すぽると 1/100位 2024年直球ランキング3位髙橋宏斗、2位今井達也で1位は？
25年1月5日放送の「すぽると」プロ野球100人分の1位は直球部門ランキングにこれまでのスピードボール部門から変更して発表という事で一覧でまとめてご紹介。
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1位 大勢
1位 大勢 19票
2024年シーズンは球団史上最速の160km/hをマークし防御率0.88の守護神として巨人のリーグ優勝に大きく貢献。
吉川尚輝「ミサイルみたいな球。すごいなと思いながらいつも見てます。」
近本光司「これヤバいやん、どうやったらバットに当たるんだろう？っていうのは。他の選手とボールの変化量が違うんですよ。ボールが違う動きをするのでその動きをイメージしてたらもう終わってる。」
牧秀悟「ウリャー！って言って投げて来るんで。嫌ですよね本当。」
菅野智之「速いピッチャーたくさんいるんですけど、違ったタイプ。」
2021年はランク外、2022年は3票の得票で6位タイ、2023年はランク外と一度もランクインした事が無かった大勢が一気に頂点に登り詰めた形。
2024年はストレートの握りを一般的な握りとは逆に握って投げるように変更した成果という自己分析で、
あの江川卓のストレートの握りを参考にしたとか。
力感が無く、速いのに伸びるという理想の真っ直ぐを目標に改良に取り組んだことでストレートの平均球速が2km/h近くもアップ。
秋山翔吾「速さもありますし、あのスピードで球が動いているのは日本人ではなかなか見ない。あの投げ方と球速帯と。それが変化しているので捕まりづらい。」
桑原将志「ジャイロ回転の時もあればシュート成分が強くて右バッターの時は食い込んでくるっていう球があるんですけど、それに加えて球が強いですし、ストレートを打ちに行ってもなかなか打ち返せない印象です。」
シュート成分もあれば伸びたり、垂れたりと様々な変化を起こすストレートなので綺麗なストレートとは異なる球質ながらバッターからすると厄介な存在。
スポンサーリンク2位 今井達也
2位 今井達也 10票
2024年のストレート奪三振数ランキングは両リーグ通じて1位で64個を記録。
早川隆久「表現で表すと自分はピュッって感じですけど、たっちゃんの場合はズドーンっていうか。」
森友哉「力感がないというか、軽く投げてるように見えて150km/h後半くらい投げてくるんですけど、フォームと同じスイングしていたら当たらない。」
角中勝也「本当に力感が全然無いので気付いたら差されてる感じです。」
解説の五十嵐亮太によるとリリースまでに無駄な動きを省いてインパクトの瞬間にだけ一気に力を発揮できる上手さが力感のない投球に繋がっているとの事。
肩の開きを抑える事で打者はボールが見えづらく、タイミングも取りづらくなるので力感のない投球は理想的な一方、日本人にはなかなかいないタイプのピッチャーなので貴重な存在。
スポンサーリンク3位 髙橋宏斗
3位 髙橋宏斗 9票
2024年シーズンの防御率1.38はセリーグのトップで平均球速も152.3km/hをマークしてコチラもセリーグトップ。
石川雅規「球の勢いもそうですし、もちろん速いんですけどもバッターの手元とキャッチャーの近くのストレートの速さがすごいなと思いますね。」
村上宗隆「球がめちゃくちゃ強い。だいぶやられました。」
梶原昂希「まさに弾丸みたいな。」
2024年は去年と比べてストレートの被打率が大幅に減少。
200打数以上投げてストレートの被本塁打数0は2014年の松井裕樹以来10年ぶりの快挙。
スポンサーリンク4位 山下舜平大
3位 山下舜平大 8票
2024年シーズンは自己最速を更新する161km/hをマーク。
田宮裕涼「僕の中では真っ直ぐはもう1ミリも当たらなかった。」
清宮幸太郎「彼の真っ直ぐはもう本当に綺麗にドンって来る。綺麗ですよね。回転がすごい。THE真っ直ぐというか王道真っ直ぐ。」
紅林弘太郎「やっぱ違いますね。他の人とは。」
先発のストレート平均球速ランキングでは1位の佐々木朗希155.9km/hに次ぐ2位で154.9km/hという数値。
万波中正「ぶったまげましたね。球速っ！みたいな。指にかかってスピンが効いて本当に綺麗な縦の回転というか。伸びも威力も十分にあってスピードも速くて。コンパクトなフォームから来るんで。本当に結構衝撃を受けましたね。」
5位 マルティネス
5位 マルティネス 6票
193cmの長身から繰り出される角度あるストレートは強力な武器。
2022年～24年の平均防御率は0.84と驚異の0点台。
小笠原慎之介「一番見てきた中ではすごいなと思います。」
青木宣親「いつも思うけど彼のボールはすごくいいなと思いますけどね。スピードも当然出てるんだけど、角度があって彼の真っ直ぐはなかなか前に飛ばない。」
大瀬良大地「160km/hぐらい出るし、あの角度もなかなかNPBじゃいないんじゃないかなと。」
スポンサーリンクその他
6位 伊藤大海、佐々木朗希 5票
スピードボール部門では1位常連だった佐々木朗希は6位。
宮城大弥「単純に規格外というか。」
才木浩人「スピード感的に一番速いしアベレージもずっと150km/h後半を投げるので。」
山﨑福也「佐々木朗希くんが一番速いかなって。」
8位 種市篤暉、宮城大弥 4票
10位 北山亘基 3票
11位 ゲラ 2票
16位 ケラー、スチュワート・ジュニア 1票
以上、すぽるとプロ野球100人分の1位 2024年の直球部門でした。
「100人分の1位」に関する記事はこちらのリンクから