ホンマでっか コリ解消の鎖骨ほぐし、首前ストレッチ、腰痛改善、顎ほぐしなど
24年5月15日放送の「ホンマでっかTV」はコリ解消特集という事で鎖骨ほぐし、首前ストレッチ、青学の腰痛改善ストレッチ、顎ほぐしのやり方など簡単にまとめてご紹介。
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解説は吉田一也先生。
肩こりにおすすめなのが簡単にできる鎖骨ほぐし。
鎖骨の下に沿っている皮膚をつまんで上下左右に動かして鎖骨ほぐし。
鎖骨の上側、下側の皮膚をつまんで満遍なくほぐすと周辺にある5つの筋肉に作用して広くほぐれていくとの事。
1か所5秒ほどで細かく位置を変えながら丁寧に。
朝昼晩の1日3回ほど行うのがおすすめ。
痛気持ちいい感覚がある人は正常な一方で、痛みを感じる人は筋肉に脂肪・皮膚が張り付いて動きが悪くなっている状態。
手の甲をつまんで引っ張るぐらい皮膚が薄く伸びるのが理想的なので、そもそも痛くて鎖骨周りの皮膚をそんなに薄くつまめないという人は続けていくうちに徐々に改善していくとか。
スポンサーリンク首前ストレッチ
解説は吉田一也先生。
首のこりにおすすめなのが首の前側を伸ばすストレッチ。
手をクロスするように胸に当てて皮膚を押さえる。
スマホやパソコンなどを使って頭を前に突き出す姿勢がクセになっていると、首が前に出てしまって首の後ろ側の筋肉が緊張状態になっているケースが多く、その際に「首の後ろをマッサージしてほぐす」と筋肉が緩んで余計に頭が前に出てしまうので注意。
そのため、重要なのは首の後ろではなく首の前側。
足裏と肩こり
解説はMatty先生。
肩こりを解消する足つぼは足指の付け根をほぐすのが効果的。
指の付け根には肩から首にかけての筋肉・僧帽筋に繋がるつぼがあるそうで、人差し指を曲げた関節部分を当てがって横方向にブチブチと感じるぐらいまで押して刺激。
人差し指と中指の付け根が硬い人は「目が原因の肩こり」だったり、
薬指と小指の付け根が硬い人は「耳が原因の肩こり」という傾向があるとか。
お風呂に入った時に石鹸で滑らせるようにして行うもOK。
スポンサーリンク腰痛改善ストレッチ
解説は青山学院大学駅伝チームの指導を行う古谷有騎先生。
【肩周り】
腰痛改善には、まず肩回りの筋肉からほぐして血行を良くしてやるのが第一段階。
両手を肩に当てて肘を正面に向けて、上げられるところまで最大限上げる。
何度か繰り返していくと筋肉の動きによって血液の流れが活発に。結果として肩回りが温かく感じるようになったらOK。
【腰周り】
肩をほぐした後は第二段階の腰回りのほぐしへ。
両肩の付け根を意識しながら腕を前後にねじる。(閉じる→開くイメージ)
続いて動きを大きくして手をクロスするぐらいまで背中を意識しながら体を小さく丸めるようにねじって、大きく開く。
小さな動きから徐々に大きな動きにしていくのがポイント。
スポンサーリンク顎ほぐし
解説は和田浩幸先生。
スマホやパソコンでうつむく姿勢が続くと無意識に顎の筋肉が緊張してしまうので顎のこりの原因に。
解消するには目線をやや上向きにしてガムやグミを嚙むのがおすすめ。
その場ですぐに出来る方法としては食いしばった時に硬くなる顎の筋肉(咬筋)に握りこぶしをグッと押し当てるだけ(両手の拳を使って両側から)。
グリグリと回さなくても押さえておくだけで十分。
咬筋は縦方向に動かすのはOKでも、横方向に動かすと血管を圧迫して血流悪化に繋がる恐れがあるので、圧迫しておくだけでも効果があるそう。
以上、ホンマでっかTVのコリ解消特集でした。