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第24回「石橋貴明のたいむとんねる」ゲスト:よゐこ 名作漫画の最終回を一気に紹介。お蔵入り寸前から奇跡の復活?


10月22日に放送された第24回「石橋貴明のたいむとんねる」。ゲストによゐこの2人を迎えて今回のトークテーマは「名作マンガの最終回」。トーク中には「うしろの百太郎」の作者として知られるつのだじろう先生の怖すぎるエピソードを語るタカさん。ただ、トーク部分がかなりカットされている印象なので恐らく権利関係か何かで問題があってカットしたんでしょう。

特にタカさんの世代でも何でもない新しめの漫画の最終回がガンガン紹介される構成になっていたので、尺を稼ぐためにそうなったのでは?と勘ぐってしまう所ですね。

次回予告で流れてから放送2回分飛ばされて改めて放送された、よゐこゲスト回の謎が解けた気がしますね。

とはいえ10月22日にやっと放送された第22回になるはずだった?第24回「石橋貴明のたいむとんねる」の様子をご紹介します。

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出演者

【MC】石橋貴明、ミッツ・マングローブ

【ゲスト】よゐこ 濱口優、有野晋哉

【ウェイトレス】なし

【ナレーション】山中まどか

番組概要

フジテレビ系で4月17日から放送が始まったトーク番組。

長らく続いた「みなさんのおかげでしたが」が最終回を迎えて、間もなく始まったとんねるず石橋貴明さんのレギュラー番組。

放送時間は23:00から23:40までの冠番組となっていますね。

第9回放送では月9ドラマの「コンフィデンスマンJP」が最終回15分拡大SPということで23:15から23:55までの放送。

トークセットのコンセプトはレトロな喫茶店の雰囲気となっていて、MC役の石橋貴明さんが向かって右側、ミッツ・マングローブさんが向かって左側に座って、真ん中にゲストを迎えるというポジショニング(放送初回だけはMC役の左右が逆)

ちなみに第6回放送では向かって左側にミッツ・マングローブさん、真ん中にタカさん、左にゲストという座り位置でした。

トーク中にはBGMとして古めの曲を中心に洋楽がかかるのも特徴。※アーティスト名と楽曲名が左下にテロップ表示されたものに関しては全て本文中に表記しております。

今の所、特に何もするわけでもないアシスタントのウェイトレス役の女性が2名。

店員さん風の衣装で常に後ろにスタンバイしていますが、初めにドリンクを持って来るだけで、あとは何かするということもなくただ後ろで笑っているだけ。謎の存在。

ウェイトレスの2名は途中からいつの間にかいなくなっていることもあるので余計によく分からない存在(第5回放送)。

江夏豊さんがゲストの第7回放送ではウェイトレスが一名もいない状態になってしまいました。※第8回も引き続きウェイトレスはナシの状態。

第9回ではウェイトレスは復活しましたが、名前の字幕表示は無し。

第2回放送まではごく短いオープニングとしてカウンター越しにミッツ・マングローブさんとタカさんがトークをしてからスタートしていましたが第3回放送からは省略されています。

ちなみに番組後半はCMだらけになって40分番組にしている理由があるのかよく分からないことに。

第4回放送からは「こつぶとんねる」というミニコーナーがスタート。

「ちょっと気になる懐かしいアレコレ」について番組が実際に検証するという企画ですね。

フジテレビの番組公式HPの募集ページには視聴者からの投稿を受付中となっています。

コチラが番組公式HPの募集ページ

ちょっとレトロなものであれば、アイテムや場所、生き物、人物、ブーム・現象でも何でもOKみたいですね。

こつぶとんねるのコーナー後には検証結果として結果表示がされるようになっています(第5回放送から)。

6月18日はサッカーワールドカップのハイライト番組放送の為に中止。翌週の6月25日は映画「昼顔」放送の為中止となっています。

第12回放送では番組初の生放送となっています。

第13回放送では番組初の全編ロケ収録。

第16回放送では番組中にかかる懐メロBGMのテロップ表示が久々に復活。

第17回放送では歌を特集する放送回ということもあってBGMテロップがまた省略。

第18回放送ではBGMのテロップ表示が再度復活。

第20回放送は第13回放送以来となる全編ロケ収録第2弾。

第22回放送ではゲストによゐこを迎えて、名作漫画の気になる最終回を語りつくはずでしたが実際に放送されたのはカラオケ企画。そして番組初のゲストが3人。

第24回放送では改めてよゐこゲスト回が放送。VTR中心の構成でトーク部分が大幅に少なかった印象なので漫画や映像の権利の問題でトラブったのでは?と推測。何とかお蔵入りを免れたようです。

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オープニング

大好きでなども読み返した名作漫画の数々はあっても、意外とその最終回については記憶があいまいだったりという事は多いですよね?

そういえばタッチやセーラームーンってどういう終わり方だったっけ?花より男子は?ROOKIESの最終回は?

そんな気になる名作漫画の最終回を一挙に大公開。

漫画大好きよゐこの2人と「名作マンガの最終回」をテーマに語りつくします。

既にゲストが席についた状態からスタート。

まずはよゐことタカさんの関係性についてから。

石橋「ずいぶん昔から。ラスタとんねるず!」「ジャイアント将棋で大活躍して。すっげぇ面白かった。」

有野「ありがとうございます。笑」

濱口「泥レスで何回も藤原組長にオトされかけてますから。笑。逃げれないんですよ。泥で。」

ミッツ「その辺で鍛えられる最後の時代って感じですよね。」

コチラは女子プロレスラー神取忍との泥レスの視聴動画。思いっきり首元にキマッてますw

名作漫画の最終回

タッチ(全26巻)

まず紹介されたのは野球漫画の金字塔であるタッチ。

ヒロインの浅倉南と双子の上杉兄弟(兄:達也、弟:和也)との三角関係を軸にした物語ですが、

タッチの最終回では、

「達也が南に○○し○○した。」

漫画のあらすじなどが紹介されたのちにこのような穴開き形式で表示されるような構成。

甲子園の開会式に達也の姿はない。仮病で開会式を休んで南と会っていた達也。

そして南に「愛しています。」と告白。

それから数日後、日常の光景が。

そしてここからがラストシーン。

達也の部屋を覗いてみるとそこには甲子園優勝の記念プレートが飾られていた。

最終回は野球のシーンは一切出てこず、一枚のプレートが全てを物語るという演出。

ということで漫画「タッチ」の最終回は、

「達也が南に愛を告白し甲子園で優勝した。」

でした。

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花より男子(全37巻)

庶民でありながら超お金持ち高校に通うヒロインの牧野つくしは財閥の御曹司である道明寺司と恋に落ちる。

花より男子の最終回は、

「つくしと道明寺は○○になってしまう」

道明寺は高校卒業後にニューヨークへ。そこでつくしはある事を告げる。

ここからがラストシーン。

「4年後、いい男になって帰ってきたら」「あたしがあんたを幸せにしてあげてもいいよ!」

と自分を気持ちを抑えて道明寺に発破をかけるつくし。

ということで、漫画「花より男子」の最終回は、

「つくしと道明寺は遠距離恋愛になってしまう」

でした。

がんばれ元気(全28巻)

あしたのジョーと並び称されるボクシング漫画の傑作。70年代の少年サンデーの代表的な漫画。

主人公の堀口元気はプロボクサーである父親のシャーク堀口を尊敬して、自分もボクサーになる事を夢見る少年。

試合中に父親が亡くなり、祖父母に育てられた元気はライバルたちとの激闘をくぐり抜けて世界チャンピオンを目指す。

ここからはやっとトークパートが差し込まれます。「がんばれ元気」はタカさんのお気に入り作品ですもんね。

4月30日放送の第3回放送でも少し話題が出ていましたね。

石橋「もう少年サンデーにかぶり付いてましたね。」「最後ねぇ。最後ねぇ。チャンピオンになったのかなぁ。(芦川)先生の事が大好きで先生と結婚するのかなと思ったら結婚しないんだよなぁ。」

有野さんは大人になって読み返したそうですが、

有野「最後が長い話なんですけど、最後まで読んで良かったなっていう話ですよ。お父さんと一緒に旅してるじゃないですか。途中でお父さんが亡くなるんですよ。でおばあさんとおじいさん所にもらわれてきて、隠れてボクシングしてたりとかして。やっぱりやりたいからって家を出て行くんですよ。それが後半で帰って来るんですよ。」

濱口「えぇ!?」

がんばれ元気の最終回は、

ボクシングに青春を捧げた元気を待っていた切ないラスト。

念願のWBC世界チャンピオンに登りつめた元気は12年間無敗のWBA世界チャンピオンの関拳児に挑戦。

石橋「あ~やっぱやんだ。」

チャンピオンの関は14年前に元気の父親を死に追いやった因縁の相手であるとともに、元気が学生時代から恋い焦がれる芦川先生を奪い合う恋のライバル。

他団体のチャンピオン同士による真の世界一と芦川先生をかけた戦いのゴングが鳴り響き、人生の大一番がスタート。

壮絶な戦いは最終12ラウンドまでもつれこみ、遂に元気の命がけの一撃、アッパーストレートが炸裂。

絶対王者である関から見事勝利を奪って見せた元気は父親のリベンジを果たす。

倒れた席を抱えてリングを去って行く元気。

そして元気がプロポーズした芦川先生は、

石橋「確か結婚しないんじゃなかったっけなぁ。」

試合後に元気は会場スタッフから一通の手紙を渡される。

それは芦川先生からのもの。

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そしてここからがラストシーン。

故郷に戻る電車内の元気。胸に去来するのは芦川先生からの言葉だった。

「答えが出せないからにげちゃう」という手紙の内容で、試合をテレビ観戦した後にヨーロッパへ旅立つことに。

日本に帰ってきた折には、

「また新たな笑顔で会おうね!!」

というメッセージと共に、

元気の清々しい笑顔でエンディング。

これが漫画「がんばれ元気」の最終回。

石橋「終わっちゃった。笑。おじいちゃんおばあちゃん出て来ない。笑」

有野「この後。笑。元気が帰って来るっておじいちゃんおばあちゃんが料理作ったりさ。」

スタッフ「作ってないです。」

有野「踏切で待ってる?」

スタッフ「待ってないです。」

有野さんは記憶違いだったようですが、タカさんの芦川先生と結婚には至らないという記憶は正解でしたね。

美少女戦士セーラームーン(第18巻)

主人公の月野うさぎは仲間の美少女戦士と愛の正義のために戦うスーパーヒロイン、セーラームーン。

美少女戦士セーラームーンの最終回は、

「タキシード仮面と○○し○○っぽい」

最強の敵との戦いに勝利したセーラームーンは仲間と喜びを分かち合う。

そしてここからがラストシーン。

遂にセーラームーンはタキシード仮面こと地場衛(ちばまもる)と結婚。

そして、

「ー感じたのいま」「あたしの中に星が産まれてくる予感を」

新たなセーラー戦士の誕生を予感させて物語は終了。

というわけで漫画「美少女戦士セーラームーン」の最終回は、

「タキシード仮面と結婚し新たな命を身ごもったっぽい」

でした。

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GTO(全25巻)

最強の不良、鬼塚英吉は女子高校生と付き合いたいという不純な動機で教師に。

そんなGTOの最終回は、

「病気で倒れた鬼塚を生徒が○○した」

脳動脈瘤が原因で入院した鬼塚。

その後に意識を取り戻して鬼塚は病院の屋上でボソッとつぶやく。

「あー早く戻りてーな」「ガッコー」

一方で文化祭の準備を進める学校では、

ここからがラストシーン。

あれだけ鬼塚の事を嫌っていた生徒たちはその帰りを待ちわびていた。

「あなたにとって学校って何ですか・・・?」

というメッセージ。

ということで漫画「GTO」の最終回は、

「病気で倒れた鬼塚を生徒が待ちわびていた」

でした。

うしろの百太郎(全8巻)

作品中に実際の心霊写真が掲載されるなどオカルトブームを巻き起こしたホラー漫画の傑作。

心霊科学者の父親からオカルトの才能を見出された主人公、後一太郎は守護霊の百太郎に導かれて化学では解明できない数々の超常現象を体験し、その深層に迫っていく。

有野「怖っ!すっげー怖い!」

ミッツ「本物の写真入ってきちゃうっていう。」

濱口「めっちゃ怖かった。」

濱口さんは貸本屋でうしろの百太郎を借りて友だちと深夜に回し読みしていたという思い出。この漫画で「コックリさん」を覚えたそう。

※コックリさんとは霊を呼び寄せて様々なお告げを聞く儀式。海外のテーブル・ターニング、テーブル・タッピングなどの呼び方ある占いの一種がその起源と言われています。

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石橋「うしろの百太郎とか恐怖新聞だっけ?あれとか。つのだ先生のは怖いんだよぉ。本人もスゲェ怖いんだよ。」

濱口「お会いした事あるんですか?笑」

石橋「『ケンカに負けねぇ方法教えてやろうかぁ?』って。」

隣に座って凄みを利かせるフリのタカさん。

有野「そっちっすか?笑」

その時のやり取りを再現するタカさん。

つのだじろう『おらぁよぉ。空手バカ一代描いてたろ?だから大山倍達に教えてもらったんだよぉ。』

石橋『どうやったら勝てんすか?』

つのだじろう『相手の目に指入れて、引っこ抜くんだよ!』

石橋『怖えぇ~~!この人怖えぇ~~!』

濱口「無茶苦茶や。笑」

有野「アカンアカン。笑」

つのだじろう先生の武闘派エピソードはこの位で、うしろの百太郎の最終回はマンガ史に残る伝説のラスト。魑魅魍魎!

心霊科学の研究者である父親、後 健太郎が霊界と会話するために開発した霊界電話。

霊能犬・ゼロはそこに只ならぬ妖気を感じて警告。そして思わぬ事態に。

霊界電話が発信する電波の波長で無数の悪霊が呼び寄せられ、父親がその悪霊たちに憑りつかれて豹変。

有野「うわ!怖っ!」

一太郎に襲い掛かり首を絞める父親。

石橋「うわぁ。」

窮地の一太郎は守護霊の百太郎に助かる方法を尋ねるが、

「おまえがはんたいにおとうさんを殺すんだ!!」「そうすればおまえはたすかるが・・・!!」

そんな助言に迷う一太郎だったが、父親は刃物を持ち出して襲い掛かる。

その時、一本の包丁が一太郎の手元に。

「こ・・・これでおとうさんを殺せっていうのか・・・!!百太郎っ!」

そして刃物を持った親子が対峙。

次の瞬間、親子で刺し違えるというショッキングな画。

すると突然光が射して百太郎が2人に。

何と悪霊が姿を変えてニセ百太郎に扮して、悪さをしていたのだった。

そして百太郎と一太郎の魂は霊界電話を破壊するために一太郎の自宅へ。

そこでは悪霊に襲われる母親や霊能犬・ゼロの姿が。

すんでの所で悪霊を成敗する一太郎たち。

その時、

ここからがラストシーン。

愛犬・ゼロが体当たりして霊界電話を破壊。

すると悪霊たちは退散して騒ぎは収まる。

最後は空を見上げる一太郎と傍らには愛犬・ゼロの姿が。空には百太郎の姿。

これが漫画「うしろの百太郎」の最終回。

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タイガーマスク(全14巻)

孤児院で育った主人公の伊達直人は悪役レスラー養成機関“虎の穴”にスカウトされるが、

自らが育った孤児院を救うために虎の穴の掟を破る。

虎の穴が送り込む命を狙う刺客たちと死闘を繰り広げる伊達直人は正体を隠してタイガーマスクとしてリングに立ち続ける。

石橋「漫画とテレビ(アニメ版)は違うんですよ。」

濱口「そうなんですか?」

石橋「漫画はちょっと悲しいですよ?テレビはテレビだなぁて感じなんですけど。」

まずは漫画連載のおよそ1年後に放送がスタートしたアニメ版「タイガーマスク」の最終回から。

最強の悪役レスラーであるタイガー・ザ・グレートと死闘を繰り広げるタイガーマスク。

すると、マスクを剥されてタイガーマスクの正体が明らかに。

「やっぱりそうだよ!直人兄ちゃんに間違いないよ!」

素顔を晒してしまったタイガーマスクは、子どもたちのために反則も辞さない覚悟で挑んだファイトを分かって欲しいという思いを胸に異国へ旅立つシーンでエンディング。

その一方で漫画版のエンディングはアニメとは全く違うショッキングすぎるラスト。

日本のプロレス界に迎えられたタイガーマスクは最強のチャンピオン、ドリー・ファンク・ジュニアとのタイトルマッチへ。

タイガーの登場に街には大渋滞が発生し、そこで警官からある提案が、

「車を降りてファンを巻いて会場入りしてくれまへんか?」

タイガーは警官の提案通りに自らの足で会場を目指すことに。

裏路地を急ぐタイガーだが、目立たないようにと人気のない場所でマスクを外す。

するとその時、自転車に乗った子どもが道路に倒れ込むシーンを目撃するタイガー。

そこに迫る車。

間一髪のところで子どもを助けたタイガーだったが、

ここからがラストシーン。

車にはねられて飛んでいくタイガー。

倒れたタイガーは血だらけで白目状態。

濱口「うわっ!」

するとタイガーは最後の力を振り絞ってポケットにしまっていたマスクを取り出して川に投げ捨てる。

こうしてタイガーマスクは正体を誰にも知られることもなく星になってエンディング。

石橋「死んじゃったって。」

濱口「普通は描かないでしょ。血まみれで白目剥いてる主人公。笑。描くんですもんねぇ。うわぁ。衝撃やなぁ。」

石橋「何であんな大渋滞の所からあんな裏道に行ったんでしょうね。笑」

結果的にあの警官の提案さえなければという悲劇でしたねw

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ROOKIES(全24巻)

荒廃した野球部の再建に乗り出す熱血教師の川藤幸一。

荒んだ部員を集めて甲子園を目指す。

そんなROOKIESの最終回では、

「野球部は○○し○○にいた」

野球部再建に情熱を燃やした川藤だったが、その2年後に暴力事件の責任を取る形で退職。

その1年後、野球部の姿があったのは、

ここからがラストシーン。

舞台は甲子園球場。

そしてそのベンチには、監督に復帰した川藤の後ろ姿。

最後はスタッフロールが描かれたコマ。

ということで漫画「ROOKIES」の最終回は、

「野球部は甲子園に出場し川藤がベンチにいた」

でした。

ど根性ガエル(全27巻)

中学生のひろしが石につまづいて転んだことでひろしのシャツに張り付いた平面ガエルのピョン吉。そこに多彩なキャラクターが絡んで来て織りなすドタバタコメディ。

そんなど根性ガエルの最終回は、

「ピョン吉が○○し○○匹になる」

近所の寿司屋の梅さんがハワイに寿司屋を回転。お店は大繁盛するが、そこにひろしからエアメールが届く。

その手紙にはピョン吉の意外なニュースが。

ここからがラストシーン。

何とピョン吉とかねてから相思相愛だった雌ガエルのビッキーちゃんとの間に18匹の平面ガエルの子ども達が出来ていた。

海を越えてエールを送る梅さんと奥に描かれた無数のキャラクターたちの姿。

という事で漫画「ど根性ガエル」の最終回は、

「ピョン吉がビッキーちゃんと結婚し子どもが18匹になる」

でした。

ミッツ「繁殖してた。笑」

18匹の子どもたちはちゃんとオタマジャクシ姿で描かれていますね。

ミッツ「シーモンキーよりも怖いじゃない。これ。」

石橋「これは知らない。参った。」

金田一少年の事件簿(全27巻)

名探偵、金田一耕助を祖父に持つ主人公の金田一一が祖父譲りの名推理で事件を解決。

そんな金田一少年の事件簿の最終回は、

「一の目の前に○○が現れる」

最後の事件は犯人の自殺で幕を閉じる。

だがこの事件を仕組んでいたのは、

ここからがラストシーン。

一の前に“地獄の傀儡師”と名乗る謎の人物が現れて挑戦状を叩きつける。

最後は「ジッチャンの名にかけて!!」のあの名ゼリフで地獄の傀儡師との戦いを決意する一の姿でエンディング。

ということで漫画「金田一少年の事件簿」の最終回は、

「一の前に謎の黒幕が現れる」

でした。

そして現在では一は37歳になって物語は新シリーズにて継続中。

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のだめカンタービレ(全25巻)

天才的な感覚を持つピアニストの野田恵(愛称:のだめ)とオーケストラ指揮者を目指すエリート音大生の千秋真一が織りなすラブコメディ。

最終回では、

「のだめは千秋から○○をもらう」

市民オペラで初めて共演したのだめと千秋。※ピアノはオーケストラに含まれる楽器ではないので2人の共演までにはかなり長い道のりが。

すると千秋は、

ここからがラストシーン。

のだめに公演成功の感謝を伝えて薬指に指輪をはめる千秋。

ということで漫画「のだめカンタービレ」の最終回は、

「のだめは千秋から婚約指輪をもらう」

でした。

巨人の星(全19巻)

当時連載していた少年マガジンの売り上げが3倍になったという伝説を持つ野球漫画の傑作。

主人公の星飛雄馬は父の星一徹から幼いころより野球の英才教育を施される。

魔球・大リーグボールを武器にライバルの花形満や左門豊作らと鎬を削る飛雄馬。

石橋「これ流石に分かんないでしょ?世代じゃないから。」

有野「ちょっと上なんですよね。」

石橋「単行本全巻持ってますから。」

有野「巨人には入れるんですか?」

石橋「巨人の選手なの!」

幼いころの大リーグボール養成ギブスなどの特訓シーンが有名なので、巨人入りを目指していて、巨人入りが決まったらそこでエンディングでは?と有野さん。

有野「入ったら終わりじゃないですか?」

プロになってからの戦いが重要なんですが、そんな巨人の星の最終回では飛雄馬が迎える悲しすぎるラストが。

リーグ優勝がかかった中日ドラゴンズとの大一番。

飛雄馬は魔球、大リーグボール3号を投げて9回2アウトまでパーフェクトゲームの快投。

対する中日ドラゴンズにはコーチとして打倒飛雄馬に燃える父である一徹の姿が。

ここで中日が代打に送り出したのは高校時代から飛雄馬とバッテリーを組んでいた親友の伴宙太。

伴は一徹の指示で試合途中からずっと逆立ちと素振りを繰り返しており疲労困憊でフラフラの状態。

リーグ優勝とパーフェクトゲームを懸けた運命の一球。

投球直後、飛雄馬の左腕には異変が。

対する伴は見事バットに捉えて打球は外野へ。

しかし、疲労困憊の伴には走る力が残っておらず、ギリギリのタイミングで1塁ベースに這って向かう。

そして判定は、

アウト。

判定を巡って球場が大混乱する中、

腕を抑えてうずくまる飛雄馬を見下ろす一徹。

自分の“致命的うかつ”を嘆く一徹だが、最後は「負けよ!!」と大人しく負けを認める。

そして「わしら親子の勝負は終わった!!」と声を掛けて、長い時を経てようやく分かり合った親子。

その後に巨人は日本一になるものの、そこに飛雄馬の姿はなく行方不明に。

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ここからがラストシーン。

投手生命を絶たれた飛雄馬が意外な場所に現れる。

そこはライバルであり友人の左門豊作の結婚式。

だが、飛雄馬は教会の外の物陰から左門の姿を見届け、「おめでとう左門  京子さん」と2人を祝福するようにそっとつぶやいて教会を後にする。

最後は飛雄馬の後ろ姿でエンディング。

ミッツ「こんなラストシーンだったんですか。」

さらに一徹が指示した内容について話が及ぶと大リーグボール3号の原理を説明するタカさん。

大リーグボール3号は下投げのスローボールで、プロの野球選手のスイングの風力によってボールが勝手に避けて行ってしまうという魔球。

それをフラフラの状態に追い込むことで逆にジャストミートさせるという一徹の作戦は、まさか走塁の事を考えていなかったという凡ミスw

濱口「それ疑問は無いんですか?巨人の星ファンからして。」

石橋「そういう風に見ちゃダメ!」

ミッツ「そこの不条理をツッコむのは野暮らしいわよ。」

石橋「そしたら消える魔球とかそういうのも全部!なっちゃうでしょ!」

というわけでトーク部分が異様に少なくてVTR構成が多い回でしたね。何とか苦肉の策で尺を稼ぐために埋め合わせた形でしょうね。下手すればお蔵入りになってもおかしくなったと思いますが、何とか陽の目を見る事になって良かったですね。

次回予告では「あのヒット曲で一躍スターへ」大特集。センチメンタル・バスの「Sunny Day Sunday」、堀江淳の「メモリーグラス」、三木道山の「Lifetime Respect」などが紹介される中、ゲストにゴールデンボンバーの鬼龍院翔さん、喜屋武豊さんのお二人を迎えて、月収の話などで盛り上がっている様子。

タカさんが「一曲でっ!?」と驚愕しているシーンが流れていましたが、どんな話が飛び出すのやら。

【「石橋貴明のたいむとんねる」に関する全記事はこちらのリンクから】

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