米になるとお茶碗1杯でLPSは7.5マイクログラムと激減。
LPSの1日の目安摂取量は体重1kgあたりLPS10マイクログラムぐらいで、体重50kgであれば500マイクログラムが目安。
つまり毎日お茶碗一杯の玄米を食べておけばOKという事に。
以上、カズレーザーと学ぶからアレルギー症状、体質をLPSで治すやり方でした。