トランプ大統領からのセクハラ被害を訴えているとされる女性たち22名の全リスト
セクシャルハラスメントいわゆるセクハラなど性的虐待の被害体験を告白・共有することは被害者にとって、とても勇気のいる行動です。特に権力を持った人物からのパワハラを伴った被害になると余計にですよね。ではアメリカのトップに立つ人物からのセクハラとなるとどうでしょうか?
というわけで、トランプ大統領からのセクハラ被害を受けたと証言している女性たち22名のリストをご紹介します。なお、実際にセクハラ行為があったのか、なかったのかについてはハッキリしないケースが含まれていますのでご注意ください。
※過去の不倫関係を公表しているAV女優ストーミー・ダニエルズ(本名ステファニー・クリフォード)さんに関してはセクハラ被害には含まれていないためこのリストからは除外しています。
スポンサーリンク目次
ジェシカ・リーズ (1980年代)
ファーストクラスの機内でドナルド・トランプ氏の隣に座った際(横に座ってきたという証言)に胸をもまれ、スカートの中に手を突っ込まれたと証言しています。ジェシカ・リーズさん曰く「トランプはタコのようだった。手があらゆる所に伸びてきて。」
このセクハラ被害の訴えに対してトランプ大統領は「セクハラをするほど魅力的な女性ではない。そんな対象に選ぶことはない。」と返しています。
イヴァナ・トランプ (1989年)
トランプ大統領の元妻。1990年にドナルド・トランプの浮気が発覚して離婚に向けて話し合いが行われていますが、その前年1989年にトランプ氏からレイプ被害に遭ったと証言しています。衣服を破られて手を後ろ手にされるというかなり乱暴的な性交渉だったとされています。
クレステン・アンダーソン (1990年代)
ニューヨークのクラブに友人と出かけた際、突然スカートの中に手を入れられて、下着の上から性器を触られ、振り向くとそこに立っていたのがドナルド・トランプだったと語っています。特に会話をするわけでも目を合わせることもなく一瞬の出来事だったようです。彼にとってはこのようなセクハラ行為は日常的なものだったのではないかとも言っています。
スポンサーリンクジル・ハース (1993年)
Jill Harth
1993年にマー・ア・ラゴ(歴史建造物でドナルド・トランプの別荘)の中を案内された際に、娘イヴァンカの寝室に引っ張り込まれたとそのセクハラ被害を証言しています。壁に押し付けられて体中を触られたそうですが、ジル・ハースさんのパートナーが隣の部屋にいるにもかかわらずこのような行動に出たトランプ氏に衝撃を受けたと語っています。
リサ・ボイネ (1996年ごろ)
ドナルド・トランプ氏との食事会に誘われた彼女は、トランプ氏のリムジン内で女性に対する差別的なセクハラ発言を繰り返すトランプ氏を目撃したと語り、食事会ではモデルを歩かせてそのスカートの中身を品評するトランプ氏のセクハラ行為も目にしたそうです。
ミス・ティーンUSA出場者 (1997年)
コンテスト出場者だったビクトリア・ヒューズとマライア・ビラードはミス・ティーンUSA大会のコンテスト出場者が着替えている所にドナルド・トランプ氏がやってきて挨拶をしたと語っています。15歳の少女もいる場でそのような行動は到底考えられないともしています。トランプ氏はこのような行動を何度も取っており、ただのバックステージのチェックの一環と反論しているようです。
スポンサーリンクテンプル・タガート (1997年)
元ミスUSA大会・ユタ代表である彼女は1997年のミスUSA大会のリハーサルの席でトランプ氏から突然唇にキスをされたとそのセクハラ被害を証言しています。この時点で既婚者だったテンプル・タガートさんは不快な思いをしたそうで、その他のコンテスト出場者に対してもキスをするトランプ氏の姿も目にしたそうです。
キャシー・ヘラー (1997年)
Cathy Heller
母の日にマー・ア・ラゴで開かれたブランチ会に夫と子どもたちと共に出席した際、テーブルに挨拶に来たトランプ氏に手を掴まれて体を引き寄せられてキスをされたと語っています。家族の目の前で突然起こった出来事に身体をのけぞらせて拒否したそうですが、トランプ氏はお構いなしで、このようなセクハラ行為に強い怒りを覚えたそうです。
カリーナ・バージニア (1998年)
Karena Virginia1998年のテニス全米オープンの会場でドナルド・トランプ氏はカリーナ・バージニアさんの脚について友人たちと話した挙句に近づいて行き、腕を掴んで胸をもみながら「私が誰か分かる?」と繰り返したとされています。このセクハラ被害についてかなりのショックを受けたとカリーナ・バージニアさんは語っています。
ターシャ・ディクソン、ブリジット・サリバン (2000年ごろ)
Tasha Dixon
2001年のミスUSA大会出場者、ターシャ・ディクソンさんは彼女を含むコンテスト出場者が着替えている楽屋にドナルド・トランプ氏が入ってきたと証言しています。他にも多数の出場者がいたそうですが、突然の出来事に裸の状態を見られたと語っています。
また、2000年のミスUSA大会出場者であるブリジット・サリバン(Bridget Sullivan)さんも同様のセクハラ被害を訴えており、ほぼ裸に近い状態でハグもされたそうですが、トランプ氏が回してきた手はお尻に近い位置にあったとも語っています。
スポンサーリンクメリンダ・マクギリヴレイ (2003年)
2003年にマー・ア・ラゴで開かれたレイ・チャールズのコンサートのバックステージでカメラアシスタントをしていた際にドナルド・トランプ氏にお尻を掴まれたとそのセクハラ被害を訴えています。