日本でも人気のオースティン・マホーンの音楽のルーツ?子どもの頃どんな曲を聴いてた?
日本でも人気を博して、ライブイベントも開催しているオースティン・マホーン(Austin Mahone)。お笑い芸人のブルゾンちえみさんがネタ中に使用した曲「Dirty Work」で普段は洋楽をあまり聴かない人たちの中でも一気に知名度がアップしましたよね。
ではそんなオースティン・マホーンの音楽のルーツとなったものは一体どんな曲だったのでしょうか?
実は日本ではあまり聴く機会が少ないであろう、「あるジャンルの曲」を子ども時代によく聞いていたと本人が語っているんですがご存知でしょうか?
というわけで、どんな曲を聴いていたのか、オースティン・マホーンの音楽の原点とも言えるものについてご紹介します。
出身地・テキサス
オースティン・マホーンは1996年4月4日生まれで出身地はテキサス州サンアントニオ。
彼が1歳半の時に父親を亡くし、母親のミシェルさんに女手一つで育てられたという経歴を持っています。
そんなわけで、幼いころによく聴いていた音楽は母のミシェルさんが好きだったというカントリーソング(ミュージック)。
カントリーソングと言えば、ちょっと素朴な田舎っぽいジャンルの曲と思われがちですが、特にアメリカ南部であるテキサスでは非常に人気の高いジャンルとなっています。
日本だと演歌やフォークソングのようなイメージを持たれるかもしれませんが、決してそんなことはなく、年寄りくさいイメージはそんなにありません。
若い学生が熱狂するようなヒットシンガーも数多く存在していて、テレビをつければ普通に流れているという身近な音楽なんですよね。
カントリー歌手たち
そんなテキサスという土地柄も大きく影響したであろうオースティン・マホーンの幼少期ですが、特に「カントリーの王様」と形容されるジョージ・ストレイト(George Strait)には多大な影響を受けたと複数のインタビューで語っています。
小さい頃はよくジョージ・ストレイトの曲を歌っていたようですね。
その証拠に、こちらの動画は生まれ故郷のテキサス州サンアントニオで2014年に開かれたイベントでの様子。
亡くなった父のカウボーイハットをかぶってオースティン・マホーンが歌ったのは”Check Yes or No”
こちらの動画はジョージ・ストレイトが歌う”Check Yes or No”。1995年のヒットソングなのでオースティン・マホーンが生まれる前の曲ですね。
いつかコラボをしてみたいアーティストとしてジョージ・ストレイトの名前を挙げるぐらいにオースティン・マホーンにとっては憧れのアーティストのようですね。
そして初めて行ったコンサートイベントはこれまたカントリー歌手のケニー・チェズニー(Kenny Chesney)のコンサートだったそうです。
こちらの動画は2002年発表、ケニー・チェズニーの”The Good Stuff”。この年のベストヒットカントリー第1位に選ばれた曲となっています。
その他にも子どもの頃によく聴いていた曲にカントリー歌手のアラン・ジャクソン(Alan Jackson)、カントリーバンドのラスカル・フラッツ(Rascal Flatts)などを挙げています。
アラン・ジャクソンの楽曲ではYouTube上の再生回数が1億回を突破しているこちらの名曲”Remenber When” 2003年リリースの曲ですね。
ラスカル・フラッツで言えば、2006年に公開されたディズニー/ピクサーのアニメ映画「カーズ」の主題歌を担当したバンドですよね。1991年にリリースされた、トム・コクランのカバーソング”Life Is a Haighway”
ちなみに、オースティン・マホーンが初めて買った曲は曲名は忘れてしまったもののラスカル・フラッツのCDだったとインタビューで語っていますね。
いかがでしたでしょうか?オースティン・マホーンが名前を挙げているのはアーティスト名だけで具体的な曲名については推測でしかありませんが、カントリーソングの名曲たちがオースティン・マホーンのベースになっているのは間違いありませんね。