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第2回「弁護士といっしょです」高額闇ドライバーのバイトとは?無修正アダルト動画視聴は違法?


4月29日にテレビ朝日系で放送された第2回「弁護士といっしょです」では、ネットの怪しい高額バイトに返信したらどうなる?という初回放送の内容の追加調査についてです。

追加で調査されたのは、高額闇ドライバーの仕事内容について。

また、相談コーナーに寄せられた内容「違法アップロードのエッチな動画を見るのって法律違反?」への弁護士さんの回答や、

さらには今田耕司さんが実際に遭遇したアダルト動画サイトでの怖い経験談についても放送されていましたね。

というわけで、そんな気になる番組の内容について詳細をまとめてご紹介します。

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出演者

【MC】今田耕司、指原莉乃 

【進行】井澤健太朗(テレビ朝日アナウンサー) 

【出演者】田上嘉一(弁護士ドットコム)

【ナレーター】増谷康紀、松山鷹志

オープニング

第2回放送は初回の殺風景な会議室ではなく、しっかりとセットが用意されていますね。

今田「こんばんは。弁護士といっしょです。」「ニュースっぽいでしょ?」

指原「なんですか?笑 そんなことしたって・・・。」

ニュース番組を狙っている風?の今田さんにツッコミを入れる指原さん。

第2回、最初の調査テーマは「ネットの怪しい高額バイトに返信したらどうなる!?第2弾」

井澤健太朗アナが進行役ですね。

第2弾ということで初回放送の第1弾をおさらい。

気になる高額バイトの正体は詐欺の「受け子」の求人だったことが判明しましたよね。

そして今回はヤバすぎる高額バイトに行きついたとの事。

井澤「今回は、もう心臓止まらないと思います。」

今田「心臓止まらないってそりゃそうですよね?」

井澤「ドキドキが。ドキドキが止まらないと思います。」

今田「殺す気か!」

まだキャリアの浅い井澤アナが一番ドキドキしているようですねw

ここでVTR。

ネットの怪しい高額バイトに返信したらどうなる!?第2弾

詳細不明の謎の高額闇ドライバーを調査

今回は「高額バイト」ではなく「裏バイト」のキーワードで調査です。

すると怪しげなバイトばかりを掲載した専門サイトや掲示板が続々と表示されます。

中にはカップルでも可能なものや月収200万円以上を稼げると謳う超高額バイトも存在します。

その中でスタッフがピックアップしたのは「高額闇ドライバー募集」

仕事内容、採用条件、給与などは一切不明。

検証に立ち会うのは西尾弁護士。

記載されていた電話番号に連絡して詳細を確認してみます。

電話に出たのは関西弁の男性。かなり賑やかな場所で電話をしている様子です。

電話相手「すんません。パチンコ屋のお客さんに会うとった。」「どこにいてますの?今」

古くからの知り合いのような対応です。

指原「関西人~。」

そして、闇ドライバーの内容が明らかになります。

電話相手「薬物の運びやけど、配達。マリファナとかの。」

今田「ガンガン言うてるやん。」

電話相手「そういうのでも出来る?そういうのは無理?」

給与については月収50万ほどだとのこと。

さらにヤバいことをやっていくとどんどん増えていくそうです。

実績を積んでいくことで高額の案件を紹介してもらえるようになっていくようなニュアンスですね。

運び屋ではなく、あくまで配達。宅配ドライバーのように届け先に配っていくような感じで届け先の件数分で報酬が貰えるようですね。

薬の種類については会ってから伝えられるようです。

雇用条件について、身元がしっかりしており、親・兄弟の住所や免許証で身元証明が必要だとの事。

指原「こわっ!」

勤務場所は大阪になるようです。

食事や滞在先は提供してもらえるシステム。

実際に働いている人ついては、借金を背負って刑務所行きを覚悟している人で、刑務所行きのリスクを背負えないようであればやめておいたほうがいいと忠告を受けます。

薬物については食べてない(体内に入れない)限りは捕まらないそう。

今田「食べてないって言うんや。」指原「どういうことですか?」

今田「『シャブを食う』言うやん。」

今の所、捕まった人はいないそう。「いてないよ。まだ」「うまいこと。ハハハ。」

ここからは手口について。

車よりもバイクが安全とのこと。

電話相手「バイクなら捕まることがないねん。」

車だとスピード違反などで警察に捕まる可能性がありますが、バイクで違反をしても逃げ切れるからというのがその理由。

さらに名義が分からないバイクを提供してもらえるそうです。

仕事歴については10年以上の経験があるみたいですね。

ただ、現在稼働しているドライバーの数については秘密。

仕事場所については毎日変えているようです。

闇ドライバーとしてのキャリアが浅いうちは安い民泊などで節約しながら日銭を貰って生活するそうですが、その際にどのようなお金の使い方をするのかもキッチリ見られていて、自己管理が出来る人間と判断されれば独立も斡旋してもらえるそうです。

今田「言うてること会社の上司みたいですもんねぇ。」

ストレスの多い仕事のためギャンブルにお金を使いがちだそうですが、そうするとズルズルと長期に渡って仕事をしてくれることにつながるため、それは雇い主側からすると助かるとのこと。

今田「めっちゃ言うやん!」指原「そんなことまで。」

無駄遣いをせずに目標の金額を稼いだらサッサと辞めるのが一番賢いとのこと。

仕事自体は毎日あって、休みナシ。求人募集の電話番号も頻繁に変更しているそう。

電話相手「大阪に出てくる気あったら、電話してきて。じゃあまた。」

高圧的な怖い感じではあまりなく、気さくにかなり詳細についても教えてもらえた感じですね。

ということで、高額闇ドライバーとは、

違法薬物の配達で月給50万以上、採用条件としては身元証明がしっかり出来て、普通自動車免許もしくはバイクの免許が必要

西尾弁護士の見解では、

「大麻(マリファナ)と言っていたので、それが事実であればこれは完全に違法ですね。」

大麻取締法違反で大麻所持であれば5年以下の懲役。営利目的の所持であれば7年以下の懲役と200万円以下の罰金

ルポライターである仙頭正教さんによると、

薬物を受け渡す人のことを隠語でプッシャーと呼び、その人たちの見た目は普通で大学生、サラリーマン、主婦と見た目はいたって普通だそう。

違法薬物の売買についてはインターネットの掲示板(闇マーケット)を利用することが多く、2017年の大麻摘発者数は過去最多となっています。

3ショットトーク

今田「今日のほうが怖いね。」

指原「もう・・・」

指原さんはドン引きの様子。

今田「普通のバイトの問い合わせと一緒やん。大麻は大丈夫みたいな勝手な(思い込み)広まってません?」

まあ当然、日本では大麻取締法違反になりますよね。

指原「関西弁怖い・・・。関西弁めっちゃ怖くないですか?」

今田「怖い方の関西弁やわ。もうちょっと『わろてんか』みたいな関西弁も。あっちが関西やって思って。」

新コーナー「助けて!弁護士さん」

前回の放送で番組SNSで募集していた「視聴者の疑問を弁護士さんが解決」するというものですね。

1回目は今田さんの後輩にあたる、ハロー植田さんの相談内容。B’z大好き芸人としてアメトーーク!にもご出演されましたよね。

疑問は無修正アダルト動画について。

今田「まるで俺が聞いてこいって言わしたみたいな。」

相談内容は、

ネットで無修正のアダルト動画を観てしまったが、違法アップロード動画のため、観ているのがバレると犯罪になるのか?

というもの。

今田「犯罪ですよ。だから僕はDVD主義なんですよ。」指原「わー素晴らしい。」拍手する指原さん。

今田「女優さんをちょっとリスペクトしてるから、売り上げをちゃんとあげたいわけよ。ネットのやつってタダでしょ?ネット世代じゃないんで、リモコンで操作したいんすよ。これ(マウス操作)では違うねん。」

ということでポイントは2点。

  1. アダルト動画が無修正であるということ。
  2. 違法アップロード動画だった場合。

無修正アダルト動画の違法アップロードの場合は著作権侵害わいせつ電磁的記録等送信頒布罪が適用されるとのこと。

田上弁護士の説明では、あくまでアップロードしている側が権利侵害にあたり、観ているだけだと犯罪(違法)にはならないというもの。

ただし、違法アップロードされた動画をダウンロードした場合は著作権侵害にあたり、2年以下の懲役、または200万円以下の罰金が科される事がありますので要注意です。

ちなみに今田さんはアダルト動画についてこんなエピソードが、

今田「サンプル画像ってあるじゃないですか?新幹線の中でサンプル画像を観てみようと思って観たら、音声出て、車内中に『あんあん』なった。」「頼むから誰か今、俺を殺してくれと。」

指原「それは犯罪ですか?」

田上弁護士「無修正でなければわいせつ物にはならないので、わいせつの罪は成立しないんですけれども、マナー上の問題であったりとか迷惑行為ということになりますね。」

今田「のぞみの9号車のあの時のメンバーの人にはもう、ホンマに何て思われてるか・・・」

違法アダルトサイトで詐欺に巻き込まれる!?

違法アダルトサイトを観ると、ワンクリック詐欺などの様々なトラブルに巻き込まれることもありますよね。

現在、無料公開されている無修正アダルト動画サイトは数多く公開されています。

今田「雑誌でもやっぱ特集とかあんのよ。男性の雑誌とか。」指原「ワオ。」

直面しがちな詐欺として、

高額架空請求詐欺

動画再生をクリックすると似たようなアダルトサイトに飛ばされて、サービス利用料金について請求されるというもの。

さらに利用規約を掲載したうえで、動画の再生後に規約を盾に高額請求をするという手口もありますね。

続いての手口は、

偽ウイルス詐欺

クリックすると、警告音が鳴り響き、「システムがいくつかのウイルスに感染しています」というメッセージで恐怖をあおる警告文が表示され、カウントダウンとともに「ウイルスが除去できなくなる」という最後通告のような文章も。

実はこれ、パソコンはウイルスに感染してはおらず、他のソフト(有料のウイルス除去ソフトなど)をダウンロードさせるという広告なんですね。

このようなアダルトサイトに関するトラブルの相談件数は、国民生活センターの記録では、

2012年、65,229件

2013年、80,204件

2014年、111,544件

2015年、95,593件

2016年、62,539件

まだまだ、かなり多くの方が被害に遭っているようですね。

今回紹介した手口以外にもさまざまなトラップが用意されているので注意が必要ですね。

実際に今田さんもスマホで一度経験があるようで、

雑誌の袋とじなどに載っていたおすすめサイトを新幹線内で観ていると、急にカウントダウンが表示されて、取り消すには10秒以内にクリックのような警告文が。

今田「ここクリックしないとダメですみたいなのが。もう新幹線大爆破みたいな。あ~と思ったけど結局やめたのよ。絶対違う思うて。」

後ろめたさや、家族に知られると・・・なんて考えてクリックしてしまうように巧妙に細工されているということですね。

今田「ホントに。僕はもうDVD派です。ちゃんと買います。」

ということで番組では弁護士さんに相談したい事、調べて欲しい怪しい情報を募集中です。

「弁護士といっしょです」公式のLINEアカウントに相談内容を送信する形で、

LINE IDは「@tok8807g」

初回放送時にはありませんでしたが、番組公式HPにはLINEについての情報も掲載されていますね。

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