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第41回 NHK「チコちゃんに叱られる!」朗読劇で森本レオが3回目登場!そして岡村隆史はサバ臭?


19年3月8日放送の第41回 NHK「チコちゃんに叱られる!」はゲストに初登場の優木まおみさんと、こちらは紹介不要の大常連、今回で9回目のご出演となる大竹まことさんが登場。チコちゃんの声の正体である木村祐一さんをネタにズバズバとツッコむ大竹まことさんの健在ぶりや、朗読劇でやけにたっぷりと間を取りがちな森本レオさんが番組3回目の登場。さらに男性の好きな匂いという話題では優木まおみさんとチコちゃんが岡村さんを嗅ぐという謎のビジュアルもw

ということで、19年3月8日に放送された第41回 NHK「チコちゃんに叱られる!」の様子をまとめてご紹介します。

チコちゃんの口から出た「それっぽく言ってんじゃねーよ!」という初登場のお叱りセリフにも注目w

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出演者

【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)

【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)

【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)

【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史

【ゲスト】優木まおみ,大竹まこと

【VTR】森本レオ、キンタロー。

チコちゃんの疑問その1

別れる時に「さようなら」と言うのはなぜ?

チコちゃん「イエーイ!イエーイ!イェイイェイイェイ!」

今日は特にハイテンションで登場のチコちゃん。

まずは初登場の優木まおみさんを“まおまお”と紹介。流れで両手ハイタッチのチコちゃんとまおまお。

そして、シティボーイズ(大竹まことさん)をオリジナルメンバーと紹介w

大竹「お前、この間、天ぷら屋で会ったな。俺と。」

チコちゃん「なんか知り合いのおじさんが言ってた。大竹まことが来て天ぷら屋なのに肉食べて帰っちゃったのこの人。変な人。」

大竹「お前、奥さん連れてたじゃないか。笑」

チコちゃん「何言ってるの?あなた。笑。それはおじさんなの。」

岡村「裏言わないでください!笑」

出演9回目ともなるとガンガンこういうネタをブッ込んでくる大竹まことさんw

では1問目の指名。

この中で一番、お別れの時にしっかり挨拶が出来る礼儀正しい大人ってだーれ?

椅子に腰かける大竹まことさんw

岡村「まだ座ったらあきませんよ。指示があるまで座らないでください。笑」

チコちゃん「礼儀正しさを出してんの?あなた。笑」

今のは自分の出番じゃないと逆アピールで座ったと大竹まことさん。

岡村「じゃあ大竹さんからいきましょう!」

ズッコケる大竹まことさんw

チコちゃん「本番と違ってね、収録前後はすっごい礼儀正しいおじさんになるもんね。」

痛いところを突かれて、映画「仁義なき戦い」のBGMに乗って前に出ていく大竹まことさんw

大竹「いちいちネタをバラすんじゃねぇよ!笑」

チコちゃん「“ネタ”って言うんじゃないわよ。」

ということでこちらがチコちゃんからの疑問。

なんで別れる時に「さようなら」っ言うの?

大竹「なんだと!?」「お前の歳ぐらいから俺は言ってたんだよ。」

岡村「もしかしたら文章的に分けるかもしれませんよ?」

チコちゃん「おぉ!?」

大竹「“奈良”からさようなら。」

ダジャレっぽくなっちゃった所で、

チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

東京にある明石幼稚園で取材。我が子に「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られるママさんが登場w

さらにカラオケ店で薬師丸ひろ子さん「セーラー服と機関銃」、オフコース「さよなら」、山口百恵「さよならの向う側」を歌うマダムの映像。

歌い終わるとテーブルの上にマイク一本が置かれた画。それは山口百恵さんw

チコちゃんの答えは、

「これまではこうだったんだから、そうであるならばこの後は・・・ね」という意味が込められているから

岡村「もう一回言って?笑。何か誤魔化されてないかしら?」

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解説は鎌倉女子大学の竹内整一教授。

実は日本語の別れ言葉の「さようなら」は世界的に見て非常に珍しい使われ方をしているそう。

竹内教授によると世界の別れ言葉は大きく分けて3つ。

岡村「これ、なるほど!ザ・ワールドの曲や。」

コチラが視聴動画。

例えば英語のケースを見てみると、※()内は直訳

「Good bye」は「God be with you (神があなたとともに)」の短縮形で神に相手の無事を願う別れ言葉。

「See you later (また会いましょう)」は再会を願う別れ言葉。

「Farewell (うまくやっていってください)」は相手の健康を気遣う別れ言葉。

その他の言語についても見てみると、

 神に願う再会を願う健康を気遣う
英語Good byeSee you laterFarewell
スペイン語AdiósHasta la vistaCu i date mucho
フランス語AdieuAu revoir 
ドイツ語TschüssAuf WiedersehenLedan Sie wohl
中国語再見 (再见)

しかし、日本語のさようならはこのどれにも属さないという特殊なもの。

「さようなら」というのは元々は「さようであるならば」という意味の「さらば」「さようならば」という接続詞が語源。

平安時代初期の書物である竹取物語に「さらば、いかがはせむ」=そういうことであるならば、しかたありません という記載があるように、前の文章を受けて次につなげるための普通の接続詞ではありましたが、

平安時代中期の源氏物語にある「さらば 今日こそは限りなめれ」=そういうことであるならば、今日でお別れです のように別れのシーンで多く使われていた接続詞という事情も手伝って、やがて「さらば」「さらようならば」に“別れ”のイメージが定着。

いつしか、後に続く別れの文章が省略されて「さようなら」という単体で分かれの言葉に変化。

日本人にとって別れは、一旦立ち止まって確認してから次の事に進む節目と考えていたそう。

つまり、別れまでの今まではこうだったから、そうであるならば(さようなら)、この先は○○しよう。という意味。

となるとさようならは使う場面によって様々な意味を含むようになるという事で、ケーススタディ。

まずは、さようなら①と題して、

~校長先生の「さようなら」~

八王子市立川口小学校の高木宏校長先生が実際にご出演するVTRが流れた後、

竹内教授「この場合には、今日も一緒に楽しく過ごせましたよね。そうであるならば、明日もまた元気で来るんだよ。っていう感じでしょうか。」

優木「長い。笑」

さようなら②は~熟年離婚の「さようなら」~

ソファに寝転ぶ夫に離婚届を叩きつける映像が流れた後、

竹内教授「この時のさようならは、嫌々何とかやって来たけれどもアナタは全く変わろうとしなかった。そうであるならば、明日からはそれぞれに人生を楽しんでいきましょう。という所でしょうか。」

さようなら③は~ホステスの「さようなら」~

常連客を笑顔で見送る夜の蝶たちのさようならは、

竹内教授「この時のさようならは、今日もいっぱいお金を使ってくれてありがとう。そうであるならば、またいっぱい稼いで遊びに来てくださいね。という意味でしょうか。」

チコちゃん「先生?言わせちゃった。先生。」

ではなぜ日本人はその言葉自体に意味のない言葉(本来は接続詞)を別れ言葉として使うようになったのでしょうか?

竹内教授「それは日本の忖度文化という事だと思います。」

日本人はハッキリと言葉にせず、状況を察し合う事を良しとする傾向にあるのがそのバックグラウンド。

これまでを確認して、さようであるならば、この先もきっと大丈夫という祈りが込められているというのが竹内教授の見解。

スタッフ「なるほど~。今日はありがとうございました。」

ナレーション「ここでスタッフが先生に不意打ち。」

スタッフ「それでは失礼します。先生さようなら!」

竹内教授「今のさようならは早く家に帰りたいっていう意味?」

スタッフ「お見事です!」

何このやり取りw

という事でこちらが結論。

別れる時に「さようなら」と言うのは「これまではこうだったんだからそうであるならばこの後は・・・ね」という意味が込められているから

でした。

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好きな別れの曲を聞かれたチコちゃんは、

チコちゃん「テレサ・テンの♪つぐないです。」

コチラが視聴動画。

岡村「渋っ!」

さようならは本来は接続詞で場合によって色んな意味を含むという意外な事実に、

大竹「3つの例のうちになんか熟年離婚が入ってたね?」

チコちゃん「こないだもね、一人でご飯食べたけど?」

岡村「天ぷら屋さんでですか?笑」

また前に出て行こうとするも、途中でガックリと肩を落とす大竹まことさんw

ここでいつものオープニング。

定番のカリキュラマシーンのテーマが流れて2問目へ。

チコちゃんの疑問その2

卒業式で第二ボタンをあげるのはなぜ?

2問目の指名は、

この中で一番、学生時代に淡い思い出が多そうなステキな大人ってだーれ?

優木「いろいろありますね。キュンキュンしましたね。」

という事で優木まおみさんが解答者。

卒業式の思い出で「ボタン」が出てきたところで、

チコちゃんの疑問、

なんで卒業式の時に第二ボタンをあげるの?

優木「心臓に近いからとかそういう事?」

チコちゃん「うーん。それで行く?」

優木「いや・・・。」

叱られそうな空気を察知してか思いとどまる優木まおみさんw

岡村さんは完璧にボタンが揃った状態で一つも取られた経験が無いので何も分からないと開き直り。

優木まおみさんはカッコイイ男性を二枚目というので2=カッコイイという説を展開しますが、

チコちゃん「なるほど!ボーっと生きてんじゃねーよ!」

ちなみに二枚目の語源は、歌舞伎の看板の並び順で、

一枚目=主役、二枚目=色男、三枚目=道化役

という感じで看板が並んでいたからというのが由来なんですよね。お笑い担当的な役回りを三枚目というのもここから。

街頭インタビューで第二ボタンの風習について聞いてみると、20代、30代の人たちも学生時代にはまだやっていたという話。でも第二ボタンの理由までは知らない人ばかり。

流れるBGMは尾崎豊「卒業」

ということでチコちゃんの答えは、

第一ボタンだと怒られるから

岡村「誰に!?」

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解説はユニフォーム研究家の佐野勝彦さん。

佐野さん「誰かの第二ボタン狙ってんのかな?」

チコちゃんは頬を赤らめて照れながら「いやちょっと・・・それは・・・。」

卒業式に第二ボタンをあげるという風習は実はある高校の先生方が広めたものだそう。

戦後間もない1950年頃に高校の先生方が集まる研修会で、ある校長先生が話した戦時中のある教え子のエピソードがその起源。

そのある男子学生のエピソードは、

朗読劇「別れの第二ボタン」

で紹介。

チコちゃん「朗読でございます。」

岡村「まさか・・・?」

たっぷりとした間で朗読をするのは森本レオさんw

岡村「あ~これ時間かかんのよ~。独特な間。」

そんな森本レオさんは学生服に学生帽w

絶対に許される事のない禁断の恋を語る森本レオさん。

そんな森本レオさんは女優の水沢アキさんや石原真理子さんに色々と暴露されていますけどw

戦争に行った兄の無事を祈る兄嫁を義理の弟は毎日見つめるうちに、ほのかな恋心を抱くように。

テロップでは※思うがままに呼んでくださいとお願いしました。といういつもの注釈w

たっぷりとして間に大竹まとこさんですら「なげぇ。」と漏らすほど。

そのうち戦争は激化し学生である弟も出征する事に。当時は物資不足で軍服では無く学生服で入隊。

兄嫁と別れの言葉を交わす義弟は、第二ボタンを差し出しながら自分の分身だと思って大切にして欲しいというお願い。

兄弟ともども戦地に赴いた二人でしたが、兄嫁の思いは虚しく、二度と帰ってくることはありませんでした。

このエピソードを聞いた先生達は、戦争の悲劇を繰り返してはいけないという思いを込めて広めていく事に。

時代を経るとこの戦争のエピソードや禁断の恋の話とは別に、第二ボタン=卒業式という図式に。

1980年代に入ると柏原芳恵「春なのに」、斉藤由貴「卒業」などの歌にも歌われて全国に定着して、メジャーな風習に。

ではなぜ第二ボタンだったのか?という理由については、

第一や第五ボタン(一番下のボタン)を開くとだらしなく見えてしまうので上官に怒られてしまうので避けたというのがその理由。

例として登場したのはボタンを開けた森本レオさんw

また、第三、第四ボタンは服の構造上最も体に密着するので、ここを外すとこれまただらしない感じに。

第二ボタンであれば服の構造上、余裕のある場所なので無くても服装が乱れにくいので、人にあげるのに適していたそう。

森本レオさんがモデルポーズで全部やってくれていますがw

また、第二ボタンは最も心臓に近い位置にあうので自分の心を差し上げますという意味合いも。

これは優木まおみさんが指摘していた通りですね。

というわけでコチラが結論。

卒業式で第二ボタンをあげるのは第一ボタンだと怒られるから

でした。

今までにあげたもので一番喜ばれたものは何?と聞かれたチコちゃんは、

チコちゃん「チコはこれまで差し上げた方々にはすべて喜んでいただいていると自負しておりますので、私から申し上げるのは差し控えさせてくだちゃい!」

優木「丁寧なお断り。笑」

岡村「しっかりしてるなぁ~もう~。」

VTRを振り返ると、

大竹「本当にいいエピソードで、森本レオさんじゃなかったら俺号泣してたよ。」

ちょいディスりw

ここでミニコーナーのにらめっこ。

天狗姿のチコちゃんの長い鼻にキョエちゃんが着地して「バカ~!」

チコちゃんからは冷や汗w

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チコちゃんの疑問その3

卓球のラケットが赤と黒なのはなぜ?

3問目は笑いで始まるチコちゃんのパターン。

チコちゃん「ダメよ。ダメダメ。」

それは日本エレキテル連合(朱美ちゃん3号)のやつ。

吉本新喜劇の島田一の介師匠の「ダメよダメよダメなのよ~」ではないですがw

3問目の指名は、

この中で一番、反射神経バツグンのスポーツマンな大人ってだーれ?

岡村さんが立候補。

卓球のラケットのラバー部の色について尋ねるチコちゃんの疑問は、

卓球のラケットはなんで赤と黒なの?

岡村「球、白やんか!一番球が見えんのが赤または黒である!だから・・・だから!」

ボールが見えやすいのが赤と黒説を唱えると、

チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!私だって♪ピンポンって言いたいわよ岡村。」

岡村「はぁ~上手~。」

大竹「赤はストレート、黒はカット!」

チコちゃん「ボーっと年とってんじゃねーよ!」

新しいパターンw

優木「すごい!アレンジバージョン出た!」

大竹「俺は少し間違ってるなぁ~と思いつつも、乗ろうとしたんだよ!」

チコちゃん「分かってます。」

東京都内の卓球場で卓球に興じる一般の方にインタビューするも答えは出ず。

流石に卓球を真剣にやっている人たちが集まる所で聞くと普通に答えられそうだという事で遊びでやっている人たちが多い場所で聞いたんでしょうか?

チコちゃんの答えは、

一色だけだと試合がつまらないから

大竹「いいじゃん!赤だけで。」

解説は日本卓球協会 強化本部長の宮﨑義仁(宮崎義仁)さん。元世界選手権ベスト8でテレビ解説も担当する事が多い方ですよね。

卓球のラケットが赤と黒で色分けされているのはルールで決められているからなんですね。

日本卓球協会のルールブックには、

「片方は明るい赤、他方は黒でなければならない。」

と明記されています。

赤と黒になっているのはラバーというラケット表面のゴムの部分。

このラバーには選手のプレースタイルによって多くの種類があり、代表的なのは、

表面に凹凸がなく回転がかけやすいスタンダードラバー(裏ソフト)

表面が凹凸で回転がかけにくいツブツブラバー(表ソフト)

の2種類。

1985年のルール改正でラケットを赤と黒にするようになりましたが、それ以前は異質ラバーを使った戦術が世界的に流行して、その状況を変える為に導入されたという経緯があります。

異質ラバーというのはラケットの表と裏に全く違う性質でありながらも同色のラバーを貼り付けて、相手をかく乱してミスを誘うという戦術の事。

この戦術が世界的に流行したのはそれだけ相手にとって非常に読みにくいボールが飛ぶからであって、これが広まったことでラリー回数が少なくなり、非常に淡白な試合展開が増えるという弊害が。

当時の異質ラバーの代表格だったのがアンチスピンラバー(正式にはアンチトップスピンラバーで略してアンチラバーとも呼ばれます)。

回転のかかり易いスタンダードラバー(裏ソフト)と見た目は一緒ですが表面に特殊加工が施されていて摩擦が少なく、回転がかかりにくいのが特徴。

性質が大きく異なるラバーを使い分けで相手の目を欺きつつ攻めるのが異質ラバー戦術の肝。しかしこのプレーは先ほどの理由で問題視されルールで禁止する事に。

現在では試合前にお互いのラケットを交換してチェックし合う時間も設けられていてフェアな戦いが出来るような工夫も。

赤と黒に色分けする事でラバーを使い分けていても一目でどちらで打ったのかを判断する事が出来るのでラリーがより続くようになりました。そうなると、とりあえず面を変えて打ち分けるだけでも得点出来た時代から選手の技術も進化していって、高度なプレーによるラリーの応酬で見ごたえのある試合展開も生まれるように。

※ちなみに片面だけを使う日本式ペンホルダーでも表と裏で赤と黒に色分けされていますね。

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現在、女子日本シングルス王者である伊藤美誠選手は回転のかかりにくい表ソフトラバーで強烈に回転をかけたレシーブであるチキータを武器に活躍。

この接地面の少ない表ソフトラバーでチキータを打てる選手というのは世界的に見ても伊藤美誠選手ぐらいと熱弁をふるう宮﨑さん。※実際に番組内で流れた映像で示されていたのはチキータではなく、逆チキータだと思いますが・・・。

ちなみに以下の動画内で解説を務めているのも宮﨑さんですね。

そんな宮﨑さんは1985年のルール改正後初の世界選手権で快進撃を見せた選手。

当時は宮﨑さんのバックサーブが大変効果的で世界の誰も取れない魔球で、徐々に自慢話に熱を帯びる宮﨑さん。

そんな宮﨑さんの必殺サーブもサーブのトスの高さを16cm以上上げなければいけないというルール改正で封じられるなんて事もw

という事でコチラが結論。

卓球のラケットが赤と黒なのは1色だけだと試合がつまらないから

でした。

チコちゃんがつまんねーなと思うルールは何?という質問には、

チコちゃん「おやつは1日1回っていうのがヤダ。」

急に5歳っぽい事を口にするチコちゃんw

チコちゃん「職人さんなんかはさぁ朝10時に休憩してさ、お昼休憩して、また3時におやつで休憩すんのよ?チコだって朝もおやつ欲しい。」

職人さんを引き合いに出して理由が5歳っぽくないw

岡村「だからチキータで来んのかな?って思ったらチキータでけぇへんかったり。」

チコちゃん「ノーチキータ。」

岡村「ノーチキータ。うん。」

大竹「あのバックハンドサーブ誰も取れないって言ってたじゃん?みんなでアレ取ってやりたい気分になんだよね。」

宮﨑さんは卓球男子日本代表監督も歴任していて、ジュニア選手の育成にも力を入れ、教え子には日本男子選手初のオリンピックメダリストとなった水谷隼選手も含まれているので、日本卓球復活の機運を高めた立役者なんですよね。

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チコちゃんの疑問その4

鼻の穴が2つあるのはなぜ?

4問目の指名は、

この中で一番、顔をどアップで映してもステキな大人ってだーれ?

岡村「でも8Kでも撮られても大丈夫でしょ?大竹さんなんかは。」

大竹「気になんないからね。」

チコちゃん「8Kボーイズ。いきましょう。」

大竹「そんなの年寄りはみんな大丈夫だよ。」

チコちゃんは顔のパーツの中で二つあるものは何?という質問。

目・耳・眉毛・鼻の穴

という返答ですが、

ここでチコちゃんの疑問は、

なんで鼻の穴は2つあるの?

大竹「分かった。2つの方が美しいから。」

チコちゃん「2つの方が美しいから。それっぽく言ってんじゃねーよ!」

新しいパターンの叱り方w

優木まおみさんは続けて利き目のように2つあるものには利き側が存在しているという理論を展開して“利き鼻説”を提唱。

優木「右が利き鼻かなって。」

大竹「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

鼻で笑いながらボソッと「まこちゃんに叱られる!」状態w

ヨガ教室でインタビューするも答えは出ず。

ナレーション「やれ鼻の穴が大きい人は金遣いが荒いだの、ちゃらり~鼻から牛乳だの、鼻持ちならない事ばかり言っている日本人の何と多い事か。」

鼻から牛乳は嘉門達夫さんw

コチラが視聴動画。

チコちゃんの答えは、

ステキな恋人を見つけるため

岡村「すんごい昔からの?」

チコちゃん「おっ?」

岡村「昔からのやつや!」

アホの子みたいな言い方の岡村さんがかわいいw

解説は文京学院大学の樋口桂教授。

大昔、私たちの祖先が一番頼りにしていた感覚が嗅覚=鼻。

太古の昔、人類の祖先は視覚が十分に発達しておらず、生きるために必要な食べ物や獲物探しは鼻頼り。

そして最も重要な子孫を残す事も嗅覚に頼った相手探しを行っていました。

その証拠に動物たちは体臭(フェロモン)を出して異性を引き付けるという事もやっていますよね。

その匂いの場所を特定するために鼻の穴が2つ必要だったとの事。

鼻の穴が左右に2つある事でそれぞれの穴に入る匂いの濃さの差が感知できるので、より匂いの濃い方に匂いの出所があると特定できるんですね。

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生物は鼻の穴が2個あるおかげで発展してきたという側面を樋口教授に確認するスタッフさんですが、

樋口教授「2つだと思うでしょ?鼻の穴が。実はですね、私たちの祖先の段階では鼻の穴が4つあった時期もあるんです。」

ナレーション「鼻の穴が4つ!?」

鼻の穴が4つあるゴリラの絵w

鼻の穴が4つある事は現在でも珍しい事では無く、実は魚類がそれ。

生命誕生の頃からあまり大きく姿かたちが変わっていない魚類にはその進化の過程が残っているという事で、現代を生きる魚たちにも鼻の穴は4つあるそう。

魚は泳ぐときに水に溶けた物質を匂いとして嗅ぐのですが、水の流れる入り口と出口を2つ一対として左右に2つずつ、計4つの穴があるという意味だそう。

魚の時代に4つあった鼻の穴の名残は実は私たちの顔にも今でも残っているそうで、元々水が入ってくる穴だったのが鼻の穴で、抜けて出ていく穴が目頭にある涙点。涙点は目に溜まった涙を逃がす穴として主に機能。

大竹「だから鼻から牛乳なんだよ。」

岡村「こっから牛乳出す人おったもんね。」

泣いた時に一緒に鼻水が出るのは涙点を通って鼻から出た涙。

ちなみに鼻がいかに重要だったかというのは人の顔の発生を見てもよく分かるらしく、受精卵の段階から鼻がどのように形成されていくのかを顔をキャンバスにして解説。

絵を描くのは事態をキャンバスにして描くというボディペイントアーティストのチョーヒカルさん。

まずは受精してからおよそ4週目の受精卵の顔に当たる部分を顔の上に描くという試み。

まるでサナギのような形。

顔の形成プロセスについてはこんな動画で分かると思います。動画は大体5週目ぐらいからのものでしょうか。

動画のスタート時点でおでこの位置にあるのが将来的に鼻になる部分。顔に占める鼻の割合がかなり大きいのが見て取れます。これは匂いを重視していた頃の名残かもしれないと樋口教授。

横に小さく付いている窪みが目になる所で、中央付近にある大きな空間は口になっていきます。

そして胎児が成長して8週目になると何となく顔が出来ているのが分かるように。動画だと00:55付近でしょうか。

そして40週目には遂に誕生の段階へ。

ボディペイントを全て綺麗に取り去ってキャンバス役が露わに。

ナレーション「キャンバス役を務めてくださったのは・・・どちら様でしょうか?」

すっぴん姿のキンタロー。さんですねw

生まれて早々暴れまわるキンタロー。さん。撮影時間は6時間20分にも及んだそうで、お疲れ様ですw

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流れるBGMはAKB48の「フライングゲット」

キンタロー。「よくも!」

チョーヒカルさん「私のせいですか!?笑」

キンタロー。「長いわ!しかも全然顔映ってないし。私じゃなくても良かったんじゃないの?」

チョーヒカルさん「凹凸が無い方が描きやすい。」

キンタロー。「やかましいわ!」

という事で、

鼻の穴が2つあるのはステキな恋人を見つけるため

でした。

2つあったら良かったなと思うものを聞かれたチコちゃんは、

チコちゃん「パパからもらったクラリネット。」

予備のクラリネットがあればテンパる事も無かったでしょうしねw

優木「好きな人の匂いって大事ですよね。ちょっとクサいくらいの。でも好きなクサい匂いってのがあって。」

ご主人のTシャツを嗅ぐのが好きと言う優木まおみさん。

大竹「お前なんか、カミングアウトしなくてもいい事をするね?」

実はそういう方は多い?と疑問の岡村さんですが、

塚原愛アナ「全くないです!匂いとか嗅がない!」

大竹「俺結構どんな匂いでも好きだもん!」

香水をかなりぷんぷんさせている女性も多いという話題では、

チコちゃん「お寿司屋さんでもいる!ダメね。アレは!」「じゃあまおみちゃんはサバずしくらいの匂いが好きなのね。」

それは言い過ぎw

試しに岡村さんを嗅いでみたら?という事で「人妻ですけど。」と言いながらも耳の後ろ辺りをクンクン。

ついでにチコちゃんも岡村さんの耳たぶを掴んで強引にクンクンw

チコちゃん「私も嗅がして。」第41回 NHK「チコちゃんに叱られる!」岡村隆史の匂いを嗅ぐ優木まおみとチコちゃんが岡村の取り合い

2人がかりで何してんの?w

優木「私、好きな匂い!」

岡村「チョイ待って!それイコールさぁサバ臭みたいなさぁ。バッテラ臭なんじゃないの?笑」

岡村さん=サバという事で決着w

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ひだまりの縁側で・・・コーナー

ここからは視聴者からのお手紙を紹介するコーナー。

キョエちゃんがくわえたハガキを抜き取ると、

キョエちゃん「♪悲しい事があると~卒業写真の岡村は~優しい目をしてるバカ~。」

岡村「収まってない!」

荒井由実「卒業写真」の替え歌披露のキョエちゃんでしたw

お手紙はチコちゃんに(キョエちゃんにも)ずっと家にいて欲しいという女の子から。

キョエちゃん「ありがと~。」

岡村「岡村さん、どうなってますか~?」

まあ岡村さんに家にいてもらってもねw サバ臭もするしw

チコちゃんと髪型がお揃いという事で紹介された写真にはチコちゃん風のおかっぱスタイル。

岡村「もうスマートフォン持ってんのかい?」

スマホ片手のかのんちゃんは5さい+3さいの8さいの女の子。

お悩みは2歳上のお姉ちゃんと殴り合いのケンカをしていつも負けてしまうというものw

チコちゃん「殴り合い?笑」

ケンカの勝ち方を知りたいというかなり好戦的な質問ですが、チコちゃんは知力で勝負したら?というアドバイス。

お姉ちゃんが見ていないチコちゃんの疑問をぶつけて知力で打ち負かすという作戦を伝授。

岡村「でも仲良くして欲しいですよね?」

キョエちゃんに天敵の存在を聞いてみると、

キョエちゃん「天敵いるよ?あのね~石原慎太郎さん!」「我々を撲滅させようとしてた!」

石原慎太郎元都知事は東京のカラス撃退の為に2001年にカラス対策プロジェクトを発足させた張本人w

岡村「あったね。笑。そういうのあったわ。昔。」

執念深いカラスのキョエちゃんw

ということで、キョエちゃんへのお仕事依頼やその他のおたよりの宛先は、

〒150-8001 NHK 「チコちゃんに叱られる」係 宛て

※お名前/ご住所/ご連絡先(電話番号やメールアドレス)をご明記ください。名前のわきに「5さい」と書いてください。

番組公式ホームページ http://nhk.jp/chikochan

となっています。

キョエちゃん「もうすぐホワイトデー。岡村からチコちゃんにお返しは?」

岡村「・・・忘れてた。」

バレンタインではチコちゃんからハート型のチョコを貰っていました岡村さんですからね。

※19年2月8日放送の第37回参照。

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キョエちゃん「岡村~最悪~。そういうトコよね~。」

チコちゃんは足をバタバタさせて縁側に寝そべってふてくされ中w

岡村「チコちゃんゴメン。近々差し入れ入れます。笑」

最後のメッセージは、

チコちゃん&岡村「知力で勝負してね!」

キョエちゃん「来週も見てね~。」

次回放送(第42回)は、

19年3月15日(金) 夜7:57スタート(一部地域を除く)

19年3月16日(土) 朝8:15スタート

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから。

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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