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レギュラー第3回 NHK「チコちゃんに叱られる!」出張用チコちゃんって一体何?


NHKで4月13日からレギュラー放送が始まった「チコちゃんに叱られる!」。レギュラー第3回は金曜日の20:00ぴったりにスタート。前回のレギュラー放送第2回では視聴者からのおたよりを紹介するコーナーがついにスタートして、チコちゃんとナインティナイン岡村隆史さんのタメになるような、ならないようなお悩み解決。

番組のカテゴリーは「バラエティ、クイズ」という形式ですが、番組進行役であるチコちゃん(5歳)が投げかける日常生活の疑問に回答者が答え、間違っていると番組タイトル通りチコちゃんに叱られるという形は定番。

今回は陰の功労者である鶴見辰吾さんが山西惇さんとのコンビで登場。そして番組の新キャラクターである「出張用チコちゃん」が初登場。

ということで、4月27日に放送されたレギュラー第3回の様子を詳しく見て行く事にしましょう。

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出演者

【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)

【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)

【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)

【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史

【ゲスト】若槻千夏、島崎和歌子

【VTR】鶴見辰吾、山西惇、松田丈志、比留木剛史(NHKアナウンサー)

チコちゃんの疑問その1

第1問は春から新生活を始めてキラキラしている大人という回答者の指名。

島崎「それは若槻ん家じゃない?旦那さんと離婚して。」

若槻「してない!してない!」

いきなり漫才みたいなやり取りの2人。

岡村さんはNHKで初のレギュラーということでキラキラしてそう。

ここでチコちゃんの疑問。

なぜ年度は4月始まり?

どうして年度の始まりは4月なの?というチコちゃんの疑問には、

岡村「日本って春夏秋冬あるじゃないですか?結局、春から始まってるからでしょ?春って言ったらみなさん。4月1日。春っぽいから。」

「ボーっと生きてんじゃねーよ!」いつものチコちゃんの決め台詞で叱られてしまいました。

岡村「暖かくなってからの方が何でもええんちゃうの・・・」

4月1日スタートで3月31日に終わる1年のサイクルを年度と呼んでいますが、なぜ年度の始まりは4月なんでしょうか?

一般の方に街頭インタビューをすると岡村さんと一緒の答えの方も。

ナレーション「なぜ年度が4月スタートなのかも知らずに、新生活だの、新歓コンパだの、新しい出会いだのと浮かれている日本人の何と多い事か。」

これまで一般論では日本が農業国で、春に田植え、秋に収穫、3月までに税金を納めるというお米(稲作)のサイクルに国の会計のサイクルを合わせていると説明されます。

しかし、チコちゃんの答えは、

スクープ!大蔵省のトップがインチキしたから

チコちゃん「今回NHKがチャンネルを懸けて。このVTRを放送します。」

岡村「うわ。これもう・・・最終回かもな笑」

まさかの展開w

解説は東京理科大学で憲法と財政法を研究している柏﨑敏義教授。

「チコちゃんは思い切ったこと言っちゃうなぁ。」

西暦が採用された当初の年度は1月始まりでした。1873年(明治6年)から日本では西暦がスタートしています。

年と年度が合っているので非常に分かりやすいですよね。

そして明治8年度からは税収の時期に合わせるという理由で7月スタート6月終わりに変更となります。これは明治18年まで10年続きました。

その頃の日本は富国強兵を国の政策に掲げ、軍事力の強化を推し進めていました。

当然、軍事費は膨らんでいき、明治17年度にとうとう予算的に大ピンチに陥ってしまったのです。

この解決にあたったのが当時の大蔵卿、松方正義。

日本銀行を創設して近代紙幣を確立させ、第4代、第6第の内閣総理大臣にもなった人物です。

国の赤字を解消するために松方が指示した内容が国立公文書館に残っています。

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これを基に再現VTR。

会計年度改訂の一部始終です。

チコちゃん「来るわよ。あの人が!」

明治17年。大蔵卿、松方正義役の鶴見辰吾さん。

さらに、大蔵省の職員役に山西惇さん。

岡村「どんどん増えていく。」

明治17年度は赤字。

松方(鶴見)「足らんな!マズイ。ワシの任期中に赤字はマズイぞ。」

職員(山西)「あれですかねぇ?軍艦を買いすぎちゃったのがマズかったんですかねぇ?」

松方(鶴見)「軍艦は必要だったんだ!何を言ってるんだ君は!」

職員(山西)「そうですね!そうです。必要です。富国強兵ですからね。軍艦はバンバン買いましょう。バンバン。」

岡村「何やこの2人。」

松方(鶴見)「こうなったらいつもの手を使うか・・・。」

明治18年度分の予算を前の年の分として繰り上げるという明治政府の常とう手段。

しかし、当然問題が・・・。

今度は明治18年度が赤字になってしまうのです。

「このまま予算を繰り上げ続けるわけにはいかない」と考えた松方は、

明治19年度のスタートを4月に早めることによって明治18年度を9か月間(7月から3月まで)にしてしまったのです。このようにして明治18年度の赤字を一気に解消したというわけです。

現行の会計年度7月1日から6月31日のままで行くと財政上都合が悪い

したがって 明治19年度以降は4月1日から翌年の3月31日に終わるということにする

明治18年度は7月1日から翌年の3月31日までの9か月間とする

記録にはこのような文章が記されているそうです。

こうして、明治19年度からは4月スタートとなったわけです。

でもこれってインチキっぽい?

柏﨑教授「まあ、インチキというよりは帳尻合わせという風に言った方がいいかもしれませんね。」

この当時は年度に関して明確な法制度がなかったのでスタートを変えても問題なかったそうです。

明治19年からは会計年度に合わせるように学校の入学式も4月からになっています。

ナレーション「桜の季節に入学式。このような素敵な光景が見られるのは松方正義のおかげかもしれませんね。」

島崎「持ち上げたけど。」

チコちゃん「バレた。」

岡村「急激なフォロー。」

ということで、年度の始まりが4月なのは大蔵省のトップがインチキ(帳尻合わせ)したから

柏﨑教授「チコちゃ~ん。年度が始まる4月は恋が始まる季節ですね。」

チコちゃん「私はいつ誰とでも恋をする用意がある。」ちょっとロボット口調。

岡村「恋多き。5才やでまだ。」

チコちゃん「岡村も恋しなきゃだめだよ?オバサンもよ?」

島崎「チコちゃ~ん。何だって?怒」

チコちゃん「オジサンかな?じゃあ」

インチキ発言を気にする岡村さんでしたが、「最後、強引にまとめたから大丈夫!」というのがチコちゃんの見解。

鶴見さんと山西さんの演技に注目したいとチコちゃん。

「チコちゃんに叱られる!」の再現VTRと言えば鶴見辰吾さんですよね。

しかも今回は山西惇さんまで。

ちょっとクサい芝居だった山西さんが気になる岡村さん「相棒とか見てたらもうちょっと上手かったよ?あの人。」

チコちゃん「才能ある役者に自由にやらせるとああなるの。」

年度始まりについては、冒頭の「農業のサイクルに合わせた」など諸説あるようです。

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オープニング

ここで改めてオープニング。

前回放送であるレギュラー第2回の「ドレミのドってな~に?」のおさらいが流れます。

ここで流れるのはカリキュラマシーンなのもお決まり。

チコちゃんと岡村隆史さんが手をつないで走って入場。

NHK初レギュラーの岡村さんは入構証を作ったほうがいいのかチコちゃんに相談。

チコちゃん「1Dayパスがあるでしょ?あれを提げなさい。」

チコちゃんは顔パスなのかと言えば、入口は別の所とのこと。

チコちゃん「機材とかと一緒に入ってくる場所。機材扱いよ。」

岡村「何かちょっとショックやけど。」

チコちゃんの疑問その2

みんなクロールなのになぜ「自由形」?

2問目は水着が似合うセクシーな大人という指名。

「ありました?そんな時。」と島崎さんに問いかける岡村さん。

島崎「知らないの?私の写真集。」岡村「白黒の?」若槻「カラーで出たんですか?」

島崎「見たかったら、全然今でも脱げるけど。」服をたくし上げようとする島崎さんですが、慌てて2人が止めていますw

ということでグラビアもやっていた若槻さんが回答。

水泳の種目について問われて「リレー形」と答えたり、かなりめちゃくちゃな若槻さんですが、

チコちゃんの疑問は、結局全員クロールなのにどうして自由形って言うの?

若槻「クロールは横文字だから。」

チコちゃん「違う違う。だから怒」

岡村「チコちゃん今イラっとしたよ。なぁ?アカンで。」

チコちゃん「やりにく!」「なんでクロールって言わずに自由形って言うの?って聞いてるの。」

岡村「クロールでええのにあえて自由形って言うてるのよね。」

若槻「クロールっていうのが自由だったんじゃないですか?もともと。」

チコちゃん「ほっ!?」

若槻「クロールの語源が自由って意味だったんです。」

ここで顔を赤くしていつものお叱りの体勢を整えるチコちゃんですが、「一人・・・」と言いかけた若槻さんに反応して叱るのを思いとどまるチコちゃん。

岡村「まだ出そうやねん。まだ出そう。こういうの得てして正解出したりするから怖いねん。」

チコちゃん「体はもう『ボーっと生きてんじゃねーよ!』になってたけど?」

若槻「一番最初に金メダルとか獲った人たちが、みんなクロールをやったんですよ。今クロールって言われてるやつを。」

また、顔を赤くしてお叱りの体勢のチコちゃんですが、「それをみんなが・・・」とまた何か言いかけた若槻さんに思いとどまるチコちゃん。

若槻「それをみんなが勘違いして、これに至る。」

チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」やっと言えたチコちゃん。

何度もくしゃみが出そうでやっと出た感じw

チコちゃん「やりにく!!」

一般の方に聞いても埒が開かないということで、トレーニング中の松田丈志さんに聞いてみる事に。リオオリンピック自由形リレーの銅メダリストですよね。NHKのスポーツ番組にも松田さんは出演されていることもあってピッタリ。

プールサイドで直撃インタビューです。

スタッフ「なぜ自由形はみんなクロールなのに、クロールっていう種目にしないのは何でですか?」

松田「何で?クロールと言わない理由?」そして松田さんの口からは正解が!先に答えを言っちゃったので音は消されていますが、さすがメダリストですね。

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正解を言われてしまったのでチコちゃん「つまんねー奴だなぁ!!」正解を言われてしまうとこうやって悪態をつくのがチコちゃんです。過去の特番回では2回登場しましたが、レギュラー回ではもちろん初のセリフ。

ここで出張用チコちゃんが初登場。チコちゃんの小っちゃいバージョンです。レギュラー第3回 NHK「チコちゃんに叱られる!」出張用チコちゃんって一体何?

ナレーション「さすが銅メダリスト。しかしチコちゃん“も”知っています。」この言い方は初のような。

チコちゃんの答えは、

クロールよりも速い人類最速の泳ぎ方があるから

クロールが一番速いと信じて疑わない回答者一同ですが、

チコちゃん「と思ってるでしょ?でも松田さんは知ってたでしょ?かわいそうに『つまんない』って言われて。」

出張用のチコちゃんはこれからも出張するそう。

「さすがチコちゃんよく知ってたね!」

解説は筑波大学の高木英樹教授。

そもそも、どんな泳ぎ方でも速ければ勝ちというルールが自由形です。

実はクロールよりも速い泳ぎ方があり、その泳ぎ方で自由形に参加しても構わないのでクロールという種目名にはしていないのです。

とここで自由形の歴史について紐解いてみましょう。

自由形の種目は1896年第1回アテネオリンピックから既に存在していました。

しかし当時の自由形は全員が平泳ぎだったのです。

当時は息継ぎというの概念が無く、顔を水につけずに泳げる平泳ぎが主流でした。自由形の歴史は平泳ぎから始まったなんて意外ですよね。

ところがアテネオリンピック後に行われた自由形の種目である事件が起こります。

新泳法である背泳ぎが登場したのです。

背泳ぎは息継ぎの必要が無く、平泳ぎよりも速かったため自由形に背泳ぎで参加する選手が急増しました。

しかし、当時の水泳大会の主催者たちはこの事態を歓迎しませんでした。水しぶきを上げる背泳ぎは紳士的でないと考え、伝統ある平泳ぎを守ろうとしたのです。

そこで取られた施策が、自由形から背泳ぎを独立させるというものでした。

こうして、1900年第2回パリオリンピックでは背泳ぎが独立。

しかし歴史は繰り返されます。

息継ぎありの新泳法、クロールの登場です。

背泳ぎが独立して平泳ぎで競われるようになっていた自由形にクロールで参加する人が急増。

平泳ぎで泳ぐ人がいなくなってしまうのを危惧した主催者たちはさらに手を打ちます。

背泳ぎの時の二の舞を避けるため、クロールを独立させるのではなく、自由形から平泳ぎを独立させるという策を講じます。

ここまで平泳ぎの存続にこだわったのは、歴史や伝統を守ろうとする強い気持ちの表れだったんですね。

こうして1904年第3回セントルイスオリンピックでは、平泳ぎ、自由形(クロール)、背泳ぎという3種目で競われるようになりました。

そこから約100年間は自由形=クロールという時代が続いたのですが、2000年、自由形の歴史に革命が起きます。

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2000年のシドニーオリンピックで従来のクロールとは違う泳ぎで世界記録が生まれたのです。

人類最速の泳ぎを大舞台で披露したのはオーストラリア代表のマイケル・クリム選手。

4 x 100m 自由形リレー決勝。第1泳者として泳いだクリム選手の記録が100m自由形の世界記録として認定されたのです。

それがこの映像。

先頭を泳ぐクリム選手の手の動きはクロールなのに足の動きがバタフライになっているのが分かるでしょうか?

「ドルフィン・クロール」と名付けられた人類最速の泳ぎで世界記録を叩き出したのです。

このドルフィン・クロールについて松田さんによると、

水中のドルフィン・キック(バタフライの足の動き)のほうがバタ足よりも速いそう。

ではどうしてみんなドルフィン・クロールで泳がないのかというと、普通のクロールよりも消耗が激しく、腰、背筋への負担が大きいとのこと。

松田さんが実演してみせますが、かなりキツイという感想。

100mのレース全部をドルフィン・クロールで泳いで勝った選手は今の所現れていないというのが高木教授の言。

ということでみんなクロールなのに「自由形」なのはクロールよりも速い人類最速の泳ぎ方があるから

高木教授「チコちゃん。どんな泳ぎ方が好きかな?」

チコちゃん「チコは世の中を上手く泳ぎたい。」

ドルフィン・クロールで泳ぎ切るのはムリだと断言する島崎さんですが、

チコちゃん「なんでそんな諦めんの?あーた?」デヴィ夫人みたいな喋り方のチコちゃんw

チコちゃん「色々諦めてるからでしょ?あなた?」

島崎「その通りです。」

伝統ある平泳ぎがかなり守られていることに解せない岡村さんですが、

チコちゃん「でもね。もう一悶着あんのよ?平泳ぎ守るために。ねぇ愛ちゃん?」

ここでアシスタントの塚原愛アナウンサーが補足解説。愛ちゃんって呼ぶのは初めてかも。

その一悶着というのは新泳法のバタフライの登場です。

平泳ぎのルールでは、うつ伏せで左右の手足の動きが対称というものでしたが、これはバタフライも当てはまりますよね?

その為、1948年のロンドンオリンピック、1952年のヘルシンキオリンピックでは平泳ぎの優勝者が全員バタフライで泳いだという事態が発生。

そして1956年のメルボルンオリンピックでは平泳ぎからバタフライを独立させることで平泳ぎは守られたのです。

チコちゃん「平泳ぎを残してくれたから康介ちゃん(北島康介)も金取ったもんね?」

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さらに塚原愛アナウンサーが補足。

オリンピックの自由形にクロールではない泳ぎで挑んだ選手がいるというのです。

しかもそれは日本人

1920年第7回アントワープオリンピック。日本競泳チームにとって初の国際大会でした。

初参加ということもあってクロールを当時の日本人は知らなかったのです。

日本初の自由形代表となった内田正練選手は古式泳法である横泳ぎで挑戦。

貴重な決勝の映像が流れますが、横泳ぎをする日本人選手の姿は映っていません。さらに成績についても記録に残っていないため詳細は不明。

ということで、

ナレーション「先ほど冒頭のVTRで、空気を読まずに正解を言ってしまった松田さんに協力していただき。当時の様子を再現。」失礼ナレーション炸裂w

横泳ぎの松田さんに対するのは「松田さんに正解を言われてしまい『ボーっと生きてんじゃねーよ!』と言えずに悔しい思いをした」内田義之ディレクター。当然内田ディレクターはクロールで挑みます。

実況はNHKアナウンサーの比留木剛史さん。

25.86でゴールの内田ディレクターに対して、26.70でゴールの松田さん。

0.84秒差で内田ディレクターが勝利。

松田さんの感想では「伝統のある泳ぎだと思うんですけど、この泳ぎ(横泳ぎ)で戦うのは結構無謀だったかもしれないですね。」

しかし、この大会でクロールを見て学んだことで日本競泳界は発展したのです。

アントワープから14年後の1932年第10回ロサンゼルスオリンピックでは、日本競泳チームは5種目で金メダルの快挙を達成。

第11回ベルリン大会では前畑秀子選手が平泳ぎで金メダル獲得。

1949年の全米選手権ではフジヤマのトビウオの異名で知られる、古橋廣之進選手が自由形で当時の世界新記録を樹立。その後も日本競泳チームは多くのメダリストを輩出していますよね。

岡村「これでもさぁ。ディレクターさんが悪いんちゃう?必死のぱっちで泳いでるからさ。松田さんにも花持たせてあげてよ。空気読んでさ。あそこはちょっと負けるべきなんじゃないの?」

「ぶちかましてたよね!あなた。」

岡村さんの指摘に終始笑っているチコちゃん。

チコちゃん「それはほら、うちはもうウソはつかない番組だから。」

岡村「あの方(横泳ぎで挑んだと言われる内田選手)もビックリしたでしょうし、世界の人たちもビックリしたでしょうねぇ。」「横で来よるっていう。お互いがビックリして、その夜はものすごい盛り上がったと思うよ。」

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チコちゃんの疑問その3

 森のニオイって何の匂い?

チコちゃん「今度は誰がチコに教えてくれるのかな~と言いつつも岡村~。この2人。めんどくさい。」「この2人振ると回んないもん。」

「ちょっと分かって欲しいとこあるけど~。この中で一番自然の中が似合う素敵な大人ってだ~れ?」

島崎「自然の中~?」

チコちゃん「枯れた森色のオバサンさぁ。」柿色というか山吹色の衣装の島崎さんw

チコちゃん「森に行ったら何するの?」

島崎「そもそも森行く?」

チコちゃん「岡村~!もう。やりにくい!!もうヤーダ。」「もういい!ここは森です。」

色々と面倒くさいのでチコちゃんが強引に進めます。

ここでチコちゃんの疑問、森のニオイって何の匂い?

岡村「レディーゴー。」TBSのオールスター感謝祭の決め台詞をサラッと差し込む岡村さん。

ここでシダーウッドの香りを例に挙げる岡村さん。

島崎「何で女子力高いの?」

岡村「意外とアロマ炊いて寝るタイプ。」

その匂いについて、

岡村「木がいっぱい集まると・・・気がいっぱい集まる事で・・・で?」隣の若槻さんにパス。

チコちゃん「葉が触れ合って?」

若槻「葉が触れ合って、そこから?」島崎さんにパス。

島崎「何にも答えてないじゃん!」

こんなやり取りの挙句、ボーっと生きてんじゃねーよ!が炸裂。

ナレーション「やれマイナスイオンだの、やれ森林浴だの、やれヤッホーだのと言っている日本人の何と多い事か。」

チコちゃんの答えは、

森のニオイは殺しの香り

チコちゃん「DEATH SMELL(デススメル)」

「さすがチコちゃん 森について本当に詳しいんだね。」

解説は森林総合研究所 森林博士の香川隆英博士。

森のニオイは木・草・苔・土の匂いで構成されていますが、人間が嗅いでホッとする原因となっている成分の一つが植物が出しているフィトンチッドと呼ばれるもの。

フィトンチッドとは1930年にロシアのボリス・トーキン博士によって発見された、樹木などが発散する化学物質。

ロシア語のフィトンは日本語で植物、チッドは殺すという意味だそう。

つまり、フィトンチッドとは植物が出している毒のことでこの毒で自分自身を守っているというわけです。

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植物にとっての天敵の一つがカビや細菌といった微生物。

そこで植物はフィトンチッドという毒で攻撃しているのです。

では森で毒を吸っている人間は大丈夫なのでしょうか?

高い濃度のフィトンチッドは人にも毒になるですが、森の中に漂う微量のフィトンチッドは人間には良い作用をもたらすそう。

人がフィトンチッドを取り込むと脳の活動が沈静化し、ストレスホルモンと呼ばれるアドレナリンの分泌が抑えられることが分かっており、ストレスが減ってリラックスすると言われています。

この作用はコーヒーやお酒と一緒。大量だと毒、適量ならリラックスということですね。

さらにフィトンチッドのメリットにはがん細胞やウィルスを攻撃するナチュラルキラー細胞を飛躍的に増加させるという効果も。

ナチュラルキラー細胞が増えることで免疫力がUPするわけです。

日本医科大学の医師で森林医学の第一人者、李卿先生。香川先生の共同研究者です。

街の中で過ごした場合と森の中で過ごしたグループで比較すると森の中で3日過ごす事で56%も活性化したというデータが得られたそうです。

フィトンチッドがストレスを軽減し、病気への免疫力アップに貢献する効果を日本人は昔から上手に取り込んでおり、ヒノキ風呂のリラックス効果や魚の下に敷くサワラの葉はフィトンチッドによる防腐効果を狙ったものなんですね。

ということで、森のニオイは植物が自分を守るための殺しの香り

香川先生「チコちゃんはどんな匂いが好きなのかな?」

チコちゃん「新車のニオイかな。」

チコちゃん「もう和歌子オバサンぐらいになると、フィトンチッドが出てそうな感じがするけどね。」

岡村「殺しの香り。」

チコちゃん「そう。ボンドガール島崎和歌子。」

チコちゃん「あの先生もかっこよかったわね。なんか若い頃の笑福亭仁鶴師匠みたいな。」

森林浴の研究は日本が最先端だそうです。森林浴のリラックス効果については川のせせらぎ、落ち葉の感触など五感を通してリラックス効果が得られると言われているそうです。

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エンディング

チコちゃん「みなさん今日はどうでしたか?私はやりにくかったです。」

若槻「あの。平成問題はすごく勉強になりました。」

チコちゃん「平成問題?年度でしょ?ややこしいのよ!言い方が!」「平成問題ってあなた!年号の話になってんじゃない。」

若槻「あんまこういう事言いたくないんですけど、私、(チコちゃんに叱られる!)向いてないです。ちょっと背伸びしちゃってごめんなさい。」

チコちゃん「それじゃあチコは、エステの予約があるので帰りまーす。バイバーイ。♪るんるるん」

岡村「まだ早いよー」

というわけで、陰の功労者である鶴見辰吾さんが山西惇さんとのコンビで登場したり、新キャラクターの出張用チコちゃんが初登場した回になったりと充実した回となりましたね。

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