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第15回 NHK「チコちゃんに叱られる!」VTRに初登場ゲストや2回目登場となる八代亜紀、森本レオの姿も


毎度おなじみのNHK「チコちゃんに叱られる!」ですが今回で第15回放送。今回の疑問は「女性がキャー!と叫ぶ秘密」「ブルーハワイの味」「学校のチャイムって何?」などですが、解説VTRには多くのゲストが登場する回となっていますね。

ということで、7月27日(一部地域)または7月28日に放送されたレギュラー第15回「チコちゃんに叱られる!」の様子を詳しく見ていく事にしましょう。

皆さんはあの学校のチャイムの音を最初に導入した学校はどこかご存知ですか?まさか、あのチャイムのメロディーに歌詞があるなんて。そんな衝撃の事実も明らかに。

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出演者

【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)

【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)

【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)

【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史

【ゲスト】島崎和歌子、間宮祥太朗

【VTR】林家パー子、林家ペー、彦摩呂、森本レオ、八代亜紀

チコちゃんの疑問その1

 なんで女性は『キャー!』って言うの?

チコちゃん「NHK連続テレビ小説『半分、青い。』『Half Blue』に出演の若手イケメン俳優、間宮祥太朗くん初登場でございます。」

しっかりとした番宣も織り込むチコちゃんに笑いが起こるスタジオ。

チコちゃん「素敵なヘアーに素敵な衣装でございます。」

間宮「すいません。全身赤くてすいません。」

チコちゃん「全身赤い。」

岡村「どこで売ってんの?こんなんかっこええなぁ。」

間宮「半分、青くなくてすみません。」

岡村「真っ赤っかやんか。」

チコちゃん「隣のおばさんが“半分、青い”おばさんでございます。」

ソッポを向く島崎さんでしたが、

島崎「私?チコちゃん?」

チコちゃん「私でございます。和歌子おばさん。本日もよろしくお願いします。」

島崎「おい。おい。チコちゃん。おばさんいらないよ?」

チコちゃん「あなた何て呼べばいいのかしら?間宮祥太朗くん?」

間宮「祥ちゃんで。」

間宮さんの呼び名を確認した所で第一問目の指名。

ピョコピョコと効果音付きのステップを踏むチコちゃんですが、一番キャー!キャー!言われてる人気者ってだーれ?という指名。

一斉に間宮さんを見つめる岡村さんと島崎さんw

岡村「見たら分かるもん。」

チコちゃん「岡村だってワーキャーもんだったでしょ?」

岡村「昔はね?」

21歳当時の岡村さんの写真がワイプで登場。

島崎「そりゃあね!30年前はかわいかった!!ホントにかわいくってみんなキャーキャー言ってた。」

顔を覆ったり照れ笑いを浮かべる岡村さん。

とはいえ解答者は間宮さん。

チコちゃん「じゃあさ、祥ちゃんさぁ。なんで女性は『キャー!』って言うの?」

一問目の疑問は、

なんで女性は『キャー!』って言うの?

間宮「黄色い歓声みたいな。」

チコちゃん「でもなんで女性なの?」

間宮「なんで?」

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過去の記憶を思い返してもキャーと言った事は無いと言う間宮さん。

「一番驚いた時に出しやすい声」という間宮さんの解答には「出しやすいと?どうなるの?」とさらにチコちゃん。

間宮「難しい哲学的な質問・・・ですね。」

最終的には「キ」から始まる声がとっさに出るという答えですが、「ボーっと生きてんじゃねーよ!」とお叱り。

島崎「キャー!」

チコちゃん「あっ、キャーって言った。」

間宮「顔怖いな。つめられると怖いですね。左右の眉毛の角度が大分違うんで。」

CG処理をする前の表情について間宮さんからこんなコメントが出たという事は、TGC(東京ガールズコレクション)に「半分、青い。」のシークレットゲストとして出演した時のチコちゃんの顔が付いているのではないかと思いますね。

その時の様子を動画で見る場合はこちら。チコちゃん、永野芽郁さん、志尊淳さんの3ショットでのランウェイ姿。

解答VTRでは羽生結弦選手のパレードの様子。当然ながら沿道に詰めかけたファンの皆さんは「キャー!」と歓声を上げていますよね。

お次はワン・ダイレクションにキャー!と叫ぶ女性ファンの姿。

続いてはヴィジュアル系バンドのJin-Machine(ジンマシーン)のライブの映像。こちらでもキャー!と歓声が上がっています。

その他にもナレーションでは「キャー!ゆずるはゆずらないわ!などと」というコメントも。

とはいえチコちゃんの答えは、

かまってちゃんだから

岡村「えっ?」

チコちゃん「私を見て。かわいいと思ってる私を見て。みたいな。ことなのかしら?」

解説は国際医療福祉大学、新美成二教授。

キャー!という声は瞬時に大きな音を出すのに適した音だそう。

我々人間は声帯を息で振動させて声を発しているのですが、その時の口の開け方によって発する言葉の母音を変化させています。

キャー!という音は母音でいうと「ア」。大きく口を開けるので大きな声が出やすいわけです。

例えば「ウ」の母音は口をすぼめる必要があるので大きな声は出しにくいですよね。

さらにキャー!は破裂音というのも最大の特徴。

この破裂音は爆発的な声を瞬時に出すのにもってこい。

キャー!という声を出す時には、舌を縮めて上あごに密着させて息を閉じ込めてから、そこから一気に息を解放することで爆発的な音(破裂音)を出しているのですが、口の動きに着目すると、口を縦に大きく開くというワンアクションだけ。

試しに「イヤー!」と叫ぶ動きを考えてみると、一度口を横に開いてから縦に大きく開くというツーアクション。

口を開く動作を考えると一動作で声を出せるキャー!のほうが素早い発声が可能なんですね。

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また、キャー!の声は聞く側からすると気が付きやすいとのこと。

私たちが聞こえやすい周波数は2000Hz~5000Hzなのですが、キャー!の声は2000Hz~3500Hzが一番強いので、聞こえやすい周波数にバッチリ合致。

出しやすいし相手から聞き取りやすいということで自分の存在をアピールする“かまってちゃん”には最適な声という新美教授。

女性が使うことが多い理由については女性が男性に助けを求める事が多かったからではないか?というのが新美教授の説。

太古の狩猟生活を考えると女性が男性に助けを求める機会が多かったのでは?とのこと。

ということで実験してみることに。

島崎「暇だね。」

スタジオ内に渋谷スクランブル交差点の雑音である70dBを再現。この雑音の中で4つの声を聞き比べてみることに。

声の主が登場しますが、録音スタジオに現れたのは林家パー子さんでした。

収録する4つの声のパターンは、

「キャー!」、「おーい!」、「ファー!」、「ペー!」

当然ながら最後の「ペー!」では笑いが起こるスタジオw

島崎「大事。大事。笑」

4人の方に聞き比べてもらいますが、パー子さんの旦那さんの林家ペーさんも参加。

BGMは古畑任三郎。

渋谷の雑音70dBの中でパー子さんの声を60dBに設定して聞き比べ。ちなみに60dBとはトイレの洗浄音と同じレベルです。音が聞き取れたら赤い旗を挙げるようです。

パー子さんの「おーい!」に一人だけ聞き取れていない様子のペーさん。

続く「ファー!」にも反応しないペーさん。

岡村「単純に年齢行きすぎてんちゃう?笑」※林家ペーさんは1941年11月29日生まれなので76歳。

3つ目の「ペー!」では赤い旗をあげるペーさん。

最後の「キャー!」では笑顔のペーさん。バッチリ聞き取れているようですね。

キャー!の声の主がパー子さんというペーさんですが、その他3つの声も主もパー子さんだったということに気付かなかったようですね。

続いては雑音の大きさを70dBと変えずにパー子さんの声を40dBに小さくしてみます。40dBは図書館の中でのヒソヒソ声と同じレベルです。

40dBになった途端、「おーい!」、「ファー!」、「ペー!」では誰も旗をあげず。

「キャー!」では4人中2人が先に旗をあげ、遅れて1人が旗をあげて聞き取れたという結果に。ペーさんは残念ながら聞こえていないご様子。

ナレーション「キャー!だけは聞こえたようです。」

ペーさんの実験結果を無視するナレーションw

実験に参加した人の感想ではキャー!という声は雑音の中でも非常に目立つとのこと。

さらにパー子さんの声をすり足の音の大きさと同じ33dBに下げてみます。

「キャー!」では1人が辛うじて聞き取れたという結果に。

解説VTRの最後は、

パー子さんの「キャー!が私の声にぴったりなような感じが。」に対して、「んなことどうでもいい。」と返すペーさんのやり取りで終了。

ということで、結論。

女性がキャー!と言うのはかまってちゃんだから

最後に、筒香選手以外にキャー!と言う人はいる?と聞く新美教授。

チコちゃん「トラボルタかな?」

今回新たにジョン・トラボルタ好きを告白するチコちゃん。

間宮「渋い!」

また、女性が多く使う理由について大昔の生活様式が関係しているということに感心する間宮さん。

チコちゃん「じゃあここで知的な色の愛ちゃんから情報をお願いします。」

岡村「ああいう色好きやねんなぁ。」

「チコちゃんはこういったピンクっぽい色が。」と答える塚原愛アナ。

チコちゃん「藤色みたいな感じかな。」

赤ちゃんの泣き声はおよそ3000Hzぐらいで人間が聞き取りやすいという2000Hz~5000Hzの範囲に入ってるとのこと。

言葉が話せない代わりに周囲に聞こえやすい声を自然と出すようになっているそうです。

ちなみに「目が合った!」と興奮している人に対しては実際は合っていないと指摘する岡村さん。

チコちゃん「でもスタジアムの筒香は私を見てる。」

チューの表情になるチコちゃんw

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オープニング

ここで改めてオープニング。

おなじみのカリキュラマシーンのテーマがオープニングテーマ。

チコちゃんの疑問その2

ブルーハワイは何味?

2問目は一番さわやかにかき氷を食べそうな人ってだーれ?というチコちゃんの問いかけ。

岡村「かき氷食べる?」

間宮「あんまり食べないですね・・・」

チコちゃん「声が小っちゃい!」

ヒソヒソ声の間宮くんにダメ出しのチコちゃんw

それでもヒソヒソ声は続いて、

島崎「もう歯にしみる。」

チコちゃん「聞こえてんねん。思いっ切りマイク拾てんねん。」

少し3人で話し合った結果は岡村さんに。

かき氷ではいちごミルクが一番好きだそうですが、南国では「ブルーハワイ的なノリ」と答える岡村さん。

チコちゃん「あのブルーハワイってさぁ、あれ何味?」

ここで、チコちゃんの疑問、

ブルーハワイは何味?

岡村「何味?」

島崎「ブルーハワイ・・・」

岡村「ソーダの濃いやつや。」

島崎「どういう味?」

ソーダ味も青いと言う岡村さんにソーダは単純に炭酸という意味なのでは?と説くチコちゃん。

その後もまごまごしながら答えをひねり出そうとする岡村さんですが、

岡村「ちょっと待って。今のなし!なし!なし!なし!」

最後は、

岡村「ちょっとチコちゃん。これ問題なんやったっけ?」

この瞬間に「ボーっと生きてんじゃねーよ!」が炸裂。

シンプルに何味と答えて欲しかったというチコちゃんには、

「オレンジである!」とカメラを指差しながら宣言の岡村さん。果たして?

VTRではオレンジ味やソーダ味など岡村さんが思いついた答えもチラホラ。

さらに群馬県前橋市の老舗かき氷店「野口商店」(※リンクは食べログページ)の店主である野口興司さんにも話を伺ってみると、ブルーハワイの味は「分からないです」とのこと。※NHKなのでテロップでは「老舗かき氷店」とだけ紹介。

そしてチコちゃんの答えは、

何でもいい味

答えを発表した直後に「はい!」と声を出すチコちゃん。

岡村「何でもいい?だから、お店によってブルーハワイのかき氷、味が全然ちゃうねや?もしかしたら。」

解説はチコちゃんの事を「立派なカキゴオリスト」と呼ぶ、日本かき氷協会の小池隆介さん。

コチラが日本かき氷協会の公式HP。一般社団法人になっていますね。

ブルーハワイの味は決まっていないというお答え。

ナレーション「・・・はて?」

ブルーハワイの味の規定については特に定まってため、シロップのメーカーによって味が全く違うそう。

食べ比べてみると分かりやすいというアドバイス。

そこで3つのメーカーのブルーハワイシロップを用意して試食してみることに。

試食役で登場したのは彦摩呂さん。

「食べるでかき氷。」と言いながら不二家のペコちゃんみたいに舌を出す彦摩呂さん。

試食の前に彦摩呂さんにもブルーハワイの味について聞いておくことに。

「ブルーハワイ味でしょ?」というお答えですが、ここは出張用チコちゃん人形に「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と言って欲しかったですね。

ちなみにBGMはElvis Presleyの「Blue Hawaii」

かき氷を口にする時は「入場!」と言ったり「お口の中がハワイの風や~」や「食べる弱冷房車両や~」と言ってみたり、グルメリポーターぶりを発揮する彦摩呂さんですが、

食べ比べると味が違うということで一気にテンションアップ。

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各メーカーの情報によると、ソーダ風味、トロピカル風味、ピーチ風味とのこと。

この情報には彦摩呂さんも、

「そんなん言うたら全部ソーダやん!」「まあソーダ言うたらそーだ。」「これピーチ!?あっ!ピーチて聞いたらピーチやな!」

と大きくリアクション。

最後は「ブルーハワイの蜜の味は地下格闘技や~!なんでもありです!」というコメント。

チコちゃん「すぐ説明した!」

島崎「なるほど。」

これだけシロップメーカーによって味は千差万別なブルーハワイですが、その唯一の共通点とも言えるのが青色。

青い色であればそれ以外はかなり自由に各メーカーが研究開発しているようですね。

ハワイの空・海などをイメージした爽やかな味をイメージしたものがラムネのようなサイダー系になるとのこと。

また、ハワイのカクテルをイメージしたものがフルーツ系の味になるそう。

ちなみにハワイ生まれのカクテルにブルーハワイ(Blue Hawaii)というそのままのネーミングのカクテルがあるのですが、オレンジの皮を使ったリキュールのブルーキュラソー(名前の通り青色)にパイナップルジュースとレモンジュースを加えて作ります。第15回 NHK「チコちゃんに叱られる!」 ブルーハワイって何の味?

オレンジというワードの登場に「あっ!オレンジ。ああまたかすってる。かすってる。かすり倒してるやん。」とワイプで主張する岡村さんw

このカクテルのブルーハワイに影響されてブルーハワイのかき氷が生まれてたという説が有力だそう。ただ、いつ頃誕生したのかについては「グレー」という小池さん。

ナレーション「まさかのグレー回答。何ともブルーな気分。」

ということでさらなる情報を求めてシロップメーカーを直撃取材。

株式会社明治屋がそのメーカー。コチラがシロップの紹介ページです。マイシロップという商品名になっていますね。

ちなみにこのマイシロップの瓶がインタビューに答えてくれたメーカー担当者の曽我充さんの背後にもチラッと映り込んでいましたね。

1965年(昭和40年代)頃に冷蔵庫が一般家庭に普及し、かき氷を家庭で食べられるようになり、その結果巻き起こったかき氷ブーム。

さらにもう一つ重要な出来事があり、それが1964年の海外旅行の自由化。これがきっかけで1972年にはハワイ渡航者200万人を突破するほどのハワイブームが。

つまりかき氷ブームとハワイブームがほぼ同時期に起こったためにかき氷のブルーハワイが誕生したと考えられるんですね。

ということで結論。

かき氷のブルーハワイは青ければ何でもいい味

夏に食べたいモノを聞かれたチコちゃんですが、「そう聞かれちゃうともう、秋のものが食べたいわ。」という答え。「土瓶蒸しでもいいわね。」とも答えるチコちゃんでした。

岡村「でもかすった!かすりまくってた!」

オレンジとソーダについて言及していたという岡村さんの主張は、

岡村「ポイントだけでも2ポイント取ってますから。」

と謎のポイント制w

間宮さんは感想として「ブルーハワイは自分が食べたことがあるんですけど、ブルーハワイを食べてる時に『これ何味だろう?』って思わなかった事で考える事をやめながら生きてるんだな~と思いました。」

チコちゃん「そこまで言う。笑」

最後に注釈ですが、ブルーハワイの名前と流行した経緯については諸説あるとのこと。

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チコちゃんの疑問その3

 「サバを読む」ってなんでサバ?

3問目は笑いながらスタートするチコちゃん定番のパターン。岡村さんもお腹を抱えるポーズで合わせてますw

島崎「急に?」

笑い終わると急に気をつけをする岡村さんw

さて、3問目は一番年齢のことを気にしていそうな大人ってだーれ?という指名。

「ん~!?」と真っ先に反応する島崎さん。人差し指を顎の下につけるジェスチャー。

岡村「古いリアクション。笑」

島崎「誰かな~?」

岡村「現代ではなかなか見られない動きではありますけども。」

ということで島崎さんが解答者。

チコちゃん「今、正味何歳?」

耳に手をあててとぼける島崎さんw

チコちゃん「なんですか~じゃないのよ。ワッコさんは年齢を詐称してないでしょ?」

島崎「“私は”してません!」

チコちゃん「誰かしてた人いる?」

島崎「えっ~とですね。言えるか!」

岡村「結構いますけどね。結構います。」

ここでチコちゃんの疑問、

「サバを読む」ってなんでサバなの?

サバは足が早い(すぐに腐る)ので鮮度がすぐに落ちるからという答えの島崎さん。そこから誤魔化すの意味へどうつながったかを追及するチコちゃんに。

島崎「ホントだね。」

と、とぼけ気味。

サバは当たりやすいのでお腹が痛いと言って仕事を休めるからという説も飛び出す始末。

間宮「そんなことあります!?」

最終的には「ボーっと生きてんじゃねーよ!」でお叱り。

腐りやすいからどうやって誤魔化すの意味につながるのかがポイントのようですね。

渋谷でインタビューしてみますが、身長10cmもサバを読む男性が登場。

岡村「10cmも言うなや!すげぇ行くやん。」

また、年齢のサバ読みに関しては「チコちゃんも永遠の5さい言うてんのに。」と岡村さんがコメントする場面も。

というわけで、チコちゃんの答えは、

サバが腐りやすいから

島崎「ああ。惜しい!」

チコちゃん「なんだけど!」

腐りやすいから・・・の続きを必死に考える3人ですが、

岡村「ここちょっとお時間いただいてもいいですか?」とリクエスト。

チコちゃん「ノーです。」

それでも次々に言葉を足していく3人に、

チコちゃん「もう待って。1人1個ずつ言ったわよ?」

これには3人とも肩を落としてガックリw

解説は食文化史研究家の永山久夫先生。

そもそもサバは味が良い魚として古くから日本人の間で人気の高かった魚。

特に江戸時代にサバは大人気。

各地の大名は刺サバ(サバの干物)を徳川将軍家に競って献上したそう。この刺サバ文化が現代のお中元の起源とも言われてるとのこと。

実際に江戸時代の幕府への献上品を記した書物である大成武鑑(たいせいぶかん)には「刺鯖」の文字が見て取れます。

ただ、サバは腐りやすい魚なのですぐに出荷しないと美味しい干物には出来ないんですね。

サバは餌を多く食べるため、体内の消化酵素が他の魚に比べて多く持っているという特徴があり、死ぬと消化酵素自体が自分の身をどんどん消化してしまうため早く腐ってしまいます。

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そして語られる、ある悲劇。

タイトルは「朗読劇 サバ読み物語」

岡村「朗読劇・・・」

チコちゃん「来ましたよ~。」

朗読劇の語り手で現れたのは森本レオさん。第5回放送の「てるてる坊主って何者?」の疑問で登場されて以来ですね。

レギュラー第5回 NHK「チコちゃんに叱られる!」メインの疑問以外のミニクイズや遂に番組初の海外ロケも敢行!

その昔、漁師たちは水揚げしたサバを腐る前に急いで数えて出荷していたそう。

でも、慌てて作業すればミスが出てしまうのは仕方のない所。

テロップでは「※思うがままに読んでくださいとお願いしました。」という表示。

そこから本来、サバを読むというのは「数え間違い」という意味で使用されていたそう。

ページをめくるのにやや苦戦する森本レオさんw

間宮「ページが・・・笑」

また、たっぷりと間を開ける読み方も。

やがて大火や飢饉などに見舞われて生活に困窮する人々が増えてくると数え間違いは死活問題に。そこから徐々に数を誤魔化す事をサバを読むと表現するようになったとのこと。

朗読の最後に「今となっては過ぎたお話です。」「♪サバよ~サバよ~サバのう~た~」というエンディング。

チコちゃん「歌ってるわよ。」

岡村「あれ?気持ちよくなったのかなぁ?」

間宮「アドリブかもしれないです。」

島崎「えっどういうこと?」

ということで結論。

サバを読むがサバなのはサバが腐りやすかったから

何かごまかしていることは?という問いかけに「レオの後に何も言うことはないわ!」と返すチコちゃん。

岡村「あれV(VTR)1分半ぐらい短か出来ましたもんね?」

チコちゃん「出来るし。ページめくるような分量ないよっ!」「指が乾燥してるからね。ページがめくれない。」

間宮「全然めくれてなかったっすね。」

チコちゃん「もう、森本めくレオ~だよ。」「最後の曲分かったあれ?」

岡村「入ってこなかった。」

チコちゃん「あれね、文章の中で『過ぎた話』っていうのあったでしょ?」

岡村「はいはい・・・♪鳥よ鳥よ鳥たちよや!」

チコちゃん「すごい!」

岡村「今分かった!」

“過ぎた”話→杉田かおる→鳥の詩→サバの詩

という流れを説明するチコちゃん。

最後に注釈ですが、サバを読むの語源には諸説あるそう。

森本レオさんのサバの詩が小さなワイプで再登場w

ここでミニコーナーのにらめっこ。

「にらめっこしましょ。あっぷっぷ!」のチコちゃんのかけ声の後に、チコちゃんが隈取りもしっかりの歌舞伎風メイクに変身。

3問目の後ですね。

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チコちゃんの疑問その4

 学校のチャイムはなぜあの音?

「トントントン。クルッ。トントントントン。」と言いながら細かく歩き回るチコちゃん。

自身で言いながらも笑ってしまってますねw

4問目は学生時代から時間にきっちり過ごしてきた大人ってだーれ?という指名。

岡村「もう間宮くんで・・・行きます。」

チコちゃん「入り時間しっかり守るでしょ?」

間宮「そうっすね。ちょうど・・・ちょうど・・・。僕 時間にきっちりしてました。」

岡村「なっ?せやんね?そうそうそう。」

何かあったの?と勘ぐりたくなるようなやり取りですが、

話題は学校のチャイムの音について。

間宮「キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン」

島崎「良かった。一緒だ。」

間宮「急には変わんないと思います。多分。笑」

そしてチコちゃんの疑問、

学校のチャイムってなんであの音なの?

島崎「PTAの問題じゃないの?」

岡村「PTA。笑」

間宮「PTA問題。笑」「元々は手で鳴らしてたんじゃないですか?楽器みたいな。」

最終的には鐘の音から来ているという答えですが、

「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と一喝。

間宮「ようやくこれね。反応。もうずう~っと立ったまんまだったんで。ようやくこう。」

頭を抱えるジェスチャーで「ボーっと生きてんじゃねーよ!」に対してしっかりリアクション出来た間宮さんでしたw

ということでチコちゃんの答えは、

子どもたちのつらい思い出をよみがえらせないため

島崎「えぇ!」

間宮「えっ?」

岡村「何か受け止められへん。重い感じがする。」

解説は東京都の大森第四中学校校長の細越政道校長。

あの定番のチャイムを最初に導入したのが大森第四中学校とのこと。

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初めてチャイムがあのメロディーになったのは昭和31年。

それまでは学校の職員が手でベルを鳴らしながら校内を歩き回って時間を伝えていました。ただこれには問題もあって、教室の端から端まで移動しながら鳴らしていくのでクラスによって時間差が出来てしまうんですね。当然それでは不公平ですよね?

また、ベルの音自体にも問題があって、ベルの音があるものを連想させてしまうからだといいます。

そのあるものというのが戦争時に鳴り響く空襲警報。

戦後間もない頃は、あのベルの音を聞くとどうしても戦争のつらい記憶が甦ってしまうという事があったそう。

そこで生まれたのが今のチャイムの音。

当時、大森第四中学校で国語教師をしていた井上尚美(しょうび)先生がこのメロディーに決定したようですが、そのきっかけになったのはラジオからたまたま流れてきたイギリス、ロンドンにあるビッグベンの鐘の音。

井上先生の当時の写真が映りますが、

間宮「かっこいい。彫が深い。」

チコちゃん「トラボルタみたいね。」

岡村「ジョン?」

実際にビッグベンの鐘の音を聞いてみると、

島崎「似てる似てる。」

岡村「ホンマや。」

間宮「おお~。」

岡村「大分速いなこっち。」

井上先生はこのビッグベンの鐘の音に安らぎを感じたことからチャイムとして使用することに。

そして井上先生が中心となって仲間たちと共同で開発したのが学校中にメロディーが一斉に流れるチャイムの機械。

当時のチャイムの機会は今も大森第四中学校に残っているそうで、試しにスイッチを作動させてみるとバッチリあのチャイムの音が鳴り響きます。

やがてこのメロディーが安らぐ音だと評判になって全国に広まっていったそう。

しかしこのメロディーには意外な事実が。

実はあのメロディーには歌詞があるそう。

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ナレーション「この番組で歌と言えばこの方。今回で2回目の登場、八代亜紀さん。」

第2回放送の「ドレミの「ド」って何?」の疑問で八代亜紀さんは初登場でしたね。

レギュラー第2回 NHK「チコちゃんに叱られる!」おたより紹介の縁側コーナーがスタート

チコちゃん「お願いいたします。」

岡村「また。」「普通のバージョンにしてよぉ~?アレンジがキツイのよ。でも。」

ということで「学校のチャイムの歌」を披露。

All through this hour(全ての時を通して)

Lord be my guide(主よ導いてください)

And by thy power(あなたの力によって)

No foot shall slide(迷いはなくなる)

岡村「いや上手やけどさぁ・・・」

間宮「こぶしがすごいっすね。」

チコちゃん「お疲れ様です。」

続けて「♪沖の鷗(かもめ)に~」と舟唄を歌い出す八代さんw

岡村「もう関係ないやん。笑」

最後はアカペラの舟唄をバックに。

八代「岡村さん。チコちゃん。舟唄、歌ったよ?どう?」

謎のコメントでエンディング。

ということで結論。

学校のチャイムがあの音なのは子どもたちからつらい記憶を思い出すことなく安らかに過ごせるようにするため

チコちゃんの思い出したくない思い出について聞く細越校長ですが、

チコちゃん「サーモンナイフ投げられたことかなぁ。」

島崎「えぇ!?」

間宮「どんな人生生きてんすか。」

八代亜紀さんの登場については、

岡村「八代亜紀さん呼んであれだけで帰すわけにはいかん。これでは帰れませんよぐらいの空気あったもん。」

最後に注釈ですが、チャイムの機械が全国に広まった理由には諸説あるようです。

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ひだまりの縁側で・・・コーナー

ここで視聴者からのお手紙を紹介するコーナー。

岡村「最近、大分言葉覚えてるからなぁ。」

今日もキョエちゃんから手紙を抜き取る岡村さんですが、

キョエちゃん「岡村ー!岡村ー!アホー!」「アホー!ボケー!カスー!」

岡村「悪い言葉ばっかり覚えてる!」

チコちゃん「でも言葉だけだから。悪気はないのよ。そうね。」

さて、おたよりの内容ですが、1歳3か月の愛娘がチコちゃんを見ると首をかしげたようなポーズを取るというご報告。

ボーっと生きてんじゃねーよ!ででっかく変化するチコちゃんの顔をどうにかして再現しようとしているのでは?という岡村さんの意見。

ということで専門家からの受け売り情報。

監修は小児科専門医 武井智昭先生です。

首をかしげたようなポーズは「興味の表れで話しかけたいが、躊躇しているという感情」があるとのこと。

おたよりの内容はチコちゃんへのペットの反応でもOKという岡村さん。

最後にキョエちゃんが一言「おたより募集中ー!」

まとめの回答では、

赤ちゃんの変なポーズはチコちゃんに対する興味の表れ。温かく見守ってあげてね。

キョエちゃん「5才って書いてー!」

でエンディング。

次回放送は特に表示されず、

8月3日(金) は夏の高校野球の特番が放送予定

8月4日(土) 朝8:15の放送枠では「チコちゃんに叱られる!」レギュラー第1回の再放送予定

となっているようですね。

【NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから。】

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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