エンゼルス大谷翔平の登場曲・入場テーマ曲は誰の何という曲?またドッキリで流れた曲とは?
MLB・米メジャーリーグに衝撃的なデビューを果たして、アメリカでも話題を振りまいているロサンゼルス・エンゼルス所属の大谷翔平選手。
本拠地であるエンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム(Angel Stadium of Anaheim)で打席に立つ際に、その選手が希望した登場曲・入場テーマ曲(英語でwalk-up music やwalk-up songと言います)がかかるのが恒例となっています。
それでは、投手とバッターの二刀流で活躍する大谷翔平は誰の何と言う曲を使っているのでしょうか?実は登板時と打席に立つ時の2パターンでそれぞれ曲を使用しているということで詳しく調べてみました。
また、これら以外にも春季トレーニング(春キャンプ)ではある曲が「ドッキリの一環として」流れたって知ってました?
スポンサーリンク入場曲を英語で何という?
既に記述していますが、入場曲を英語で表現する場合には、
walk-up music
もしくは
walk-up song
ですね。
辞書などで入場曲の英訳を検索すると”theme song”だったり”entrance music”などが出てきますが、
特に野球選手の入場テーマや出囃子を表現したい場合は”walk-up”を使うほうがより的確です。
ヤフー知恵袋で「英語で、プロ野球選手の(打席)入場曲」についての質問がありますが、その答えが”Theme music”となっています。
まあこの解答は大間違いなので鵜呑みにしないことですね。
大谷翔平の登場曲 バッター編
こちらの動画は4月3日(日本時間4日)の本拠地エンゼルスタジアムの試合に初出場した際の登場シーン。
かすかに後ろで流れているポップな音楽が登場曲となっています。日本ハム時代と同じ曲だそうです。
誰の何と言う曲?
さて、この気になる登場曲についてですが、曲名は”Wrapped Up(ラップド・アップ)”、アーティスト名は”Olly Murs(オリー・マーズ)”となっています。
大谷翔平は同じリズムで打席に入ることが出来るという理由から使い続けているようで、そのルーティンは海を渡っても変わらないようです。
さて、この”Wrapped Up”についてですが、Olly Mursにとっては4枚目のアルバムとなる”Never Been Better”の先行シングルとして2014年の10月31にリリースされました。
歌っているのは英国出身のシンガーソングライター、Olly Mursですが、この曲ではジャケットにもある通り、アメリカのラッパーであるTravie McCoy(トラヴィー・マッコイ)とのフィーチャリング曲となっていますね。
世界中で大ヒットした曲ということではないのですが、実はBillboard JAPANの洋楽チャート “Hot Overseas”では1位を獲得している曲なんですね。
スポンサーリンク大谷翔平の登場曲 投手編
投手として登板する際に使用される曲はこちらです。
“Afrojack vs. Thirty Seconds to Mars(アフロジャック VS サーティー・セカンズ・トゥ・マーズ)”の”Do or Die(ドゥ・オア・ダイ)”リミックス版
こちらがリミックス版ではない通常版。
勝負師らしく曲名の意味は「やるかやられるか、命がけの」という意味ですね。冒頭の歌詞には”angels”というワードまで入っていますね。
ちなみにNHK BSのメジャーリーグ中継でロサンゼルス・エンゼルスの試合が放送される際にテーマとして使用されているのもこの曲になっていますね。
リミックス版ではない通常版の”Do or Die”はヨーロッパでプロモーション用のシングルとして2013年7月1日にリリースされ、実は2013年のMLB・米メジャーリーグのレギュラーシーズン後のポストシーズンにおけるメインテーマとして使用されたことがある曲なんですね。
ただし、大ヒットした曲かと言えばそうではなく、各国のランキングなどを見ても20位、30位とかそれ位になっています。
スポンサーリンクドッキリで使われた曲とは?
そして、ちょっと気になるのがドッキリで流れた曲についてですが、
春季トレーニング、3月11日のテキサス・レンジャース戦にバッターとして大谷翔平が登場した際にかかった曲はこちら。
まさかのきゃりーぱみゅぱみゅの「ファッションモンスター」だったようですね。
このドッキリを仕掛けたのは誰かについてははっきり語られていないようですが、大谷選手自身は犯人の目星はついているような気配。「クラブハウスのスタッフさんと色々あって。」とコメントを残してます。