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平昌オリンピックの閉会式ではロシアの国旗、ユニフォームが着用可能?


熱戦が続く平昌オリンピックですが、オリンピック中継で気になるのが「OAR」の表記。これは“Olympic Athlete from Russia”の略語で、組織的なドーピング行為でオリンピックへの出場が認められなかったロシアから個人参加という形で参加をOKとする救済措置でこうなっているのは有名な話ですね。

中継では何度もこの説明がされ、競技に参加している選手が着用しているユニフォームはロシア国旗などを排した中立的なデザインとなっていますね。とにかくロシア色を除くことで、あくまで個人としてオリンピックに参加OKということになっています。それが閉会式ではどうなるのでしょうか?

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開会式の様子

2018年平昌オリンピック、開会式の入場行進ではOARはこんな感じで登場していましたね。

2018年 平昌オリンピック 開会式 入場行進 OAR五輪のオリンピックシンボルを掲げて、着用しているウェアも非常にシンプルなデザインになっています。

こちらは地元開催だった2014年ソチオリンピックでのロシア代表の入場行進2014年 ソチオリンピック 開会式 入場行進 ロシア代表

当然ですが旗手はロシア国旗を掲げて、それ以外は小さな国旗を振っています。ウェアの色もロシアの国旗をモチーフにしたものになっていますね。

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閉会式では?

「国旗なし、ナショナルユニフォームなし」のルールを徹底して守ることで閉会式に限ってはこれらの使用を認めるというコメントを国際オリンピック委員会のアダムス広報部長が発言しています。。これは2017年12月時点で発表されたものですね。

2014年のソチオリンピックの時もインド代表の国内オリンピック委員会幹部をめぐる汚職事件などを理由に資格停止が下され、インド国旗の掲揚が禁止されたんですよね。ただし、大会スタートから2日後に汚職歴のある人物が幹部に選ばれなかったという理由から処分を解き、閉会式では無事にインド国旗が振られるということがありました。

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