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第3回「吉本坂46が売れるまでの全記録」松村沙友理が思わず涙。秋元先生が吉本坂と名付けた真意とは?


4月4日にテレビ東京で初回が放送された「吉本坂46が売れるまでの全記録」。まだまだ全容が見えてこないプロジェクトとこの番組ですが、4月11日放送の第2回では吉本の大御所芸人さんたちのリアクションも見ることが出来ましたね。

今回の放送では一次審査となる書類選考の様子が放送されるという事でしたが、どのような展開になったのでしょうか?

VTRを観た乃木坂46の松村沙友理さんが思わず涙してしまう場面もあり、秋元康先生が吉本坂と名付けた真意についても古川さんがその見解を語る場面なんかも

というわけで4月18日に放送された第3回の放送内容を振り返ってみることにしましょう。

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オープニング

番組ナレーションを担当するのは窪田等さんなのはいつも通り。

東野幸治さん、乃木坂46の松村沙友理さん、古川洋平さんの3ショットトークからオープニング。

過去2回とセットが変わっていますね。2本ずつの2本撮りですかね。吉本興業の東京本社での撮影は相変わらず。後ろには吉本の社員さんでしょうか。仕事をしている風。

松村さんはもっと狭い所で後ろに働いている人がいないスペースが希望みたいですね。

東野「蟹工船みたいな感じになってきました。」

「第1回目の放送がOAされたんですけども」と東野さんが言っていますが、もう既に2回分がOA済みになっていますね。

古川さんの元に届いた初回放送後の反響としては最も好意的な意見から順に3パターン、

  1. 「思ったより見れた」
  2. 「吉本坂、絶対見るか!死ね」
  3. 「CMだけ良かったな」

最後はCMだけ褒められるという反応。

ツイートでの反応としては、

「やっぱり吉本坂は認めたくない。番組を観てて思った。」

「マジで東野は分かっている。乃木坂、欅坂の上にくるマークはホントなめてるよな。」

好意的な反応としては、

「吉本坂めっちゃ興味沸いてきた。」

「東野さんと古川さんがズバズバ言ってくれるからおもしろいです。」

「シンプルに松村さんがかわいい。」

松村「あら。ありがとうございまちゅーん。」

「ちゃらんぽらんの冨吉さん、リットン調査団を久方ぶりに拝見出来たので満足度高し。」

東野「こういう意見は一切参考にしませんから。」

ここで、第一次書類選考(審査)のVTRに。

書類審査の裏側を見たことが無い松村さんも興味があるみたいですね。

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書類審査のVTR

3月10日、オーディション用紙が配られてから1週間後。

選ぶのは吉本の社員さんによるプロジェクトチーム6人。各セクションの代表が集まっています。

プロモーション:永井康雄。

劇場:白仁田佳恵。

マネジメント:川合将平。乃木坂ファンだそうです。松村さんは何度か会ったことがあるようで知っているそう。

人事:三浦亮。

ダンサー:平岩康。東野さんは知っているようです。

プロジェクトチーム:宮本稔久。役職については紹介されていませんね。

選考基準はやる気がある人、面白そうな人、ダンスに限らず色々なパフォーマンスが出来る人、やりたい事と経歴がマッチングしているかなどで審査員が一人でも合格を出せば通過。

応募総数1747人から約半分に絞り込むのが目標値だそうです。

「乃木坂って、どこ?」の番組ADだったという経歴の応募者(松下シュートさん?)や、NSCジュニア大阪の芸人さん、沖縄組の二人。第2回で松村さんがセンター候補とイチオシだった「ありんくりん」の二人ですね。

さらにピン芸人のメグちゃん、野沢直子さん、村上ショージさんや、パンサー尾形。尾形さんはオーディション用に写真を用意しているというやる気も評価の対象のようです。

尾形さんの志望動機は「もうすぐ子どもが生まれます。将来が不安でもう一旗揚げたい。とにかく売れて印税で食べていきた。」とのこと。

審査は4時間。終盤に差し掛かってきているのに落選者がたったの16人。一体どうなるのか?

3ショットトーク

誰も手を挙げなかったのが16人ということに「むしろかわいそう!そんなの。」と松村さん。

アイドルの選考の経験自体がない吉本の社員さん。「普通のおじさんが印鑑を押していた。」と東野さんは言っていましたが、人事の三浦さんのことですね。

書類選考ではいいものをピックアップしていく所を、落ちる人を探すという手法になっていることに疑問を呈する古川さん。

東野「でしょ?とんちんかんな会社でしょ?」

松村「秋元さんって、結構、陰のある子が好きやから。逆にその16人がめっちゃいいかもしれませんよ。誰の目にもかなえへん16人て。

東野「あのねぇ松村さん。松村さんの思う16人と吉本の誰も挙げへんかった16人はパンチが違いますよ。」

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コロチキへの取材VTR

楽屋のような場所でコロコロチキチキペッパーズ(ナダル、西野創人)にインタビュー。

ナダル「チャンスでしかないんで。」

西野「人気者になりたくてお笑い始めてるってのがあるんで。チャンスなんちゃうかなっていう。僕も含めですけど。」怖い顔で聞いているナダルさんの表情に爆笑の松村さん。

ナダル「僕はそういうことじゃないですよ。」と否定。

キングオブコント優勝を期にテレビ出演も増えたが、順風満帆というわけではなく、このままだと消えてしまうのではないかという不安がある心情を話すナダルさん。低い好感度が気になっている様子。

ツイッターでの批判も、

「今すぐ消えてなくなれ。」や、

嫌いの芸人のタイプとして、

  • 例えツッコミが多いメガネ
  • ワンパターンなリズムネタ
  • ナダル

というツイートが来ることも。

現状では仕事の幅に限界があり、新しい部分を出していく必要を感じている様子。

西野さんとしてはコンビの「じゃない方」からの脱却。

コンビとしてどっちかでも受かればいいと語るナダルさん。これには「絶対ウソや!」と東野さん。

もし自分が落ちる結果になった場合は全力で相方の西野さんをサポートすると熱く語るナダルさん。

西野「それはびっくりですね。」ナダル「そうでもせなアカンってお前!このままやったらアカンって!」

ナダル「すいません。」

何だこのムダな熱量w

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みのしまあん

舞台を中心に活躍する女優、みのしまあんさんへのインタビュー。年齢は27歳。

小学校5年生で再現ドラマでデビューして、それからNHKの天才てれびくんのオーディションに合格して約3年間レギュラー。

もうちょっと表に出る仕事を続けたいという思いがあったそう。「一回離れて見て気付いた」とおっしゃっているので芸能界から一度身を引いていたようですね。

吉本坂46に入りたいという思いで吉本に所属したいという手紙を担当者に送り、吉本所属となったという経緯が。

はんにゃ金田

はんにゃ金田さんへのインタビュー。

秋元さんのコメントにあった「下り坂」というワードに感化された様子。

秋元さんの言葉とはこんな感じでしたね。

「吉本坂というのは本当にあるのか?という事は分かりませんが、人気も上り坂や下り坂、色々あるように、きっと吉本にも坂があるのでしょう。」

そもそもアイドルになりたいという思いはなかったにも関わらず、コンビ結成2年目で学生コントが中高生の人気を博し、一気にアイドル芸人に。そんなアイドル扱いには戸惑いがあり、反発する気持ちもあったようですね。

ちなみに、その当時、ダウンタウンの松本さんからは「ビートルズの再来だ」とまで言われていたそうです。これには東野さんも強く同意。

その頃の経験が生きるのではないかという思いも。アイドル芸人と呼ばれたのは吉本坂の為だったんじゃないかということですね。

CM10本、レギュラー番組11本、月9にも出演し、映画の主演、写真集の出版などもありましたが、人気は数年で落ち目に。「生意気だ。」「全然面白くない」という厳しい意見がお客さんからは飛ぶように。

金田「本当に神隠しにあったんじゃないかって僕らは言ってるんですけど。」「すぐバレましたよね。実力が無いのが。」

2年目で売れたので収入については普通の人よりかは貰っていたそうですが、言うほどではないそう。

金田「20代で稼いだお金は20代で全て失ったんで。それはカジノで。」その頃は高いグレードのベンツに乗っていたようですね。

溜め込んだものを全部吉本坂46に捧げるくらいの気持ちだそうです。

体は仕上げておこうということで2年半前からボクシングジムに通っているよう。

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はんにゃ川島

相方の川島さんの自宅でのインタビュー。

部屋には2歳になる娘さんのものがいっぱい。希天(きあ)ちゃん。

寝起きということで話しかけてもスンスンしか言いませんw

川島さんがあやしていますが、泣きまくる希天ちゃんwカメラが怖かったんでしょうか?

川島「娘に輝いている姿を見せたいなと。今輝いてないんで。やっぱ輝いてる姿っていいじゃないですか。アイドルってスゴイ輝いてるんすよね。」

川島家は奥様と希天ちゃんがアイドル好きとのこと。家の至る所にアイドルグッズがいっぱいです。

ハロー!プロジェクトの10人組アイドルグループ、アンジュルムのグッズ。勝田里奈さん推しのような感じ。福田花音さんのCDもありますね。

後藤真希さんのグッズも。奥様は後藤真希ファンからアイドル好きが始まったそうです。

かつて爆発的な人気を誇ったはんにゃの二人でしたが、危機感を覚えていたようで、当時はお互いにすごく注意しあっていたそうです。

近くにオリエンタルラジオの存在があり、同じような売れ方をしたオリエンタルラジオのようにならないようにという思いが強かったそう。確かに一時期はオリエンタルラジオの二人も露出が減ったこともありましたね。

そんな中、交際中だった彼女が妊娠。と同時に早期の腎臓がんの疑いがあるという診断を受けた川島さん。

病気もこともあってプロポーズをするべきなのかどうか迷ったそうですが、

奥様は「希天ちゃんが見つけてくれたから大丈夫だよ。一緒に頑張ろう。」という言葉をもらったそうです。結婚するつもりで念のために受けた健康診断で腎臓がんの疑いという診断結果をもらったので娘さんが病気を知らせてくれたという思いがあるようですね。

川島「一生この人を大切にしなくちゃいけないなと思いましたね。」そんな家族のためにもう一度輝きたいという強い思い。

オーディションを受けるために中島みゆきの「糸」をアカペラで歌えるよう練習しているという川島さん。

希天ちゃんのかわいい妨害に遭いながらもアカペラを披露する川島さん。何だこの画はw

VTRの最期は「みんなそれぞれの想いを持って、この吉本坂46のオーディションに懸けている。」というナレーション。

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エンディングトーク

東野「ちょっとこれ凄いですね。プロ野球の妻たちみたいになってるやん。」

TBS系で放送されている「プロ野球戦力外通告クビを宣告された男達」の事を指しているっぽいですね。

酒を飲みながら観てたら泣いてるかもと東野さん。古川さんもちょっと心が動いた様子。

東野「でもアイドルやもんね。あんだけお子さんといて。」

松村「関係ないですよ。やっぱり人間味やから。川島さんのあのいい人そうさ。ものすごい応援したい。握手会あったら握手会行って、頑張ってくださいとちょっと言いたい。」涙ぐみながら語ってます。

こんな感じで苦労している芸人さんばっかり出てくるのか?と疑問に思う東野さん。

ここで古川さんから秋元先生の真意についての見解。

古川「秋元先生が何を思ってたのかな?って思ってたんですよ。吉本でアイドルやるなら吉本アイドルユニットとかって名前にすりゃ良かったのに、吉本坂ってしちゃったから反感も買ったじゃないですか?」

古川「何でわざわざ坂なのかなって思ったんですけど、人の気持ちを動かすと応援したりとかが湧いてくると思うんですけど、坂シリーズにすることで今までの坂ファンも心が動くし、上り坂、下り坂をドラマとして見せたいのかなと思ったから。」

東野「確かにね。」

古川「はんにゃさんの下り坂の件は秋元先生の意図がもしかしたらちょっと見えた瞬間かなと。」

東野「下り坂合戦みたいになってくる笑。俺の方が苦労しているとか。じゃあもう最高のチャンピオンはリットンじゃないですか!」

来週は西川きよしさんの長男・忠志さんやその他大阪芸人のオーディションに懸ける想いについての予告。

その他に登場する予定なのがベテランの浅香あき恵さんや常道裕史さん(元2700で現在はザ ツネハッチャンとして活動)。ちなみに本名は常道啓史

さらには松村さんの意味深な発言「私の中ではもうポジションの案が出てきた。」というのは何なのか?というのも気になりますね。

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